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    イベント

    Two Mountains Photography Project 2017  キナバル山と富士山 -ふたつの山の物語  大正大学キャンパス内で10月1日から開催(入場無料)

    2017年9月27日 16:00
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    大正大学(学長:大塚伸夫、所在地:東京都豊島区)のキャンパス内に設置されているアートスペース「ESPACE KUU 空(エスパス空)」では、2017年10月1日(日)より「Two Mountains Photography Project 2017 キナバル山と富士山-ふたつの山の物語」を開催します。5人の写真家による東南アジア最高峰のキナバル山(マレーシア)と日本最高峰の富士山の“存在の本質”に触れるまたとない機会です。


    (C) Mikio Hasui


    大正大学「ESPACE KUU 空」ホームページ: http://taisho-kuu.tokyo/



    <ポイント>

    (1)キャンパス内でビジュアルアートを展示

    (2)誰でも無料で入場可能

    (3)会期中はアーティストによるギャラリートークやレクチャープログラムも開催予定



    ■開催概要

    会期  :2017年10月1日(日)~12月24日(日)

    開場時間:10:00~19:00

    閉廊日 :10月14日(土)、11月18日(土)

    会場  :ESPACE KUU 空(大正大学5号館1階) 東京都豊島区西巣鴨3-20-1

    入場料 :無料(どなたでもご入場いただけます)

    主催  :大正大学

    後援  :豊島区、富士河口湖町、マレーシア大使館、サバ州観光局

    特別協力:KL-GA、NPO法人東京画

         キヤノンマーケティングジャパン株式会社、

         NPO人力エネルギー研究所

    出品作品:約40点写真+映像作品



    ■参加写真家

    <Nana Safiana ナナ・サフィアナ>

    1991年マレーシア・クアラトレンガヌ出身。ベトナム戦争下、父は海路で、母は陸路で、祖国を逃れてきた難民の両親の下に生まれる。写真を大学で専攻。卒業後はクアラルンプールの新聞社で報道カメラマンとしてのキャリアを積む。報道の仕事を通じて、“写真を撮ること”から“表現することの意味の追及”にシフトすることを決意し、フリーランスとなる。ストーリー性を重んじる作品づくりには、写真のみならず詩や絵画などの表現も用いられる。


    <蓮井 幹生 Mikio Hasui>

    1955年東京都出身。嘱望されたアートディレクターのキャリアを経て写真の道へ入る。カルチャー系エディトリアルシーンで発表されたポートレートで注目を集めるが、その後はストーリー性のある精緻な写真表現で国内外から高い評価を得る。20余年以上に及ぶ長期プロジェクト「PEACE LAND」は2009年に、「詠む写真」は2010年それぞれフランス国立図書館に収蔵される。


    <Bainon Flanegan バイノン・フレニゲン>

    1986年コタ・キナバル(キナバル山の麓の都市)出身。2006年、ヨーロッパの旅で訪れたイタリアで写真に魅了され、2007年からオーストラリアのRMIT大学で写真教育を受ける。大学卒業後、マレーシアに戻り、政府関係のニュース配信社でのスタッフを経験。その後来日し、ポートレート、エディトリアル、コマーシャルにフォーカスしたキャリアを重ねる。現在はクアラルンプールを拠点に活躍中。


    <叶野 千晶 Chiaki Kano>

    1971年千葉県出身。思考を視覚として再認識する写真表現に関心を持ち、京都造形芸術大学通信教育部芸術学部美術家写真コースで写真を学ぶ。卒業後は、“存在と不在”をテーマとするランドスケープで独自の世界観を表現している。近年は個展やグループ展にも積極的に参加し、活動領域を広げる。


    <鈴木 麻弓 Mayumi Suzuki>

    1977年 宮城県女川町出身。日本大学芸術学部写真学科卒業後、プロカメラマンのアシスタントを経て独立。その後はポートレート中心に活動する。2011年 東日本大震災で故郷である女川町が津波により壊滅。同地で写真館を営んでいた両親が行方不明となったことを契機に、故郷に足繁く通い、人々や風景を撮り始める。国内外の写真フェスティバルに招聘、Photo Bookプロジェクトなど、精力的に活動する。



    ■ESPACE KUU空

    「エスパス空」は写真を中心とするビジュアルアートの展示を通して、学生のみならず、地域と共に新たなカルチャーを生み出す機能を果たすアートスペースを目指して、大正大学のキャンパス内に開設されました。仏教系大学として培ってきたDNA、精神性を深め、人生を豊かに生きるための叡智やヒントをアーティストとオーディエンスが共有し、文化を支え合うコミュニケーションの輪がここから生まれるよう、会期中にはレクチャー、トークセッション、ワークショップ、読書会、コンサートなどを開催していきます。



    ■キュレーション指針

    「空」の智慧である「色」(物質的実在)、「受」(外界から受ける印象)、「想」(表象)、「行」(意志)、「識」(認識)の5つのキーワードによってキュレーションされた展覧会では、オリジナルな視点から作品を読み解き、今までになかったアート体験をしていただくことを目的とします。



    ◆大正大学の概要

    創立   : 1926年4月5日(旧大学令に基づく設置認可)

    所在地  : 〒170-8470 東京都豊島区西巣鴨3-20-1

    学長   : 大塚伸夫

    学生数  : 学部  4,965名

           大学院  181名  ※2017年5月1日現在

    URL    : http://www.tais.ac.jp/

    学部・学科: 仏教学部   仏教学科

           人間学部   社会福祉学科

                 人間環境学科

                 教育人間学科

          心理社会学部 人間科学科

                 臨床心理学科

          文学部    人文学科

                 日本文学科

                 歴史学科

          表現学部   表現文化学科

          地域創生学部 地域創生学科

    大学院  :仏教学研究科 仏教学専攻(博士前期・後期)

          人間学研究科 社会福祉学専攻(修士)

                 臨床心理学専攻(修士)

                 人間科学専攻(修士)

                 福祉・臨床心理学専攻(博士後期)

          文学研究科  宗教学専攻(博士前期・後期)

                 史学専攻(博士前期・後期)

                 国文学専攻(博士前期・後期)

                 比較文化専攻(博士前期・後期)


    建学の理念 :智慧と慈悲の実践

    教育ビジョン:4つの人となる(慈悲・自灯明・中道・共生)

    学校法人大正大学

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