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    “誰が いつ 何を話したか”がリアルタイムで一目瞭然に! 教育・研修現場負担を軽減、参加者の主体的学びを促進

    全グループの話し合いを見える化、 発言者と内容に基づく具体的支援が可能に

    2024年12月19日 10:00
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    話し合い見える化サービスを提供するハイラブル株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役CEO:水本 武志)は 2024年12月、教育や研修現場のグループワークを支援する新サービス『話者識別リアルタイムテキスト表示』機能をリリースしました。本機能は、対面グループワーク中の「誰が」「いつ」「何を話したか」をリアルタイムで文字起こしし、教師や講師がその場で参加者の発言内容を一覧で把握できる環境を提供します。これにより、複数のグループを受け持つ主催者でもグループメンバーに対して必要なタイミングを逃さずに、的確なフィードバックやアドバイスを行えるようになります。また、以上に係る現場負担を軽減するだけでなく、参加者の主体性を引き出す対話促進や質の高い学びの実現をサポートします。


    『話者識別リアルタイムテキスト表示』機能の実際の画面

    『話者識別リアルタイムテキスト表示』機能の実際の画面


    ■新機能『話者識別リアルタイムテキスト表示』の特長

    (1) 話者ごとの発言内容をリアルタイムで可視化

    対面グループワーク中に「誰が」「いつ」「何を話したか」を話者識別でリアルタイムに文字起こしをしてテキスト一覧で見える化。これにより、教師や講師はグループ全体の進行状況を瞬時に把握し、話し合いが停滞しているグループや追加サポートが必要な場面を迅速に見つけられます。


    「誰が」「いつ」「何を話したか」をリアルタイムで字幕のようにテキスト表示

    「誰が」「いつ」「何を話したか」をリアルタイムで字幕のようにテキスト表示


    (2) 議論の流れを深める適切な介入をサポート

    リアルタイムで発言内容を確認し、対話を深めるための具体的な問いかけをサポートします。たとえば、グループ内での発言者が偏った状況では、他の参加者の意見を促すなど、その場ですぐに議論全体のバランスを整えるような支援を行えるようになります。



    ■利用シーンと期待される効果

    ・発言量の少ない生徒へのフォロー

    特定の生徒が発言をためらっている場合などに、教師は「○○さんの意見を聞いてみたい」と介入し、その生徒の視点を引き出すことで、議論の多様性を広げることが可能になります。


    ・積極的な発言者との調整

    グループ内で発言が偏りがちな状況では、他の生徒に意見を求める機会を作り、全員が対話に参加できる環境を整えます。これにより、クラス全体の議論の質の向上に役立ちます。


    ・対話の活性化と多様な視点の促進

    チームディスカッションの中で意見が特定の方向に偏ったり、議論が停滞したりした場合には、システムの記録を活用して「異なる視点を取り入れる方法」を提案することも可能になります。たとえば、「この課題に対して、他のグループではどのようなアプローチを取っているか考えてみましょう」といった形で、より深い議論を引き出す支援ができます。



    ■開発の背景

    教育や研修現場においては、複数のグループが同時に議論を進める中で、教師や講師が全体の状況を的確に把握することが課題とされてきました。特に従来では、発言が少ない参加者や議論に偏りが生まれてしまった場合に、それを随時見逃さずに参加者を支援するのは困難なこととされてきました。

    このような課題を解決するため、当社は株式会社フォーカスシステムズとの共同研究を行い、全グループの発話状況をリアルタイムで可視化する機能を開発しました。同機能は対面の話し合い見える化サービス Hylable Discussion (ハイラブルディスカッション) に既に搭載し、話し合いの現場で、議論に参加しづらい生徒を発見し、適切なフォローが可能になったことで全員が主体的に参加できる環境づくりを支援してきた実績があります。以上の使用現場から「どの発言が誰によるものかが分かるようになると助かる」という具体的なニーズが寄せられたことを受けて、新たに『話者識別リアルタイムテキスト表示』が開発されました。新機能は、従来の「マップ機能」を基盤としながら、発言内容と話者を紐づけて記録・可視化することで、より的確かつ効率的な支援を可能にしました。


    「マップ機能」の実際の画面

    「マップ機能」の実際の画面


    ■料金について

    『話者識別リアルタイムテキスト表示』は、対面の話し合い見える化サービス Hylable Discussion(ハイラブルディスカッション)の「マップ機能」の有償オプションとして提供します。


    導入に関する詳細や料金については、当社までお気軽にお問い合わせください。

    お問い合わせ: https://www.hylable.com/contact/



    ■将来の展望

    児童・生徒一人ひとりの発話状況や内容に応じて、自動で「○○さんに話しかけてみよう」といったアドバイスをリアルタイムで画面に表示したり、やり取りが少ない人同士の交流を促すアナウンスを行ったりするなどの機能の実現を目指します。このように、教師や講師に代わって話し合いの現場をより一層支援する取り組みを通じて、教育や企業研修における現場負担を軽減し、グループワーク参加者の「学びの質」をさらに向上させるソリューションを提供するべく日々精進してまいります。



    ■ハイラブル株式会社について

    代表者   : 代表取締役CEO 水本 武志

    設立    : 2016年11月21日

    事業内容  : 対面やオンラインのコミュニケーションを可視化する

            クラウドサービス群の運営と提供、

            および以上に関連する開発・研究の受託

    ミッション : 音環境分析でコミュニケーションを豊かにする

    所在地   : 東京都豊島区南大塚二丁目26番12号 鈴音ビル2階 203号室

    ホームページ: https://www.hylable.com/

    X      : https://x.com/hylable

    Facebook  : https://www.facebook.com/hylable/

    LinkedIn  : https://www.linkedin.com/company/hylable-inc

    note    : https://note.com/hylable_otama

    YouTube   : https://www.youtube.com/channel/UC8eGKdRWgx93Xl3C5-1DTNQ



    ■参考情報リンク

    プレスリリース

    ・業界初!グループワークの話し合いをリアルタイムで見える化

     教育・研修を支援するシステムの共同研究に着手

    https://www.focus-s.com/news/20201023.pdf


    ・グループワークの発話状況をリアルタイムで一覧、

     教師がすぐに支援できる「マップ機能」リリース!

    https://www.hylable.com/news/20240627/

    ハイラブル株式会社

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