株式会社ジャパンユニックス(本社:東京都港区、代表取締役:河野 正三)は、日本精工株式会社(本社:東京都品川区、取締役 代表執行役社長:内山 俊弘 以下、NSK)の車載部品製造における品質管理の標準規格としてIPC導入経緯とその効果に関する導入事例、『IPC導入事例 vol1:自社規格との併用により、品質向上とコスト削減を同時に実現』を2016年3月29日に初公開いたします。
ジャパンユニックスロゴ
NSKでは、自社の規格と併用して、IPCの標準規格を活用。グローバルビジネスに大きな効果を与えると実感しています。
【生産ライン構築のため品質標準としてIPCを導入】
NSKは、2016年創業100周年を迎える、国内外の主要メーカーが採用するベアリングのトップメーカーです。車載市場では、1986年に世界で初めて電動式パワーステアリングをフォークリフトに搭載。1998年からは、非接触式センサを組み込んだ電子式パワーステアリングを製造販売いたしました。2008年に車載部品の機電一体化の流れを受けて、同産業へ一体化製品も販売。その生産ライン構築の際に、品質標準として導入したのがIPCの標準規格でした。
【NSK導入事例公開の背景】
ジャパンユニックスのはんだ付機器及びロボットは、グローバル化の進むエレクトロニクス市場で、世界各国の自動車・車載部品、スマートフォン・デジタル機器、航空機器、医療機器等、多種多様な企業で導入されています。昨今のグローバル生産では、IPCを品質評価の基準として求められることが増加しており、2015年IPCと総合代理店契約を締結しました。これまで主要標準書の改版翻訳や情報提供などを行い、国内におけるIPCの認知度も向上し、海外進出に際して、IPCを参考にされる国内メーカー様も増加しています。同時に、「他社はどう活用しているのか?」という問合せも増加しました。そのため、以前より、国内外での生産現場で実際にIPCを標準として採用・運用をしているNSKにお伺いしたところ、快く承諾頂きました。NSKのご厚意により、創業100年を向ける日本の老舗トップメーカーがIPCをどのように導入し、グローバルビジネスにおける効果をはじめて公開出来ることとなりました。
<IPC概要>
https://www.japanunix.com/ipc/
<IPC導入事例 vol1:自社規格との併用により、品質向上とコスト削減を同時に実現>
https://www.japanunix.com/ipc/casestudy/nsk.php
【自社規格と併用し、多国間での品質安定化を実現】
NSKは、1990年代前半、欧米メーカーがアジア諸国のサプライヤーに対してIPCに則って製造指導を行っていることを知り、グローバルで展開するには、IPCが欠かせないと判断し、自社規格と併用して採用することを決定しました。海外での発注者は、IPCを採用していることを発注条件とし、EMSなど受注する側は必ず対応しています。
NSKが主要顧客とする車載メーカーは、品質に対する要求が高く、NSKの製造基準は、お客様の要求品質を第一に考えます。IPCは、IECやJISで規定されてない範囲で活用し、生産工程全体を補完するものとしての役割を担い、IPCの品質条件を基に、実際の現場と製品等で再構成した“指導書”を国内外の各オペレータに提供しています。それにより、言葉や慣習の異なるオペレータも、IPCに準拠した作業ができ、多国間で品質の統一化が図れるようになりました。
【日本のマザー工場の品質基準を世界各地へ展開】
IPCを採用することで、統一化に苦労していた判断基準が明確になり、不良率が軽減しました。製造担当者と品質検査担当者が同じ判断基準を持てるようになり、コミュニケーションが取りやすくなったことも大きな要因です。自社の独自規格を多言語に翻訳をして展開するには、多大な労力とコストが発生する。既に20か国語以上に翻訳されているIPCを幅広く採用し、大幅なコストダウンと品質の安定化を同時に実現することとなりました。
IPCをベースとした日本のマザー工場のやり方、品質基準を、世界各地の工場へ展開しています。日本国内だけでビジネスをするのであればJISで事足ります。しかし、グローバルで事業を展開する際には、必ずと言って良いほど、IPCに直面することとなります。また、新規事業へ参入する際に、どこまで品質基準を定めるかが悩ましいですが、その場合、国際的に認められた品質基準から開始し、徐々に自社規格を定めることで、より良い品質へ改善をしていくことが可能となっています。
■会社概要
商号 : 株式会社ジャパンユニックス
代表者 : 代表取締役社長 河野 正三
所在地 : 〒107-0052 東京都港区赤坂2-21-25
設立 : 1974年4月
事業内容: はんだ付周辺機器、自動機、ロボット、
その他精密機器の設計開発、製造、販売
資本金 : 3,000万円
URL : https://www.japanunix.com/
商号 : 日本精工株式会社 (英文名NSK Ltd.)
