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「AI手書き文字認識サービス」に閉域環境で利用できるアプライアンス版サービスを追加(5月10日より申込受付開始)

2021年4月20日 11:00

京都電子計算株式会社(代表取締役社長：山本忠道、以下「京都電子計算」)は、現在提供中のLGWAN環境向けの「自治体向けAI手書き文字認識サービス」(LGWAN-ASP登録番号：A801510)、インターネット環境向けの「AI-OCRサービス」に加え、新たに閉域環境で利用できる「AI手書き文字認識サービス(アプライアンス版)」(以下、「本サービス」)の提供を開始します。

本サービスは、株式会社Cogent Labs(代表取締役社長CEO：エリック・秀幸・ホワイトウェイ、以下「Cogent Labs」)が提供する、AI技術を活用した高精度の認識率を誇るAI OCRサービス「Tegaki」のアプライアンス向けエンジン「Tegaki Appliance」をインストールした専用のアプライアンス機器と、京都電子計算の「Seisho」を組み合わせて提供します。

これにより、利用者は外部とのデータ通信を一切行わず、帳票テンプレートの作成から文字認識までを実行することができますので、業界や業態を問わず、セキュリティ要件が特に厳しいお客様でも安心してご利用いただけるサービスとなっております。

本サービスの提供開始に先がけ、2019年10月からテストユーザーの募集を行い、多くのお客様にPoC(概念実証)を実施いただきました。実際の業務で使用したお客様の貴重なご意見は、本サービスのさらなる品質向上に活用させていただいております。

今後も京都電子計算は最新の技術とお客様からの様々なご意見を取り入れて、更なるサービス向上に努めてまいります。

■サービス利用イメージ

サービス利用イメージ

■本サービスの主な特徴

1. 閉域環境ですべて完結

閉域環境で帳票テンプレート作成から文字認識、結果確認まですべての作業を実行できますので、セキュリティ要件が特に厳しいお客様でも安心してご利用いただけます。

2. 高い認識率を誇る「Tegaki」を採用

手書き文字を読取るエンジンはAI OCRサービス「Tegaki」のアプライアンス向けエンジン「Tegaki Appliance」を採用しています。他のサービスと同様にひらがな、カタカナ、漢字、数字、アルファベット、記号など様々な手書き文字を認識することができます。また、チェックボックス、囲み文字、ボックスキャラクターなど幅広い形式に対応し、多種多様な帳票を柔軟に読み取ることができます。

3. Tegaki連携ツール「Seisho」を標準提供

手書き文字データ化作業をサポートする様々な機能を装備した「Seisho」を標準提供しています。認識結果確認だけでなく、「Tegaki」への送受信や修正後のCSV出力など、業務担当者でも簡単に操作できるよう設計しています。

4. 年間の定額利用料形式でのサービス提供

「Tegaki」製品等をインストールしたアプライアンス機器と、「Seisho」を併せて年間の定額利用料形式で提供します。

＜関連情報＞

・Cogent Labsによるプレス記事

https://www.cogent.co.jp/news/cogentlabs-tegaki-appliance-release/

・AI手書き文字認識サービス(エッジAIオプション) 実地検証実施のお知らせ

https://www.atpress.ne.jp/news/192938

※「エッジAIオプション」は本サービスの旧名称です。

・AI手書き文字認識サービス/AI-OCRサービス　サービス紹介ページ

https://cloudpark.jp/index.php/services/ai-ocr/