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(株)WORLD、三菱商事・ユービーエス・リアルティ(株)とフードテック・インキュベーションにおいて連携

～2020年11月4日(水)ラ・ポルト青山にシェアキッチンOPEN！～

2020年10月20日 15:00

株式会社WORLD、日本リテールファンド投資法人、三菱商事・ユービーエス・リアルティ株式会社、住商アーバン開発株式会社

日本リテールファンド投資法人(以下「本投資法人」といいます。)が資産の運用を委託する資産運用会社である三菱商事・ユービーエス・リアルティ株式会社(以下「本資産運用会社」といいます。)は、株式会社WORLD(以下「WORLD」といいます。)と、新型コロナウイルスの感染拡大をうけた消費者のライフスタイル変化や外食企業の業態変容に対して、食・料理領域におけるテクノロジー活用(フードテック)や新規事業の創造支援(インキュベーション)において連携することを発表いたします。

本投資法人が所有する商業施設「ラ・ポルト青山」地下1階に、株式会社WORLDが展開するシェアキッチンの4号店として「@ Kitchen AOYAMA」が2020年11月4日(水)にオープンいたします。また1階・2階(メゾネット)ではカフェ＆バーをベースにYoutuber、インフルエンサーと提携したイベント・コミュニティスペースを予定しています。

(株)WORLDと三菱商事・ユービーエス・リアルティ(株)の連携

【三菱商事・ユービーエス・リアルティとの連携の背景】

本資産運用会社は、次世代の商業施設運用に対する取り組みとして、IT技術を駆使した集客力向上やテナント構成力の最適化などを図ってきました。飲食分野においてはWEBマーケティング、混雑の見える化、キャッシュレス化の推進、位置情報を活用したSNS広告出稿等はその一例です。

今回本投資法人が所有する商業施設「ラ・ポルト青山」にWORLDによるシェアキッチン「@ Kitchen AOYAMA」が出店することで、今後も本資産運用会社が運用する商業施設において連携し、Withコロナにおける‘フードイノベーション’の潮流に対応した商業施設運用の取り組みを強化してまいります。

【シェアキッチンの背景・事業スキーム】

新型コロナウイルスによる外出自粛や在宅勤務拡大による外食利用減等、消費者のライフスタイル変化に伴い、外食業界は大きな変化を求められています。そのため短期的には、食材の調達方法の見直し、メニューの簡素化、セントラルキッチンの活用による工程の簡素化等、既存店舗のオペレーション改革や、今後の新規出店や設備投資を見直す動きが出ています。中長期的には、飲食店であっても特に内食・在宅食への簡便化・多様化ニーズの拡大を機会と捉えた対応が求められています。

本投資法人が所有する商業施設「ラ・ポルト青山」に出店する「@ Kitchen AOYAMA」は、賃借人となるWORLDがそのノウハウや既存店舗の集客性を活かし設備投資、メニュー開発、仕入れ、PR等をトータルプロデュースし、フードテックを駆使した宅配やオンライン注文等にも対応した運営を行うシェアキッチンです。複数のシェフによるイートイン、テイクアウト、デリバリーサービスが受けられるプラットフォームは非常に便利で斬新です。飲食店の新たな運営方法としてWithコロナ時代の問題解決に繋げてまいります。

シェアキッチンの背景・事業スキーム

【「@ Kitchen AOYAMA」の特徴】

1. 地下1階のシェアキッチン

数多くの名飲食店が連なる表参道・青山の地で複数の飲食店やシェフが集まり、イタリアン、フレンチ、和食、スイーツのシェフにより、様々なジャンルのお料理を日替わり・週替わりで提供いたします。店内飲食のほか、テイクアウトやデリバリーサービスとしても提供いたします。フードロス、食品ロスに取り組む自治体や事業者と提携を進め、持続可能な開発目標(SDGs)に沿った飲食店作りを目指します。

2. 1階・2階のカフェ＆バー兼イベントショールーム

Youtuberやインフルエンサーと提携しイベントスペースを提供します。シェフ、提携事業者様、お客様と、食を通したコミュニティを形成し、新業態や新事業の開発を支援していきます。