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年間延べ１２００匹の健康を守る…犬専門のリハビリ・フィットネストレーナーに密着！5/9（日）BACKSTAGE（バックステージ）

5月9日(日)よる11：30放送『ＢＡＣＫＳＴＡＧＥ』、今回のテーマは「“犬専門”リハビリ＆フィットネストレーナー」

2021年5月6日 16:30

私たちの何気ない日常のバックステージには、いつも懸命に働く人たちが・・・。よく知っている仕事から、初めて目にする仕事まで、さまざまなジャンルのプロフェッショナルが“挑戦”する姿に密着する『ＢＡＣＫＳＴＡＧＥ』。ＭＣの武井壮とともに働く人たちの“こだわり”や“仕事愛”を浮き彫りにしていきます！

今回は犬専門のリハビリ･フィットネストレーナーに密着！年間延べ１２００匹の犬の健康を守る女性トレーナーが、「後ろ足をケガしたポメラニアン」、「なぜか体重が増え続けるパピヨン」、「１５歳の寝たきり高齢犬」の３匹をトレーニング。ワンちゃんを健康に導くために全力を注ぐ仕事ぶりに迫ります！

以前は動物病院の看護師だった松本寛子さんが現在働いているのは、横浜中華街のすぐそばにある完全会員制の犬のための複合施設『ＷＡＮＣＯＴＴ』。会員数２万匹超！敷地面積は約３３００㎡でテニスコート１２面以上という広々とした空間は、ワンちゃん向け屋内施設としては国内最大級。っトレーニング施設は金・土・日曜はひと月先まで予約でいっぱい、平日も予約で埋まっている日が多いほど大人気です。

トレーニングだけでなく、介護・老犬ケアをはじめ、ペットホテル、ドッグパークなどのサービスも行っているため、各エリアのプロのアドバイスを求めながらワンちゃんに合ったトレーニングが実現できるのは『ＷＡＮＣＯＴＴ』ならでは。１回１時間という決められた時間の中で、肥満解消やシニア犬の機能回復など１か月で１００匹以上の犬を担当する松本さんたちトレーナーは、毎回それぞれのワンちゃんに沿ったオリジナルメニューを考えて対応しています。

まず最初に松本さんが改善に挑むのは１歳のルークちゃん。「ケガで後ろ足が動かないポメラニアン」です。飼い主さんは手術によるリスクや負担が心配だったことから、筋力で補おうと考えてフィットネスに通いはじめました。実は多くの犬は「前足７：後ろ足３」ほどの割合で重心がかかっているため、「普段のお散歩だけでは筋肉はなかなか鍛えることができない」と松本さんは話します。では、どうすれば後ろ足の筋肉を鍛えることができるのでしょうか？飼い主さん必見！！ワンちゃんの後ろ足を鍛えるお散歩方法を松本さんから教えてもらいます！

続いては「なぜか体重が増え続けるパピヨン」が登場。ダイエットのために２週に１回ＷＡＮＣＯＴＴでトレーニングをしているリンちゃん。パピヨンの平均体重が４キロほどなのに対し、リンちゃんは生まれてすぐから通い続けているにも関わらず７キロ近くあります。飼い主さんのテレワークが増えたため、リンちゃんが吠えないようにおやつを与えてしまうことにも原因があることがわかりました。松本さんはワンちゃんの健康を第一に考え、必要なときには飼い主さんに厳しく意見をすることも・・・。トレーニング終了後、飼い主さんと徹底的に向き合う姿がありました。

３匹目は「寝たきりの高齢犬」。今年１５歳を迎えるマメちゃんは、後ろ足の筋力が低下し、２年前から寝たきりの状態に。飼い主さんの「もう一度元気に生活してもらいたい」という思いで今年から週１回通っていますが、トレーニングをはじめて４か月、まだ一度も歩いたことがありません。水中ウォーキングマシーンを使うも、最初の一歩がなかなか踏み出せないマメちゃん。それでもあきらめない松本さんは新たな作戦に出ます・・・。果たして、マメちゃんは飼い主さんの前で歩く姿を見せられるのでしょうか？
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