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    調査・報告

    【企業の風評、消費者の受け止めは?】 約3割が、「2~3年以上前」の風評が印象に残っている実態  風評による企業への印象悪化は、54.6%にものぼる

    ~求人に応募する際、企業の過去の風評について調べる人は72.2%~

    2024年12月5日 11:00
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     ソルナ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:三澤 和則)は、過去に企業の口コミや低評価を目にした/耳にしたことがある方108名を対象に、企業の口コミや低評価に関する消費者の意識調査を実施しましたので、お知らせいたします。


    サマリー

    サマリー


    ・01|消費者の約3割が、「2~3年以上前」の風評が印象に残っている実態

    ・02|54.6%が、風評を目にしてから、企業への印象が「悪化した」と回答

    ・03|企業の求人に応募する際、「過去の風評について調べる」人は72.2%



    本調査のダウンロードはこちら: https://www.soluna.co.jp/dl/8527/



    ■調査概要

    ・調査名称:企業の口コミや低評価に関する消費者の意識調査

    ・調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング

          「リサピー(R)」の企画によるインターネット調査

    ・調査期間:2024年9月18日~同年9月19日

    ・有効回答:過去に企業の口コミや低評価を目にした/耳にしたことがある方108名


    ※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。


    ≪利用条件≫

    1 情報の出典元として「ソルナ株式会社」の名前を明記してください。

    2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。

    URL: https://www.soluna.co.jp/



    ■印象に残っている口コミや低評価、「顧客による迷惑行為」が48.1%で最多

     「Q1. どのような内容の口コミや低評価が印象に残っていますか。(複数回答)」(n=108)と質問したところ、「顧客による迷惑行為」が48.1%、「社員の発言・行動」が35.2%、「生産における安全性」が32.4%という回答となりました。

    Q1

    Q1


    ・顧客による迷惑行為:48.1%

    ・社員の発言・行動:35.2%

    ・生産における安全性:32.4%

    ・企業公式アカウントの発言:15.7%

    ・CM・PRでの描写:12.0%

    ・その他:1.9%

     ー55歳:元社員の不適切な書き込み

     ー59歳:品質

    ・わからない/答えられない:23.1%



    ■「働いているスタッフの教育度や利用している客層に関する口コミ」や「悪口にしか聞こえない根拠のない批判」なども

     Q1で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q2. Q1で回答した以外に印象に残っている口コミや低評価があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=83)と質問したところ、「働いているスタッフの教育度や利用している客層に関する口コミ」など41の回答を得ることができました。


    <自由回答・一部抜粋>

    ・54歳:医者による心ない言葉や態度です。

    ・33歳:働いているスタッフの教育度や利用している客層に関する口コミ。

    ・58歳:言葉の行き違い。

    ・53歳:同じものでも人によって様々なとらえ方があり、難しいと思わされることは多々ある。



    ■71.2%が、印象に残っている口コミや低評価を初めて目にした時から、「デマ・誤情報である可能性がある」と認識

     Q1で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3. あなたは、Q1で回答した口コミや低評価に関する情報を初めて目にした時から、その情報がデマ・誤情報である可能性を考えていましたか。」(n=83)と質問したところ、「はい」が71.2%、「いいえ」が16.9%という回答となりました。

    Q3

    Q3


    ・はい:71.2%

    ・いいえ:16.9%

    ・わからない/答えられない:12.0%



    ■約3割が、「2~3年以上前」の口コミ・低評価が印象に残っている実態

     「Q4. これまでで印象に残っている口コミや低評価の中で、最も古いものはどのくらい前のものですか。」(n=108)と質問したところ、「4年以上前」が22.2%、「2~3年前」が3.7%という回答となりました。

    Q4

    Q4


    ・1週間前:7.4%

    ・1か月前:7.4%

    ・2~3か月前:14.8%

    ・半年前:13.0%

    ・1年前:4.6%

    ・2~3年前:3.7%

    ・4年以上前:22.2%

    ・わからない/答えられない:26.9%



    ■54.6%が、口コミや低評価を目にしてから、企業への印象が「悪化」

     「Q5. 口コミや低評価を目にしてから、企業への印象は悪化しましたか。」(n=108)と質問したところ、「かなり悪化した」が12.9%、「やや悪化した」が41.7%という回答となりました。

    Q5

    Q5


    ・かなり悪化した:12.9%

    ・やや悪化した:41.7%

    ・あまり悪化しなかった:29.6%

    ・全く悪化しなかった:5.6%

    ・わからない/答えられない:10.2%



    ■約4割が、企業への印象が悪化した結果、「サービスの利用・購入をやめた」と回答

     Q5で「かなり悪化した」「やや悪化した」と回答した方に、「Q6. 企業への印象が悪化した結果、どのような行動に繋がったか教えてください。(複数回答)」(n=59)と質問したところ、「サービスの利用・購入をやめた」が39.0%、「求人への応募を取りやめた」が16.9%、「企業単体のみでなく、業界全体のサービスの利用・購入をやめた」が15.3%という回答となりました。

