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    Z世代の情報収集動向が見える!エクスクリエが 「大学・専門学校の選択やメディア利用に関する調査結果」(全15項目)を発表

    2024年9月12日 11:00
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     ソーシャル&セールスプロモーションのサービスを展開する株式会社エクスクリエ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 髙栖祐介)は、ネットリサーチ(セルフアンケートツール「QiQUMO」を利用した調査)で、全国の15歳~29歳の学生である男女を対象に「大学・専門学校の選択/メディア利用」に関するWebアンケートを実施しました。調査期間は2024年8月22日(木)~2024年8月23日(金)。有効回答は941人から得ました。

    調査サマリ

    ・学生が普段から接触しているメディアNo.1は「YouTube(78.5%)」。
    ・進学先についての情報収集において“公式の情報源”が最も重視されている。
    ・高校1年生の時点で、半数近くがオープンキャンパスに行った経験あり。

     この他にも、「投稿や情報発信しているソーシャルメディア」や「進学先(大学・専門学校)についての情報収集をいつ頃から始めるか/始めたか」、「大学・専門学校の Web サイトで情報を探す際に、苦労していること/苦労したこと」等についても、アンケートで回答を取得しております。
     全調査結果については、以下よりダウンロードいただけます。
     また、今回の調査結果を利用して、マーケティングセミナーを開催いたします。セミナーでは、データで読み取れる近年の大学受験生像から、Z世代に適した認知拡大施策の例をお伝えします。
     より「伝わる」Webコンテンツを作りたい、オープンキャンパスを活性化したい、志願者数をもっと増やしたいなどのお悩みを抱えた大学広報担当の皆様にオススメのセミナーです。

     セミナー概要
    ・日 時 :2024年9月27日(金)開始 15:00 終了予定 16:00
    ・会 場 :オンライン開催(Zoomを利用) ※申込み者にURLをご連絡します。
    ・申込み :以下URLのフォームよりお申込みください。
          https://www.excrie.co.jp/seminar/page/s-20240927

    学生が普段から接触しているメディアNo.1は「YouTube(78.5%)」。

     普段、接触しているメディアを聞いたところ、「YouTube(78.5%)」が学生にとって一番身近なメディアであり、次いで「LINE(75.2%)」、「テレビ(69.8%)」という結果となりました。「Instagram」や「X(旧:Twitter)」、「TikTok」等のSNSよりも「テレビ」と回答した人が多く、テレビ離れが指摘されている若年層も普段からテレビに接触していることがわかりました。また、自分から投稿や情報発信しているソーシャルメディアについても調査したところ、「Instagram」が最も多い結果となっています。
     主流なSNSについては、「Instagram」、「X(旧:Twitter)」は過半数、「TikTok」についても半数に近い割合が普段から接触しています。若年層は、動画や写真等、視覚的に情報を入手できるツールを主に使っていますが、速報性の高いニュースや話題を入手できる「X(旧:Twitter)」も利用率が高いことから、用途に応じてSNSを使い分けていることがわかりました。また、「Instagram」よりも飾らず、リアルな状況を発信できる「BeReal」については、約20%の人が使用しており、学生層ならではの傾向が見られました。
    【図1】普段、接触しているメディア(複数回答・n=941)
    【図1】普段、接触しているメディア(複数回答・n=941)

    進学先についての情報収集において“公式の情報源”が最も重視されている。

     進学先(大学・専門学校)の情報収集をする際に、重視する/重視していた情報を聞いたところ、最も多かったのは「オープンキャンパス(54.7%)」であり、次いで「学校の公式Webサイト(53.5%)」という結果でした。情報収集をする際には、学校自らが発信する情報を重視している学生が多いということがわかりました。
     一方で、SNSやYouTubeの情報を重視していると回答した学生は10%未満となっており、学生が日常的に利用しているメディアであるにもかかわらず、進学先についての情報収集をする際には、重視している学生の割合は低いということが明らかになりました。SNSで大学の情報に触れる機会はあっても、進学先を検討する際に必要な情報は、十分に提供されていない可能性があります。
    【図2】進学先(大学・専門学校)の情報収集をする際に、重視する/重視していた情報 (複数回答・n=833)
    【図2】進学先(大学・専門学校)の情報収集をする際に、重視する/重視していた情報 (複数回答・n=833)

    高校1年生の時点で、半数がオープンキャンパスに行った経験あり。

     オープンキャンパスに行ったことがあるかどうかを聞いたところ、全体の70.6%が「行ったことがある」と回答しました。
    学齢別で見ると、受験を終えた大学生以上では78.8%がオープンキャンパスに行った経験があり、高校1年生でも44.7%がすでにオープンキャンパスに行っているということがわかりました。
     また、オープンキャンパスに行ったきっかけとして最も多かったのは、「興味がある学部や専攻内容があったから(65.1%)」で、次に多かったものは「雰囲気を知りたかったから(63.1%)」という結果となりました。学部や専攻内容については、学校のWebサイトやパンフレット等でも情報収集ができそうですが、実際に足を運んで理解を深めたいと考えている学生が多いようです。
    【図3】左:オープンキャンパスに行ったことがあるか(単一回答・n=833) ※「大学・専門学校に進学する予定はない」と回答した人を除外しています。 右:オープンキャンパスに行ったきっかけ(複数回答・n=588) ※「オープンキャンパスに行ったことがある」と回答した人にお聞きしています。 ※「大学・専門学校に進学する予定はない」と回答した人を除外しています。
    【図3】左:オープンキャンパスに行ったことがあるか(単一回答・n=833) ※「大学・専門学校に進学する予定はない」と回答した人を除外しています。 右:オープンキャンパスに行ったきっかけ(複数回答・n=588) ※「オープンキャンパスに行ったことがある」と回答した人にお聞きしています。 ※「大学・専門学校に進学する予定はない」と回答した人を除外しています。
     その他、「投稿や情報発信しているソーシャルメディア」や「進学先(大学・専門学校)についての情報収集をいつ頃から始めるか/始めたか」、「大学・専門学校の Web サイトで情報を探す際に、苦労していること/苦労したこと」等についても、アンケートで回答を取得しております。
     全調査結果については、以下よりダウンロードいただけます。

    調査項目

    ・現在の学年(SA)
    ・接触メディア(MA)
    ・投稿や情報発信しているソーシャルメディア(MA)
    ・興味がある/興味があった大学・専門学校を知るきっかけとなった情報の入手先(MA)
    ・進学先(大学・専門学校)の情報収集をする際に、重視する/重視していた情報(MA)
    ・進学先(大学・専門学校)についての情報収集をいつ頃から始めるか/始めたか(SA)
    ・志望校(大学・専門学校)を決める際に、重視する/重視していた点(MA)
    ・大学・専門学校について調べる際に、タイパを意識したか(SA)
    ・大学・専門学校の Web サイトで情報を探す際に、苦労していること/苦労したこと(MA)
    ・オープンキャンパスに行ったことがあるか(SA)
    ・オープンキャンパスに行った動機(MA)
    ・オープンキャンパスに行ったきっかけ(MA)
    ・志望校について、いつ頃までに決定したいか/いつ頃決定したか(SA)
    ・高校 3 年時の受験の際に志望していた学校に、興味を持った時期(SA)
    ・高校 3 年時の受験の際に志望していた学校を、志望校として決定した時期(SA)

    調査概要

    調査タイトル:「大学・専門学校の選択メディア利用」に関するWebアンケート
    調査期間  : 2024年8月22日(木)~ 2024年8月23日(金)
    調査手法  :クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査
    調査対象  :全国に住む15歳~29歳の学生である男女 941人