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    震災で窯元が全滅した国指定伝統工芸品「大堀相馬焼」が、 JRAで復興イベントを開催&イベントとコラボした新商品も発表

    2012年12月12日 10:30
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    ガッチ株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役:松永 武士)は、東日本大震災による原発事故の影響で避難区域に指定され、25あった窯元の全てが廃止に追い込まれてしまった福島県浪江町の国指定伝統工芸品「大堀相馬焼」が、最後に残されていた陶器をベースとした全く新しいコラボレーション商品を制作し、12月15日および16日に中山競馬場にて行われるチャリティイベントにて発売することをお知らせいたします。
    マネークリップ1


    ■大堀相馬焼×JRA
    大堀相馬焼とは福島県浪江町で焼かれていた陶器で、江戸時代から350年続く国指定の伝統工芸品です。華美な装いを避けつつも、伝統に支えられた格式高さと機能美が魅力的で、まさに「日常に溶け込んだ芸術」として皆様に愛されてきました。また、相馬地方の「相馬焼」にちなんで「馬」がブランドのシンボルとなっており、疾走感あふれる馬の画が、今にも飛び出してきそうな迫力で陶器に刻まれています。
    残念なことに全ての窯が廃止されてしまった今、新しい陶器を焼くことはもう叶いません。しかしシンボルだった「馬」が縁となり、JRAにて復興イベントを開催し、これを皮切りに残されていた陶器をベースとしたコラボレーション商品を限定制作・販売することとなりました。

    大堀相馬焼について
    http://www.somayaki.or.jp/


    ■国境を越えて愛されるメモリアルアイテムを目指して
    今回限定販売するのは湯のみや茶碗といった生活陶器だけでなく、誰もが日常的に肌身離さず使うことができる「マネークリップ」などに陶器作品を組み込んだ特別なメモリアルアイテムです。世界に衝撃を与えた原発事故で、350年続いた伝統が終わりを告げようとしています。そこに残された最後の作品たちを、国境を越えて世界中に広めたい。誰も立ち入りを許されなくなってしまった福島の避難区域から抜け出し、まさに駆け抜ける馬のように世界を飛び回って欲しい。そんな想いが込められています。
    今後は、腕時計やカフスなどの様々なアクセサリーに作品を取り込んでいく予定で、その第一弾商品のお披露目と販売を中山競馬場でのチャリティイベントにて行わせていただきます。

    「マネークリップ」1
    http://www.atpress.ne.jp/releases/32192/a_1.jpg

    「マネークリップ」2
    http://www.atpress.ne.jp/releases/32192/b_2.jpg


    ■発売イベント詳細
    「東日本大震災チャリティイベント」
    主催:千葉ふなボランティアネットワーク
    協力:JRA
    日時:12月15日(土)・16日(日)/10:00~16:00
    場所:中山競馬場ナッキー・モール


    ■会社概要
    会社名  : ガッチ株式会社(Gatch Inc.)
    代表   : 代表取締役 松永 武士
    所在地  : 〒107-0062 東京都港区南青山2-12-15 南青山2丁目ビル5F
    設立年月日: 2010年5月10日
    事業内容 : ・オンライン英会話「カンボリッシュ」の運営
           ・マッサージスパ「Luck Nuvo」の運営
           ・webサイトの制作代行
           ・伝統工芸品「大堀相馬焼」の復興支援事業
    URL    : http://gatch.biz/

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    マネークリップ1
    マネークリップ2