    Q6

    Q6


    ・サービスの利用・購入をやめた:39.0%

    ・求人への応募を取りやめた:16.9%

    ・企業単体のみでなく、業界全体のサービスの利用・購入をやめた:15.3%

    ・「あの企業は良くない」と友人や家族に警告した:13.6%

    ・仕事上の取引を停止・敬遠した:8.5%

    ・企業にクレームを入れた:6.8%

    ・企業に関するネガティブな情報をSNSやブログで発信した:3.4%

    ・その他:0.0%

    ・何も行動に移さない:32.2%

    ・わからない/答えられない:8.5%



    ■「契約打ち切り」や「その企業と関わりを持つことをやめた」などの声も

     Q6で「何も行動に移さない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q7. Q6で回答した以外に、企業への印象が悪化した結果、起こした行動があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=35)と質問したところ、「契約打ち切り」や「その企業と関わりを持つことをやめました」など22の回答を得ることができました。


    <自由回答・一部抜粋>

    ・58歳:もともと利用する予定はなかったものの、今後利用することはない。

    ・45歳:契約打ち切り。

    ・35歳:その企業と関わりを持つことをやめました。



    ■企業の求人に応募する際、「過去の口コミや低評価について調べる」人は72.2%にのぼる

     「Q8. あなたは企業の求人に応募する際に、その企業の過去の口コミや低評価について調べますか。」(n=108)と質問したところ、「かなり調べる」が18.5%、「やや調べる」が53.7%という回答となりました。

    Q8

    Q8

    ・かなり調べる:18.5%

    ・やや調べる:53.7%

    ・あまり調べない:18.5%

    ・全く調べない:2.8%

    ・わからない/答えられない:6.5%



    ■企業の口コミや低評価について調べた後の対応、「風評を裏付ける追加情報を調べる」「志望度を下げる」など

     Q8で「かなりそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q9. 求人への応募時に企業の口コミや低評価について調べた後に、あなたはどのように対応しますか。(複数回答)」(n=78)と質問したところ、「風評を裏付ける追加情報を調べる」が48.7%、「志望度を下げる」が42.3%、「応募を取りやめる(辞退する)」が30.8%という回答となりました。

    Q9

    Q9


    ・風評を裏付ける追加情報を調べる:48.7%

    ・志望度を下げる:42.3%

    ・応募を取りやめる(辞退する):30.8%

    ・面接で直接質問する:16.7%

    ・友人や家族と相談する:11.5%

    ・その他:0.0%

    ・何も行動に移さない:3.8%

    ・わからない/答えられない:6.4%



    ■まとめ

     今回は、過去に企業の口コミや低評価を目にしたことがある方108名を対象に、企業の口コミや低評価に関する消費者の意識調査を実施しました。


     まず、印象に残っている口コミや低評価では、「顧客による迷惑行為」が48.1%で最も多く、約3割が、「2~3年以上前」の口コミや低評価が印象に残っていることが分かりました。また、54.6%が、口コミや低評価を目にしてから、企業への印象が「悪化」しており、約4割が、企業への印象が悪化した結果、「サービスの利用・購入をやめた」と回答しています。さらに、企業の求人に応募する際、「過去の口コミや低評価について調べる」人は72.2%にのぼり、その後の対応として、「風評を裏付ける追加情報を調べる」(48.7%)、「志望度を下げる」(42.3%)などが挙げられました。


     今回の調査では、企業の口コミ・低評価が消費者の購買や求職行動に大きく影響を与えていることが明らかになりました。消費者は特に風評の持続性や企業の過去の行動に敏感であり、企業に対する信頼を左右する要因となっています。企業は、早急に風評対策を講じる必要があり、ネット上での風評被害防止策が重要性を増しています。



    本調査のダウンロードはこちら: https://www.soluna.co.jp/dl/8527/



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    詳しくはこちら:https://www.soluna.co.jp/company/



    ■会社概要

    会社名 : ソルナ株式会社

    設立  : 2011年3月10日(創業:2010年10月)

    代表者 : 代表取締役 三澤 和則

    所在地 : 〒104-0045 東京都中央区築地2-9-4 ソルナビル

    事業内容: ・「カイシャの病院(R)」だからできるネット上の風評被害の根治を実現する

           「治療」「予防(検査)」の事業展開

          ・企業やブランドのネット上の困りごとを解決

          ・問題が発生する前に対処して将来のリスクを低減

          ・集客力UPコンサルティング

          ・各種顧客管理システム/会計ソフトの販売代理業

    URL   : https://www.soluna.co.jp/

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