代表者 : 取締役 代表執行役社長 内山 俊弘
所在地 : 〒141-8560 東京都品川区大崎1-6-3 (日精ビル)
創立 : 1916年11月8日
URL : http://www.jp.nsk.com/
■IPC及びIPC標準規格に関する詳細
URL: https://www.japanunix.com/ipc/
導入事例: https://www.japanunix.com/ipc/casestudy/nsk.php
オンラインストア: http://ipc.saleshop.jp/
【本製品に関するお客様からのお問い合わせ先】
株式会社ジャパンユニックス 営業部
Tel:03-3588-0551
【生産ライン構築のため品質標準としてIPCを導入】
NSKは、2016年創業100周年を迎える、国内外の主要メーカーが採用するベアリングのトップメーカーです。車載市場では、1986年に世界で初めて電動式パワーステアリングをフォークリフトに搭載。1998年からは、非接触式センサを組み込んだ電子式パワーステアリングを製造販売いたしました。2008年に車載部品の機電一体化の流れを受けて、同産業へ一体化製品も販売。その生産ライン構築の際に、品質標準として導入したのがIPCの標準規格でした。
【NSK導入事例公開の背景】
ジャパンユニックスのはんだ付機器及びロボットは、グローバル化の進むエレクトロニクス市場で、世界各国の自動車・車載部品、スマートフォン・デジタル機器、航空機器、医療機器等、多種多様な企業で導入されています。昨今のグローバル生産では、IPCを品質評価の基準として求められることが増加しており、2015年IPCと総合代理店契約を締結しました。これまで主要標準書の改版翻訳や情報提供などを行い、国内におけるIPCの認知度も向上し、海外進出に際して、IPCを参考にされる国内メーカー様も増加しています。同時に、「他社はどう活用しているのか?」という問合せも増加しました。そのため、以前より、国内外での生産現場で実際にIPCを標準として採用・運用をしているNSKにお伺いしたところ、快く承諾頂きました。NSKのご厚意により、創業100年を向ける日本の老舗トップメーカーがIPCをどのように導入し、グローバルビジネスにおける効果をはじめて公開出来ることとなりました。
<IPC概要>
https://www.japanunix.com/ipc/
<IPC導入事例 vol1:自社規格との併用により、品質向上とコスト削減を同時に実現>
https://www.japanunix.com/ipc/casestudy/nsk.php
【自社規格と併用し、多国間での品質安定化を実現】
NSKは、1990年代前半、欧米メーカーがアジア諸国のサプライヤーに対してIPCに則って製造指導を行っていることを知り、グローバルで展開するには、IPCが欠かせないと判断し、自社規格と併用して採用することを決定しました。海外での発注者は、IPCを採用していることを発注条件とし、EMSなど受注する側は必ず対応しています。
NSKが主要顧客とする車載メーカーは、品質に対する要求が高く、NSKの製造基準は、お客様の要求品質を第一に考えます。IPCは、IECやJISで規定されてない範囲で活用し、生産工程全体を補完するものとしての役割を担い、IPCの品質条件を基に、実際の現場と製品等で再構成した“指導書”を国内外の各オペレータに提供しています。それにより、言葉や慣習の異なるオペレータも、IPCに準拠した作業ができ、多国間で品質の統一化が図れるようになりました。
【日本のマザー工場の品質基準を世界各地へ展開】
IPCを採用することで、統一化に苦労していた判断基準が明確になり、不良率が軽減しました。製造担当者と品質検査担当者が同じ判断基準を持てるようになり、コミュニケーションが取りやすくなったことも大きな要因です。自社の独自規格を多言語に翻訳をして展開するには、多大な労力とコストが発生する。既に20か国語以上に翻訳されているIPCを幅広く採用し、大幅なコストダウンと品質の安定化を同時に実現することとなりました。
IPCをベースとした日本のマザー工場のやり方、品質基準を、世界各地の工場へ展開しています。日本国内だけでビジネスをするのであればJISで事足ります。しかし、グローバルで事業を展開する際には、必ずと言って良いほど、IPCに直面することとなります。また、新規事業へ参入する際に、どこまで品質基準を定めるかが悩ましいですが、その場合、国際的に認められた品質基準から開始し、徐々に自社規格を定めることで、より良い品質へ改善をしていくことが可能となっています。
■会社概要
商号 : 株式会社ジャパンユニックス
代表者 : 代表取締役社長 河野 正三
所在地 : 〒107-0052 東京都港区赤坂2-21-25
設立 : 1974年4月
事業内容: はんだ付周辺機器、自動機、ロボット、
その他精密機器の設計開発、製造、販売
資本金 : 3,000万円
URL : https://www.japanunix.com/
商号 : 日本精工株式会社 (英文名NSK Ltd.)
代表者 : 取締役 代表執行役社長 内山 俊弘
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導入事例: https://www.japanunix.com/ipc/casestudy/nsk.php
オンラインストア: http://ipc.saleshop.jp/
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Tel:03-3588-0551
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