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    鉄道車両用サイネージとして世界初、 AGCのinfoverre(R)を埼玉高速鉄道に導入

    株式会社ビズライト・テクノロジー(本社:東京、社長:田中 博見、以下 ビズライト・テクノロジー)とAGC株式会社(本社:東京、社長:島村 琢哉、以下 AGC)とは、埼玉高速鉄道に設置する「ダイナミックビークルスクリーン*1」の運用開始に向け共同で取り組み、このたびAGCが開発したinfoverre(R)(インフォベール(R))を、鉄道車両用デジタルサイネージディスプレイとして世界で初めて、埼玉高速鉄道の60車両、合計480台を導入します。


    埼玉高速鉄道車両に設置されたinfoverre(R)


    infoverre(R)は、AGCが開発した特殊な光学樹脂と貼合技術を用い、ガラスにディスプレイを直接貼合して使用するガラスサイネージ(R)製品です。ガラスに直接ディスプレイを貼合せているため、従来のデジタルサイネージと比較してガラスへの映り込みや反射を極限まで低減することができます。


    浦和美園駅(さいたま市)から東京メトロ南北線・東急目黒線を経由し、東急東横線の日吉駅(横浜市)を結ぶ首都圏の大動脈となる埼玉高速鉄道の車両に、本製品の導入が決定しました。既存のデジタルサイネージは11月中旬から順次入れ替えを行い、2020年4月よりサービスを開始する予定です。


    今後もビズライト・テクノロジーとAGCはinfoverre(R)を活用することで、車両用サイネージの媒体価値をより一層向上させていきます。


    <注釈>

    *1 ダイナミックビークルスクリーン:ビズライト・テクノロジーが設置・運営するAI、IoT機器と常時ネット接続によって、鉄道車両内において初めてダイナミック(動的)な情報更新を行うことができるデジタルサイネージ媒体のこと。


    <ご参考>

    ■運行路線について

    ダイナミックビークルスクリーンを搭載した埼玉高速鉄道の車両は、埼玉高速鉄道線、東京メトロ南北線、東急目黒線を直通運転しており(一部異なる編成もあり)、これら3車線を走行する車両のおよそ3分の1が埼玉高速鉄道の車両です。

    路線図


    ■設置場所に関して

    埼玉高速鉄道車両の下記場所に、18.5インチ(FHD)のinfoverre(R)を2面並列で、乗降用ドア上部に千鳥状に設置しています。

    設置場所



    ■infoverre(R)について

    infoverre(R)は、ガラスにディスプレイを直接貼合しているため反射面が少なく、車両用サイネージにおいて以下のようなメリットがあります。

    ・移動しにくい鉄道車両内において、178度という極めて広い視野角を実現

    ・高いコントラストと鮮やかな色再現性

    ・引き締まった黒と、空間に浮かび上がるようなクリアな映像

    ・バックライトLEDの輝度を落としても高い視認性を得られる省エネルギー性と長寿命化

    ・ガラスを多用した、黒を基調とするスタイリッシュな筐体デザイン


    infoverre(R)特徴



    <お問合せ先>

    株式会社ビズライト・テクノロジー

    所在地: 〒101-0021

         東京都千代田区外神田2-17-2 共和ホームズ延寿御茶ノ水2階

    URL  : https://bizright.co.jp/

    担当 : DOOH部 三島、柴田

    TEL  : 03-3526-2090

    Mail : sales@bizright.co.jp


    AGC株式会社

    所在地: 〒100-8405

         東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング

    URL  : https://www.agc.com/

    担当 : 広報・IR部 北野

    TEL  : 03-3218-5603

    Mail : info-pr@agc.com

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