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    若年層のアルコール離れが進む中、 20代女性をターゲットにしたアルコール飲料を 伊勢の酒蔵がデザイン専門学生との産学連携により開発

    2011年10月25日 09:30
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     株式会社伊勢萬(所在地:三重県伊勢市、代表取締役社長:浜田 吉司)は、アルコール飲料「伊勢梅酒ウメノミコト」を大阪市のデザイン専門学校(大阪コミュニケーションアート専門学校・クリエーティブデザイン科、以下 OCA)の学生約30名との産学連携の下、20代の女性にターゲットを絞って開発・販売致しました。
    伊勢梅酒ウメノミコト

    【商品開発の経緯】
     低迷するアルコール業界において、これまで若年層のアルコール離れが問題として指摘されてきました。当商品は、若年層にも「お酒の美味しさや、お酒を飲み交わすことで生まれる人とのつながり、絆の深まりを感じてもらいたい」というコンセプトをもとに商品の企画開発にとりかかりました。
     地方の小さなメーカーとして、過去の常識にとらわれない新たな商品の開発・販売を実現するため、商品の購入ターゲット層と重なる20代前半のデザイン専門学生とのコラボのもと、企画・開発に取組みました。

    【学生との産学連携・消費者視点を踏まえた商品開発】
     当社とOCAのコラボレーションは、2010年4月~9月にかけて、同校の2010年度春季企業プロジェクトの一環として取組まれました。プロジェクトは、約30名の学生が11グループに分かれ、「コンセプト、パッケージ、プロモーション企画、ツールデザイン」の提案をコンペ形式で行いました。コンペにおいて最優秀賞を獲得したプランの本格的な商品化に向け、学生、OCA教員、伊勢萬の3者で商品開発会議などにより、デザインのブラッシュアップを進め、そして同校学生への試飲・アンケートを実施し消費者視点をふまえた商品の開発を行いました。

    学生による商品開発コンセプトの説明: http://www.atpress.ne.jp/releases/23284/C_3.jpg


    【今後の展開】
     今後は、「伊勢梅酒ウメノミコト」の全国拡販に向けてのプロモーション活動を実施していくとともに、酒類の消費拡大に向けて、産学連携・消費者視点をふまえた商品づくりをつづけて参ります。

    【ウメノミコト商品概要】
    価格:398円/容量:300ml/原料:糖類、醸造アルコール、梅果肉、梅果汁/アルコール度数:8%
    商品情報URL: http://www.iseman.co.jp/products/umenomikoto.html

    ■会社概要
    商号  : 株式会社伊勢萬
    代表者 : 代表取締役社長 浜田 吉司
    所在地 : 三重県伊勢市小俣町明野576-13
    事業内容: 日本酒・焼酎・リキュール等の製造・販売
    URL   : http://www.iseman.co.jp/

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