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愛媛大学医学部附属病院の病院情報システムに 情報漏洩対策ソフト「セキュアプライム DC」を導入
~電子カルテ端末でのUSBデバイス利用を管理して情報漏洩を防止~
2012年3月12日 10:00
ソフトウェア製品の開発と販売、およびシステムエンジニアリングを行う株式会社ティエスエスリンク(代表取締役社長:北村 佳子、徳島県徳島市)の情報漏洩対策ソフト「セキュアプライム DC」が、2012年2月より愛媛大学医学部附属病院(以下、愛媛大学病院)の病院情報システムに導入されました。
【「セキュアプライム DC」紹介ページ】
http://spr.tsslk.jp/products/secureprime-dc/
【導入の背景】
医療現場では、病院情報システムに蓄積された診療情報などを二次利用するため、USBメモリーなど外部記憶媒体を使ってデータを取り出さざるを得ないケースがあり、万一に備え外部記憶媒体の紛失/盗難による情報漏洩リスク対策が非常に重要になっています。
愛媛大学病院では、従来、全国的に続発していたUSB感染型ウィルスによるシステム障害リスクを懸念して、院内端末ではUSBメモリーの使用を禁止にしていました。しかし、システム的にUSBメモリーの使用を禁止した措置ではなく利用者のモラルに任せていたこともあり、研究や他院とのデータやり取りの必要があったため、USBメモリーの利用を完全に禁止することは困難でした。
これを解決するために、USBメモリーの紛失/盗難/不正利用などでの情報漏洩を回避でき、さらにUSBメモリーによるデータ利用の利便性を担保できるセキュリティ対策システムを模索していました。
【導入の決め手】
一番大きな要望としては、院内関係者が院内端末で加工したデータなどを容易に二次利用しながらも、万が一USBメモリーの紛失・盗難が起こっても第三者によって容易に不正利用されないことが求められていました。
また、利用者のことを考えると、院内関係者にできるだけ負担にならずに使えること、Mac端末でも使えることが必要でした。そのうえ、万が一の際にはファイルトレースができること、運用/管理コストが安価であることも条件となりました。
これらの要望に対して、「セキュアプライム DC」は、医療データを効率的に利用させながら、高い安全性で保護できる製品に高い評価を受け、今回の導入となりました。
具体的な評価ポイントは以下の点でした。
<安全性/利便性>
・USBメモリーにファイルをコピー/移動した時点で自動的に暗号化され、利用者の負担なく、安全性と利便性が両立できる。
・USBメモリーから院外端末にファイルをコピーした後も暗号化が保持され、第三者による不正利用を防止できる。
・ファイルに修正を加えても、上書き保存すると自動的に暗号化が保持されるので、利用者が都度暗号化する手間も、暗号化し忘れる抜けもない。
<環境/実績/コスト>
・WindowsだけでなくMacにも対応している。
・他の複数の大学病院での稼働実績があり、問題なく運用されていた安心感。
・利用者が所有する既存のUSBメモリーを利用でき、新たなUSBメモリーの購入コストが不要。
・ライセンスがUSBメモリーやユーザー単位ではなく、クライアント端末単位での価格体系であり、利用者が複数のUSBメモリーを利用する場合もコストを軽減できる。
【導入後の運用形態】
運用としては、「セキュアプライム DC」を導入する端末を限定して配備し、利用するUSBデバイスは利用者に事前に申請させて、管理者側でこれを許可します。「セキュアプライム DC」を利用できない端末では、外部ドライブが使えないようにPCのポリシーを設定し、データ流出を防止します。また、許可されたUSBデバイスに端末からデータを取得した場合は、暗号化オプション機能により自動的に暗号化され、第三者の不正利用を防止します。さらに、許可した端末では接続したUSBデバイスのアクセスログや利用ログが記録されるので、情報漏洩などの万が一の際には情報流出源のトレースにも備えています。
【セキュアプライム DCとは】
「セキュアプライム DC」は、USBデバイスをサーバーで一元管理することで不正利用を防止するセキュリティソフトです。USBデバイスが端末に接続されると利用可否をチェックし、管理者が許可していないUSBデバイスの場合は画面をロックして以後のユーザー操作をできなくします。さらにファイルの暗号化機能やログ機能も備え、データ利用の安全性をより高めます。
今後も、ティエスエスリンクは、病院における万全の情報セキュリティ対策を実現するために、更なる研究開発を続けていきます。
【セキュアプライム DC】
■特長
1)USBデバイスをサーバーで一元管理して個別に認証します。管理者が許可しないUSBデバイスの利用を禁止します。
