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リアルタイム音声認識をPCアプリで簡単導入　 1席単位で低価格に通話録音＋テキスト化を実現　リアルタイム音声認識＆録音アプリ「VR-RS100RDW」を新発売

2022年7月25日 09:30

株式会社タカコム(本社：岐阜県土岐市、代表取締役社長：中尾正人、以下タカコム)は、パソコンにインストールすることでリアルタイム音声認識と通話録音に対応できる「リアルタイム音声認識＆録音アプリ VR-RS100RDW」を、2022年7月25日から販売開始いたします。

VR-RS100RDW　製品紹介ページ

https://www.takacom.co.jp/product/18988

【VR-RS100RDW 開発の背景】

タカコムは1947年設立以来、情報通信機器メーカーとして電話応答機器や放送機器など、通信技術・音声技術に関わるさまざまな製品・サービスを提供してきました。通話録音装置では、国内トップシェアを誇ります。

通話録音は、コールセンターをはじめ、さまざまな業種で採用が進んでおり、クレーム対策やオペレータ教育、応対履歴入力時の聞き直し、VOC活用など多岐にわたって活用されています。その一方で、通話を聞き直すには膨大な時間を要するため管理者の負担が大きくなっており、業務改善につながるソリューションとして「音声認識によるテキスト化」への期待が高まっています。

タカコムでは、コスト面での導入のハードルが高い「音声認識」を多くの企業様にご導入いただけるよう、通話録音に音声認識機能を標準搭載した「音声認識機能搭載モデル」の開発に注力しており、この度、パソコンにインストールすることでリアルタイム音声認識に対応できるパッケージソフトの新製品「VR-RS100RDW」を新発売いたします。

【VR-RS100RDWの特長】

1. 1席単位で“リアルタイム音声認識”と“通話録音”を導入

・買い切りPCアプリのパッケージでのご提供となり、永久ライセンスでランニングコスト不要です。クラウド接続不要、従量課金や利用時間制限がありません。

・追加辞書として「会社名」「製品名」「業界用語」などの単語を登録することで、認識率の向上を図ることができます。

2. オペレータの後処理業務を軽減

・会話の音声がリアルタイムでテキスト化され会話内容を確認できます。また、会話終了後は、最新の会話内容、録音情報を容易に確認できます。

・応対内容のレポート作成時には、テキスト化したデータを「テキストコピー」機能で活用でき追記・修正のみで迅速に作成できます。

・モニター画面例

モニター画面例

・テキストコピー画面例

テキストコピー画面例

3. 管理者のモニタリング業務負担を軽減

・管理者は、パソコンのWebブラウザ(Microsoft Edge／Google Chrome)からオペレータの会話をリアルタイムでテキストおよび音声のモニタリングができ、さらに最大100個の吹き出しまで遡って確認できます。

・過去の通話を「日時」「NGワードなどのテキスト情報」「録音時に付加される情報」などを指定して、目的の会話を的確に絞り込みができます。再生画面では、あらかじめ指定したキーワードが強調表示され、リスクのある発話などを容易に把握できます。

・オペレータの応対品質を、「聞き取りやすく話せているか(発話品質スコア)」「お客様の話を聞いているか(発話率)」「早口になっていないか(話速)」「お客様の話をさえぎっていないか(かぶり回数)」などの診断項目から通話ごとに数値化することができます。客観的な数値を活用することで、オペレータ評価業務の軽減や教育に活用できます。

・再生画面例

再生画面例

4. 多彩な利用シーンで活用

・「固定電話」「ソフトフォン」「テレワーク」「Web会議」「対面窓口」など、さまざまなシーンでのご利用が可能です。テキスト化の導入により、さまざまなビジネスシーンでの応対履歴の管理強化や管理業務の効率化が図れるとともに、膨大に蓄積される顧客との音声応対記録をテキストデータとして利用でき分析・活用が容易になります。

・利用イメージ