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    法人向けモバイルデータ通信サービス 「Arcstar Universal Oneモバイル」をグローバルに拡大

    ~グローバルかつセキュアなM2Mコミュニケーションをワンストップ提供~

     NTTコミュニケーションズ株式会社(略称:NTT Com)は、法人向けモバイルサービス「Arcstar Universal Oneモバイル」が、あらたにグローバルに対応し世界約200カ国/地域でご利用いただけるようになりました。主にM2M(Machine-to-Machine)(*1)通信用途にサービスを拡充し、2014年4月1日より日本国内での受付を開始します。
    (図1) サービス利用イメージ


    1.背景・目的
     近年、センサーや機器から収集した様々なデータを活用することで、ビッグデータ解析などの革新的な新規事業開発や機器メンテナンスのプロセス効率化の実現など、モバイル回線を利用したM2M通信の事例が増えています。日本国内に留まらず、輸出した産業機器や建設機器などの稼働状況把握や、国をまたがる物流の管理などグローバル事業におけるニーズが急速に高まる中、「各国ごとの回線契約の煩雑さの解消」、「世界各国で利用する回線管理の利便性」、「グローバルで一貫したセキュリテイの重要性」などが求められています。
     そこで、NTT Comは、世界各国にまたがるモバイル回線の調達から運用保守までをワンストップで提供するとともに、Webポータルを通じてお客さま自身で利用中の回線を一元管理できる仕組みを用意しました。


    2.グローバル対応の主な特徴
     「Arcstar Universal Oneモバイル」は、モバイル端末から企業のクローズドネットワーク「Arcstar Universal One」へリモートアクセスするのに便利なモバイルデータ通信サービスです。今回のグローバル対応の特徴は以下のとおりです。これにより、グローバルにおけるM2M導入時の回線契約や回線管理、セキュリテイに関わるお客さまの課題解決に大きく貢献します。

    (1) 世界中で利用可能なモバイル回線:
     グローバルに対応したSIMにて、SIMを交換することなく世界約200カ国/地域において、M2Mを想定した小容量データ通信を最適な料金でご利用いただけます。

    (2) セキュアなデータ通信ネットワーク:
     NTT ComのVPNサービス「Arcstar Universal One」とモバイルキャリア網とをダイレクトにつないでいるため、エンドツーエンドでセキュアな通信を提供します。また、NTT Comが提供するクラウドサービスともシームレスに接続することができます。

    (3) Webポータルによる回線管理機能:
     「NTT Comビジネスポータル」のモバイル回線管理機能を提供します。お客さま自身で本サービスの利用開始や休止、回線ごとのデータ利用量確認などが行えるほか、NTT ComのVPNやクラウドなどその他のサービスと一元管理が可能なため、運用管理業務の煩雑さを解消します。

    (4) SMS対応:
     M2Mデバイスのリモート起動など、様々な用途に応用が可能なSMS機能を提供します。

    (5) グローバルワンストップサポート:
     日本語・英語に対応したオペレーターが24時間365日、グローバルにワンストップでサポートします。

    (図1) サービス利用イメージ
    http://www.atpress.ne.jp/releases/44922/img_44922_1.jpg

    (図2) さまざまな業種への適用
    http://www.atpress.ne.jp/releases/44922/img_44922_2.jpg


    3.利用料金
     ご利用いただく国・地域・データ量によって各種料金を用意しています。詳細は、弊社営業担当やホームページから別途お問い合わせ下さい。


    4.M2Mパートナリングによるトータルなサポート
     M2Mの展開において、グローバルで利用できる最適なデバイスの調達や、M2Mデータ管理システムのスピーディーな構築など多様なニーズ・課題があります。NTT Comでは、小規模からでも導入しやすいネットワークと柔軟で拡張性に富むクラウドリソースを活かすとともに、M2M分野におけるさまざまな企業とのパートナリング強化を通じて、デバイスからデータ管理プラットフォーム、アプリケーションまでトータルでお客さまの課題解決・ニーズにお応えしていきます。

    <M2Mパートナー 一覧>(2014年4月1日時点)
    株式会社iND、株式会社アドバネット、インヴェンティット株式会社、株式会社エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケーションズ、サン電子株式会社、株式会社トーメンエレクトロニクス、日本システムウエア株式会社、日本電気株式会社、株式会社日立ハイテクノロジーズ、安川情報システム株式会社


    5.今後の予定
     今後もお客さまの多様なニーズにお応えするため、サービスの管理が簡単にできる「NTT Comビジネスポータル」の拡充やパートナリングの拡大、海外での販売開始など、順次モバイルデータ通信サービスの機能強化に取り組んでまいります。

    <M2M国内導入事例>
     「Arcstar Universal Oneモバイル」は、クラウドシームレスなセキュアM2Mネットワークとして、タクシーの配車システム、バスロケーションシステム、ビルエネルギー管理、ロッカー利用状況管理など、多方面での採用が進んでいます。
    http://www.atpress.ne.jp/releases/44922/img_44922_3.jpg

    ・Arcstar Universal Oneモバイル M2M導入事例
    http://www.ntt.com/vpn/mobile/data/m2m_jirei.html


    (*1) Machine to Machine (M2M)とは人を介さずに、ネットワークに接続された機器が情報を交換し合う通信形態、またはその技術を指す。最近は、あらゆるモノがオンライン化する「モノのインターネット」(IoT=Internet of Things)と呼ばれることもあります。


    ■関連リンク
    ・NTTコミュニケーションズの法人向けモバイルサービス
    http://www.ntt.com/bmobile/
    ・M2Mソリューションの概要
    http://www.ntt.com/sol_m2m/index.html
    ・M2Mパートナーのご紹介
    http://www.ntt.com/m2m_partner/index.html
    ・[リリース] 法人向けモバイルデータ通信サービスを大幅に強化
    「Arcstar Universal Oneモバイル」と「OCN モバイル ONE for Business」にご利用の通信容量・速度に合わせて選べる4コースが新登場
    http://www.ntt.com/release/monthNEWS/detail/20131220.html

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    (図1) サービス利用イメージ
    (図2) さまざまな業種への適用
    M2M国内導入事例