2)USBデバイスの利用履歴やファイルの操作履歴をログ記録し、USBデバイスの不正利用を把握できます。
3)USBデバイスにコピーしたファイルを強制的に暗号化します(オプション機能)。ファイル編集後の上書き保存で自動的に再暗号化します。復号ファイルも残さずファイルの安全性をさらに高めます。
■概要
製品名 :「セキュアプライム DC」
製品構成:1)サーバープログラム:デバイス管理サーバー/
デバイス管理サーバーツール
2)クライアントプログラム:デバイス制御ツール/
デバイス情報取得ツール/復号ツール/レスキューツール
動作環境:1)サーバー対応OS :Windows Server/Linux
2)クライアント対応OS:Windows 7、Vista、
Windows XP Professional/Home
※Mac OSについては、医療機関様向けに専用復号ツールを用意しています。
価格 :・基本パッケージ500,000円+1ライセンス4,000円~(税抜)
・暗号化オプション:1ライセンス3,000円~(税抜)
※1台のPCにつき1ライセンスで利用できます。
※保守費が別途必要です。
※ライセンス数に応じてボリュームディスカウントを用意しています。
*本文に記載されたすべてのブランド名とその商品名は、それぞれ帰属者の登録商標または商標です。
【TSS LINK について】
株式会社ティエスエスリンクは、デジタル情報を安全に活用するためのソフトウェアやサービスの開発および提供により、誰もが意識せず安心してコミュニケーションできる社会の実現に取り組んでいます。
社名 : 株式会社ティエスエスリンク (TSS LINK, Inc.)
代表者: 代表取締役社長 北村 佳子
所在地: [本社]〒770-8053 徳島県徳島市沖浜東3-46 Jビル東館4F
[東京オフィス]〒141-0031 東京都品川区西五反田1-13-7 マルキビル3F
設立 : 2008年4月
資本金: 1,200万円
URL : http://www.tsslk.jp/
【製品に関するお客様からのお問い合わせ先】
株式会社ティエスエスリンク 営業部
TEL : 03-6420-0581(東京オフィス)または088-602-0170(本社)
FAX : 03-5759-5521(東京オフィス)または088-602-0172(本社)
E-mail: info@tsslk.jp
ニュースリリースページ: http://spr.tsslk.jp/news/118-pro-case-ehime
【「セキュアプライム DC」紹介ページ】
http://spr.tsslk.jp/products/secureprime-dc/
【導入の背景】
医療現場では、病院情報システムに蓄積された診療情報などを二次利用するため、USBメモリーなど外部記憶媒体を使ってデータを取り出さざるを得ないケースがあり、万一に備え外部記憶媒体の紛失/盗難による情報漏洩リスク対策が非常に重要になっています。
愛媛大学病院では、従来、全国的に続発していたUSB感染型ウィルスによるシステム障害リスクを懸念して、院内端末ではUSBメモリーの使用を禁止にしていました。しかし、システム的にUSBメモリーの使用を禁止した措置ではなく利用者のモラルに任せていたこともあり、研究や他院とのデータやり取りの必要があったため、USBメモリーの利用を完全に禁止することは困難でした。
これを解決するために、USBメモリーの紛失/盗難/不正利用などでの情報漏洩を回避でき、さらにUSBメモリーによるデータ利用の利便性を担保できるセキュリティ対策システムを模索していました。
【導入の決め手】
一番大きな要望としては、院内関係者が院内端末で加工したデータなどを容易に二次利用しながらも、万が一USBメモリーの紛失・盗難が起こっても第三者によって容易に不正利用されないことが求められていました。
また、利用者のことを考えると、院内関係者にできるだけ負担にならずに使えること、Mac端末でも使えることが必要でした。そのうえ、万が一の際にはファイルトレースができること、運用/管理コストが安価であることも条件となりました。
これらの要望に対して、「セキュアプライム DC」は、医療データを効率的に利用させながら、高い安全性で保護できる製品に高い評価を受け、今回の導入となりました。
具体的な評価ポイントは以下の点でした。
<安全性/利便性>
・USBメモリーにファイルをコピー/移動した時点で自動的に暗号化され、利用者の負担なく、安全性と利便性が両立できる。
・USBメモリーから院外端末にファイルをコピーした後も暗号化が保持され、第三者による不正利用を防止できる。
・ファイルに修正を加えても、上書き保存すると自動的に暗号化が保持されるので、利用者が都度暗号化する手間も、暗号化し忘れる抜けもない。
