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    ナショナル ジオグラフィック日本版 2017年4月号 3月30日(木)発売!

    発行:日経ナショナル ジオグラフィック社

    日経ナショナルジオグラフィック社(代表:中村尚哉、所在地:東京都港区白金)は、『ナショナル ジオグラフィック日本版 2017年4月号』を3月30日(木)に発行します。

     

     「ナショナル ジオグラフィック」誌は、米国ワシントンD.C.に本部を置く世界最大級の非営利の科学・教育団体ナショナルジオグラフィック協会が1888年に会員誌として創刊しました。協会の発足以来、1万件以上の研究・調査プロジェクトを支援し、大地・海・空に広がる「世界の地理知識向上」に貢献しています。

     「ナショナル ジオグラフィック日本版」は1995年4月に初めての外国語版として創刊されました。その後、イタリア語、ギリシア語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、ポルトガル語、韓国語などおよそ40の言語で発刊されており、全世界で850万人が購読しています。


    ■歴史的に有名なナショナル ジオグラフィック協会支援の探検・調査活動

    「インカの空中都市マチュピチュの発見」「探検家ロバート・ピアリ、初の北極点到達」「アポロ11号の月面着陸」「ジェーン・グドールの野生チンパンジー研究」「植村直己の北極点単独行」「大西洋に沈む豪華客船タイタニック号の発見」など、128年間で1万件以上になります。


    ナショナルジオグラフィック日本版 2017年4月号

    発売:2017年3月30日(木)/定価:1,010円(税込)/

    発行元:日経ナショナルジオグラフィック社

    判型:B5変型判(254mm×175mm)・平綴/ページ数:150ページ/通巻:265号

    発行人:中村尚哉/編集長:大塚 茂夫


    <特集(6本)>

    ■テクノロジーで加速する人類の進化

    歩く代わりに車に乗り、記憶をインターネット検索に頼り、遺伝子を編集できるようになった現代人。この先、人間は自然淘汰ではなく、科学技術によって進化していくのだろうか?


    ■エチオピアの草原に生きるゲラダヒヒ

    豊かなたてがみと胸の赤い斑紋が目を引くゲラダヒヒ。原生のサルとしては唯一、草を主食とする。生息地であるアフリカ東部の草原は、住民が生活のために守ってきたものだ。


    ■イラクISの爪痕

    過激派組織「イスラム国(IS)」の支配下にあったイラク北部の都市モスルで、奪還作戦が始まった。線化の迫る街から避難する住民たち。その証言で、ISの残虐さが改めて明らかになるつつある。


    ■解け出した氷の下の歴史

    米国アラスカ州の先住民ユピックの精神を映し出す遺物が、温暖化で解け始めた凍土とともに、失われつつある。


    ■誰もいない世界

    人類がいなくなったら、私たちが暮らす街はどうなるか?二人の米国人女性アーティストがミニチュアで表現した。


    ■パキスタン辺境の地で

    伝統が息づく山岳地帯、ゴジャール地方。最新技術と教育の恩恵を受けた若者たちが、新たな時代を築き始めた。