クラシック公演のチラシがアプリで　 「チラシクラシック」スタート

クラシック音楽の普及等を行う、一般社団法人日本クラシック音楽事業協会(所在地：東京都品川区、会長：西村友伸、以下「クラシック協会」)と、チケット販売サービス「e＋(イープラス)」を運営する株式会社イープラス(所在地：東京都渋谷区、代表取締役社長：倉見尚也、以下「e＋」)は、クラシック公演のチラシや情報をスマートフォンで検索・閲覧、チケット購入できるアプリ「チラシクラシック」を2018年10月25日にスタートしました。

チラシクラシック(ロゴ)

チラシクラシック(紹介画像)

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「チラシクラシック」は、これまでコンサートホールに足を運ばなければ手に取ることが出来なかったチラシをご自宅や電車の中など、いつ、どこでもスマートフォンやタブレットで閲覧できる無料のアプリです。

背景には、クラシックファンの固定・高年齢化や、昔と変わらないアナログな情報伝達といった課題がありました。「チラシクラシック」は、現代の社会生活で最も身近なスマートフォンを活用することで、もっと便利に多くの公演と出会える存在になりたいと考え、ご賛同頂いた全国のクラシック公演主催者からオンラインでチラシを登録頂き(クラシックの普及を目的として掲載無料)、関東・関西・東海エリアを中心に600公演以上のチラシでスタートしました。

また、昨今はアニメ、ゲームや映画音楽とオーケストラのコラボレーションやSNSを積極活用する演奏家が増えています。デジタル化されたチラシのビジュアルを活用し、若年層へのクラシック普及を行うことで、新たなファンの獲得や業界全体の集客拡大にも貢献したいと考えています。

■アプリの主な機能

チラシ画像の保存可

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裏面も掲載

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公演情報＆チケット購入

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会場アクセス＆地図

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チラシをシェア

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検索も充実

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■対応デバイス

iOS 10～、Android 4.4～対応機種

■公式サイト http://eplus.jp/ccl/

■チラシ掲載 https://ccla.eplus.jp/

※チラシ掲載を希望される方のお問い合せは https://ccla.eplus.jp/public/contacts まで

＜補足資料＞

Q. クラシック協会とe＋の役割、目指すことは？

(クラシック協会)

クラシック音楽は、世界共通の芸術文化であり、誰もが親しむ事の出来る「喜びと感動と励まし」を与えてくれる素晴らしい人類の財産です。しかしながらこの数年、日本では観客の高齢化、公演の小規模化、来日公演の減少、都市と地方との格差などの課題が山積しております。間もなく東京2020年を迎えますが、オリンピック・パラリンピックは、スポーツのみならず文化の祭典でもあります。この祭典は、真の文化的な豊かさを求める次の時代への重要な一大転換点であると捉え、クラシック音楽がより多くの人々の身近な存在となるよう、本アプリを重要事業として位置付け、クラシックファンの拡大と更なる普及を目指しております。

(e＋)

イープラスは、インターネット黎明期である2000年に、従来の店舗、電話、FAXを利用したプレイガイドではなく、日本初のネットに特化したチケット販売サービスとしてスタートしました。現在はスマートフォンからのアクセスが約9割を占め、また、人々の生活にとってもスマートフォン・アプリが欠かせない存在となっています。

弊社は、クラシック協会が言われた「時代の転換点」にいち早く革新的に取り組むことを事業指針としており、クラシック協会が抱える課題に、弊社が先行して立ち上げていた全国の美術館、博物館で開催される展覧会のチラシを集めたアプリ「チラシミュージアム」(2014年スタート、約40万人が利用)のノウハウが活用できる(展覧会同様にクラシックもチラシが重要な認知手段)と考え、開発、運営を中心にご一緒させて頂くことになりました。

「チラシミュージアム」では、レコードのジャケ買いのように、チラシに惹かれて展覧会に足を運んでみるというユーザーが多くいます。「チラシクラシック」も、新たなクラシックとの出会いの場として、クラシックの活性化に寄与したいと考えています。

Q. 目標や今後の展開

アプリを利用するユーザーは早い段階で10万人、チラシの掲載数は常時1,000枚を目指しています。検索機能はありますが、ユーザー毎にカスタマイズして見つけやすくする、アプリ限定の招待や割引などのサービスを今後予定しています。