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    フランス歴史学者のポッドキャストが書籍化!なぜイスラエルとパレスチナで争いが続いてしまうのか、問題の本質をQ&A形式で解き明かす一冊

    2024年12月18日 10:00
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    株式会社かんき出版(本社:千代田区 代表取締役社長:齊藤龍男)は、『イスラエルとパレスチナ 紛争の解剖学』(トマ・スネガロフ、ヴァンサン・ルミール/著 工藤妙子/訳)を2024年12月18日より刊行いたします。
    書誌情報:https://kanki-pub.co.jp/pub/book/9784761277772/

    ◆巻末にはNHK解説委員・津屋尚氏が寄稿

     イスラエルと近隣アラブ諸国との間の最初の戦争から75年。なぜ戦いは始まり、なぜいまなお火種がくすぶり続けるのか。

     2023年10月7日のハマスによるテロ攻撃をきっかけに、複雑な背景が交錯するイスラエルとパレスチナ問題について、フランスの歴史学者たちがポッドキャストで語り合いました。

     フランス国内で大きな反響を呼んだその内容を、一冊にまとめあげたのが本書です。
     Q&A形式で構成し、音声コンテンツでは補いきれなかった地図や年表、用語と人名解説を追加しました。
     イスラエルとパレスチナの歴史的背景だけでなく、問題の本質がよくわかります。
     イスラエルとパレスチナの問題について「今さら人に聞けない」と思っている人にも、理解をより深めたいと考えている人にもおすすめです。

     巻末には、NHK解説委員・津屋尚氏による、「2023 年10 月7日後に何が起きたのか」を追加。終わりの見えない争いを知る糸口となる一冊ができあがりました。

    【目次】

    「6つの節目」で問題の本質を解剖する
    1897年~ シオニズムの理想郷として
    1917年~イギリスの二枚舌外交
    1947年~国連による分割決議
    1967年~第三次中東戦争
    1987年~インティファーダと交渉
    2007年~パレスチナ人同士の内戦、そして混乱

    【著者プロフィール】

    トマ・スネガロフ(Thomas Snégaroff)
    1974年生まれ。歴史学のアグレジェ。リセやグランゼコール準備級、パリ政治学院で歴史と地政学を教えた後、ジャーナリストとしての活動を始める。テレビ番組「C politique」(フランス5、日曜日)とラジオ番組「Le Grand Face-à-face」(フランス・アンテール、土曜日)の司会進行役。専門は現代アメリカ合衆国。著書にクリントン大統領夫妻とジョン・F・ケネディについての伝記がある。

    ヴァンサン・ルミール(Vincent Lemire)
    1973年パリ生まれ。1998年、フォントネー・サンクルー高等師範学校卒業。歴史学のアグレジェ。2019年から2023年までフランス国立エルサレム研究所(CRFJ)の所長を務め、現在はギュスターヴ・エッフェル大学教授、欧州研究会議によるオープン・エルサレム・プロジェクトの責任者。

    【訳者プロフィール】

    工藤妙子
    1974年生まれ。1997年慶應義塾大学文学部文学科仏文学専攻卒業。仏文翻訳家。主な訳書に、クロード・シュロー『クローンの国のアリス』(青土社)、ウンベルト・エーコ、ジャン=クロード・カリエール『もうすぐ絶滅するという紙の書物について』(CCCメディアハウス)などがある。

    【書誌情報】

    書名:『イスラエルとパレスチナ 紛争の解剖学』
    定価:1,760円(税込)
    判型:A5判
    体裁:並製
    頁数:168頁
    ISBN:978-4-7612-7777-2
    発行日:2024年12月18日
    https://kanki-pub.co.jp/pub/book/9784761277772/

    Amazon:https://amzn.asia/d/9Qsyntl
    楽天:https://books.rakuten.co.jp/rb/18077229/

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