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    「南海トラフ地震臨時情報」の発表後、 8割の人が何らかの防災アクションをとった(アンケート回答)

    2024年木耐協オンラインセミナー③ 参加者アンケート

    2024年9月13日 17:40
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    「南海トラフ地震臨時情報」 8割が防災アクション(アンケート回答より)
    「南海トラフ地震臨時情報」 8割が防災アクション(アンケート回答より)
    【2024年度 第3回オンラインセミナー 開催概要】
    テーマ:「木造住宅の耐震化 & 家族を守る防犯知識」
    日時 :2024年9月7日(土) 10:00~12:00
    会場 :オンライン
    参加費:無料
    主催 :日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(略称:木耐協)
    協力 :一般社団法人防災教育普及協会
    後援 :あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
    講師 :鍵屋 一 氏(跡見学園女子大学観光コミュニティ学部
        コミュニティデザイン学科教授)
        小宮 信夫 氏(立正大学文学部社会学科 教授)
    ※セミナーの詳細は下記ホームページをご覧ください
       https://www.mokutaikyo.com/bousai/
    木耐協(正式名称:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合/事務局:東京都千代田区/理事長:小野秀男/組合員:全国約1,000社)は、必ず来る地震への備えを広く多くの方に進めていただきたいとの想いから、9月7日(土)にオンラインセミナー③「木造住宅の耐震化 & 家族を守る防犯知識」を開催いたしました。
    今回は防災に関連して8月8日~15日に気象庁が発表した「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」についてアンケートを実施し、約180名の参加者の内、132名の方から回答をいただき、その結果をまとめました。

    【1】「南海トラフ地震臨時情報」を8割の方が認知していた

    8月8日~15日に気象庁が発表した「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」について、セミナー参加者にいくつか質問をしました。

    まず、「南海トラフ地震臨時情報」を知っていたかについては、108人(82%)が「知っていた」、17人(13%)が「聞いたことはあったが内容はわからない」、7人(5%)が「聞いたことがなかった」と回答。
    →参加者の半分が防災士の資格を保有し、防災に関心がある方がセミナーに参加いただているからか、8割の方が認知していました。
    [グラフ1]「南海トラフ地震臨時情報」について、知っていましたか?(1つ選択)
    [グラフ1]「南海トラフ地震臨時情報」について、知っていましたか?(1つ選択)

    【2】「南海トラフ地震臨時情報」の発表後、8割の人が何らかの防災アクション

    「南海トラフ地震臨時情報」の発表後に行ったことを聞きました。
    「特に何もしていない」、「その他」と回答した人が27人で、それ以外の105人は、行った項目のいずれかを選択し、防災・備えの何らかの行動を起こしたことが分かりました。
     特に、非常用の水・食料の買い出しや懐中電灯等の買い出しや確認、家族との話し合いが、上位となりました。(グラフ2)。
    →今回の「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」では、日頃からの地震への備えを見直しを呼びかけられ、実際に行動した方が多くみられたことが分かりました。また、「その他」として、常に備えているため、臨時情報があったからといって特段準備はしないという回答もありました。
    [グラフ2]「南海トラフ地震臨時情報」を聞いて、行ったことはありますか?(複数回答可)
    [グラフ2]「南海トラフ地震臨時情報」を聞いて、行ったことはありますか?(複数回答可)

    【3】今回の「南海トラフ地震臨時情報」について感じたこと(自由回答)

    62名の方に回答いただきました。一部紹介します。その他の回答は、木耐協ホームページお役立ち情報(https://www.mokutaikyo.com/useful/data202409)に掲載しました。
    <意識が高まった>
    ・「からぶり」ではなく大事な「素振り」でした。地域で備蓄を含めた防災意識が上がったことをかんじています。
    ・今回は特に問題はなく、避難訓練に終わりましたが、定期的にこのような機会があれば危機管理意識ができると思います。今回は時期が行楽シーズンでもあり観光地などで大変な打撃を受けられ気の毒に思いました。

    <情報の出し方・伝え方>
    ・もう少し具体的な情報を提供して欲しい
    ・防災意識の低い人達への情報提供方法を見直すべきだと感じた。周りの住民の人たちに聞いても知らないか、関心が無いという反応がほとんどでした。

    <怖い・驚いた>
    ・怖い。いざ起きたらの対応を想像。不安。
    ・急に出たので、びっくりしました。

    <行動の起こし方>
    ・全く根拠のない「大丈夫だろう」という気持ちを持ち、何も行動していない自分があります。意識を持って暮らしてくださいという呼びかけ(臨時情報)に耳を傾けない事に反省をしています。これから、自分で備える事について考えていきます。
    ・時期が漠然としていて、行動をおこしにくい。

    <まとめ> 

    セミナー受講者にアンケートを行ったところ、「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」の発表をきっかけに多くの方が防災や日頃の備えを見直したことが分かりました。

    住まいと生活を安全・安心に 木耐協オンラインセミナー


    木耐協 組合概要

    木耐協は、全国約1,000社の工務店・リフォーム会社・設計事務所などから構成される団体です。
    【地震災害から国民の生命と財産を守るため、「安全で安心できる家づくり・まちづくり」に取り組み、耐震社会の実現を目指す】ことを基本理念とし、地震災害の備えに対する啓発活動や木造住宅の耐震性能向上のための活動を行っています。

    団体名:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(略称:木耐協)
    本部所在地:〒102-0083東京都千代田区麹町2-2-31麹町サンライズビル4階
    TEL:03-6261-2040
    URL:https://www.mokutaikyo.com/
    <国土交通省 住宅リフォーム事業者団体登録制度 登録団体>

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