<環境/実績/コスト>
・WindowsだけでなくMacにも対応している。
・他の複数の大学病院での稼働実績があり、問題なく運用されていた安心感。
・利用者が所有する既存のUSBメモリーを利用でき、新たなUSBメモリーの購入コストが不要。
・ライセンスがUSBメモリーやユーザー単位ではなく、クライアント端末単位での価格体系であり、利用者が複数のUSBメモリーを利用する場合もコストを軽減できる。
【導入後の運用形態】
運用としては、「セキュアプライム DC」を導入する端末を限定して配備し、利用するUSBデバイスは利用者に事前に申請させて、管理者側でこれを許可します。「セキュアプライム DC」を利用できない端末では、外部ドライブが使えないようにPCのポリシーを設定し、データ流出を防止します。また、許可されたUSBデバイスに端末からデータを取得した場合は、暗号化オプション機能により自動的に暗号化され、第三者の不正利用を防止します。さらに、許可した端末では接続したUSBデバイスのアクセスログや利用ログが記録されるので、情報漏洩などの万が一の際には情報流出源のトレースにも備えています。
【セキュアプライム DCとは】
「セキュアプライム DC」は、USBデバイスをサーバーで一元管理することで不正利用を防止するセキュリティソフトです。USBデバイスが端末に接続されると利用可否をチェックし、管理者が許可していないUSBデバイスの場合は画面をロックして以後のユーザー操作をできなくします。さらにファイルの暗号化機能やログ機能も備え、データ利用の安全性をより高めます。
今後も、ティエスエスリンクは、病院における万全の情報セキュリティ対策を実現するために、更なる研究開発を続けていきます。
【セキュアプライム DC】
■特長
1)USBデバイスをサーバーで一元管理して個別に認証します。管理者が許可しないUSBデバイスの利用を禁止します。
2)USBデバイスの利用履歴やファイルの操作履歴をログ記録し、USBデバイスの不正利用を把握できます。
3)USBデバイスにコピーしたファイルを強制的に暗号化します(オプション機能)。ファイル編集後の上書き保存で自動的に再暗号化します。復号ファイルも残さずファイルの安全性をさらに高めます。
■概要
製品名 :「セキュアプライム DC」
製品構成:1)サーバープログラム:デバイス管理サーバー/
デバイス管理サーバーツール
2)クライアントプログラム:デバイス制御ツール/
デバイス情報取得ツール/復号ツール/レスキューツール
動作環境:1)サーバー対応OS :Windows Server/Linux
2)クライアント対応OS:Windows 7、Vista、
Windows XP Professional/Home
※Mac OSについては、医療機関様向けに専用復号ツールを用意しています。
価格 :・基本パッケージ500,000円+1ライセンス4,000円~(税抜)
・暗号化オプション:1ライセンス3,000円~(税抜)
※1台のPCにつき1ライセンスで利用できます。
※保守費が別途必要です。
※ライセンス数に応じてボリュームディスカウントを用意しています。
*本文に記載されたすべてのブランド名とその商品名は、それぞれ帰属者の登録商標または商標です。
【TSS LINK について】
株式会社ティエスエスリンクは、デジタル情報を安全に活用するためのソフトウェアやサービスの開発および提供により、誰もが意識せず安心してコミュニケーションできる社会の実現に取り組んでいます。
社名 : 株式会社ティエスエスリンク (TSS LINK, Inc.)
代表者: 代表取締役社長 北村 佳子
所在地: [本社]〒770-8053 徳島県徳島市沖浜東3-46 Jビル東館4F
[東京オフィス]〒141-0031 東京都品川区西五反田1-13-7 マルキビル3F
設立 : 2008年4月
資本金: 1,200万円
URL : http://www.tsslk.jp/
【製品に関するお客様からのお問い合わせ先】
株式会社ティエスエスリンク 営業部
TEL : 03-6420-0581(東京オフィス)または088-602-0170(本社)
FAX : 03-5759-5521(東京オフィス)または088-602-0172(本社)
E-mail: info@tsslk.jp
ニュースリリースページ: http://spr.tsslk.jp/news/118-pro-case-ehime
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株式会社ティエスエスリンク
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