企業動向

7月12日は「デコレーションケーキの日」　『子どもたちに笑顔を！デコケーキ！』プロジェクトを実施　ご協力いただけるケーキショップ・洋菓子店を募集

～日々の生活に苦しむ子どもたちに、デコレーションケーキで笑顔と生きる希望を与えたい～

2021年4月19日 09:30

一般社団法人日本ケーキデコレーション協会(理事長西村緑)は、この度2021年度の「デコレーションケーキの日」である7月12日(月)に、東京23区内の子ども食堂を利用する子どもたちにデコレーションケーキをプレゼントする『子どもたちに笑顔を！デコケーキ！』プロジェクトを実施することとなりました。

『子どもたちに笑顔を！デコケーキ！』プロジェクト

●『子どもの貧困』について

2020年に厚生労働省が公表した「2019年国民生活基礎調査」によると「子どもの貧困率」は2018年時点で13.5％となっており、依然として子どもの7人に1人が貧困状態にあります。また大人ひとりで子どもを育てる世帯の貧困率は48.1％に上っており、先進7カ国の中で高水準となっています。

また、子どもの貧困は「見た目が普通」「生活の困難は絶対に言わない」といった特徴から実態把握が難しく、当事者・支援者の実感と実情の乖離が大きいのも事実です。

参考：厚生労働省「すべての子どものため」の子どもの貧困対策(2)

https://www8.cao.go.jp/kodomonohinkon/forum/h29/pdf/kashiwa/kichou-2.pdf

●本プロジェクトの目的

日本ケーキデコレーション協会(以下 JCDA)では、日々の生活に苦しむ子どもたちへの支援…特に「こころの救済」に目を向け、意図しない生活環境の中で苦しい日々を送っている子どもたちに、少しでも安らぎを与えられたら…JCDAでは「デコレーションケーキの日」である7月12日に、東京23区内の「子ども食堂」を通じ、ちょうど家族で食べられるサイズの4号ケーキを各世帯にプレゼントしたいと考えました。しかし私どもにできる規模には限りがございます。

そこで本プロジェクトの主旨にご賛同いただけるケーキショップ・洋菓子店にお力添えをいただきたく、この度広く募集することに至りました。ちなみに本プロジェクトは次年度以降も継続して実施予定で、ゆくゆくは日本全国への展開を想定しています。

●JCDA理事長　西村緑からのメッセージ

「デコレーションケーキはどうしてもお誕生日やクリスマスのイメージが強いですが、ご卒業・ご入学などの人生の門出にも使われます。一方でコロナ禍が長引き、頑張った自分へのご褒美やちょっとした気分転換など、小さめのデコケーキを普段使いする需要も高まっています。苦しい生活を強いられているたくさんの子どもたちに、お祝いでも何でもない日でも、家族みんなで切り分けていただくホールケーキのスペシャル感をひとときでも味わっていただきたい…『あの時のケーキ』が子どもたちの未来をよりよい方向へ導くこともあることでしょう。東京23区内のケーキショップ・洋菓子店の皆様、ケーキはおひとつだけでも結構です。どうかお力添えをください。よろしくお願い致します。」

●デコケーキ配布の流れ

7月11日(日)

東京23区内のケーキショップ・洋菓子店(実店舗に限ります)に4号サイズのデコレーションケーキをご用意いただきます。大変恐縮ですが今回は無償でのご提供をお願い致します。

※ケーキはJCDAスタッフが前日(7月11日)にご応募いただいた店舗を周りピックアップ、もしくは新宿区歌舞伎町「マジックケーキデコ」(TEL 03-6233-7670)までご持参ください。(事前連絡をお願い致します)

7月12日(月)

JCDAより「子ども食堂」を通じ、対象の子どもたちにデコレーションケーキをプレゼント致します。

・特別非営利特別法人キッズ未来プロジェクト主催　新宿ニコニコ子どもひみつ基地　他(各所調整中)

●申込要項

店舗名、代表者様名、お電話番号、メールアドレス(お持ちの場合)を専用申込書にご記入の上下記までお送りください。メールでも受付しております。

FAX　　： 03-6233-7671

e-mail　： japancakedecorationassn@gmail.com

締め切り： 6月15日(火) 23時59分受付分まで