全国初！「職」・「食」・「住」を支援する シングルマザー自立支援シェアハウスを名古屋にプレオープン

株式会社リンクリンク(所在地：愛知県名古屋市、代表取締役：大津 たまみ)は、シングルマザー自立支援シェアハウスの第1号ホーム「パークリンク米野」(愛知県名古屋市中村区太閤)を2016年11月にプレオープンいたしました。2017年1月から入居開始を予定しております。

【リンクリンク設立について】
当社はソーシャルビジネスの提唱者でノーベル平和賞を受賞されたムハマド・ユヌス博士が提言する「ソーシャルビジネス7原則」を遵守するソーシャルビジネス会社です。当社代表の大津 たまみは、家事支援会社を経営し自らもシングルマザーで子どもを育ててきました。そこで、2016年6月1日にシングルマザー自立支援シェアハウスを運営する株式会社リンクリンクを設立しました。当社の経営目的は、「一人でも多くのシングルマザーの子ども達の夢と希望の未来をつくる支援を行うこと」です。将来的には、全国に100ホームの開設を計画しております。


【リンクリンク設立の想い】
現在、日本の子どもの貧困率は16.3％。6人に1人の子どもが貧困に苦しんでいます。その中でシングルマザーの子どもは2人に1人が「貧困層」です。現在シングルマザーは100万人を超え、年々増え続けています。シングルマザーの8割は仕事をしていますが、その半数はパートやアルバイト等非正規雇用であり、平均就労年収は181万円。一般家庭の平均年収の3分の1以下です。親の経済格差は「教育格差」に結びつき、子どもの成績や進学に影響を与えています。
また、シングルマザーが「貧困」から脱しようと長時間労働や、ダブルワークをすることで必然的に子どもと過ごす時間が減ります。幼少期に子どもは一人きりで過ごすことが多くなり、家庭内で会話をする時間が少ないことから、他人や社会とのコミュニケーションの取り方を学ぶ機会が少なくなります。その結果、ひとり親で育った子どもの犯罪率が年々高くなるという悲しい現実があります。母親が頑張って働けば働くほど子どもが孤独になり、犯罪が増える「負の循環」が生まれてしまいます。
「貧困の連鎖」が社会問題となる中、その現実を解決するため、リンクリンクはシングルマザーに「職」(就業支援)・「食」(家事支援)・「住」(シェアハウス)の支援を行い、日本の未来を担う子どもの未来を守ります。


【提供サービスについて】
3つの事業部を軸に、シングルマザーとシングルマザーの子ども達への支援活動を行います。

■シェアハウス事業
シングルマザーの初期の自立を支える、子どもが安全安心に暮らすことができるシェアハウスの運営

＜特徴＞
●敷金・礼金・仲介手数料・保証人が不要で、家具・家電が揃っている家にすぐに入居できる。
●水道光熱費、インターネット代が家賃に含まれており、生活費が軽減できる。
●掃除や宅食等忙しいシングルマザーを支える家事のサポートがあり、子どもが一人きりになりにくい。

＜「パークリンク米野」概要＞
《家賃》
家具・家電
水道光熱費
インターネット
洗濯機使用料
共用部消耗品

《生活支援金》
掃除・洗濯
チャイルドケア
食事等

《支払い金額》
入居初月：無料
2ヶ月目 ：家賃30,000円＋生活支援金26,500円
2年目～ ：家賃55,000円＋生活支援金30,000円

＜金額について＞　(例)10月10日に入居した場合
(1)初月(10月10日～末日分、11月分)　礼金・敷金・仲介手数料　すべて0円
家賃　　　：0円
生活支援金：0円
支払い金額：0円

(2)2ヶ月目(12月分～)
家賃　　　：30,000円
生活支援金：26,500円
支払い金額：56,500円

シングルマザー自立支援シェアハウスでは、シングルマザーの働きやすさと暮らしやすさを提供しています。

※親子で参加できるイベントを定期的に行い子育ても家事も共に助け合えるシェアハウスを実現します。
※家事支援サービスを行い、掃除や洗濯をしなくてもいい状況を作り出していきます。
また宅食サービスを提供することで、料理に関わる時間を減らし、子どもとの「ふれ合い」の時間を作りだしていきます。


■就業支援事業
シングルマザーの就業斡旋を行い、企業の人手不足や就業困難者のシングルマザーの収入安定に寄与します。

＜就業支援＞
シングルマザーやプレシングルマザー(戸籍上離婚状態にはないが婚姻関係が破たんしている)が働きやすい職場への紹介窓口業務を行います。
子どもがいることでコントロールができない時間が多くあるシングルマザーは「就業困難者」という位置付けとなっています。シングルマザーにとって安定した職や収入は、自立にとって必要不可欠です。シングルマザーが安定して仕事に就けるお手伝いをすることで母親の経済的・精神的安定を図り、子どもと笑顔で一緒にいる時間を増やします。


■サポート事業
支援してほしいシングルマザーやプレシングルマザー(シングルマザー予備軍)に対して支援をしてあげることができる人を結びつけるサービスです。

＜リンクリンク3つのサポート(支援)あったかさんシステム＞
●経済サポーター
「マンスリーサポーター」
※毎月定額寄付
1,000円・3,000円・5,000円・8,000円・10,000円

「都度サポーター」
1回ずつ寄付(3,000円以上)
※金額により会報誌送付やサポーター紹介をします

●物品サポーター
「企業や家庭の不要品の寄付制度」
例えば、本、DVD、衣類、貴金属、テレカ等、不要な物を社会循環させながら、支援金とさせていただきます。

●スキルサポーター
「持っているスキルを子どもに伝える」
例えば、絵本の読み聞かせ、料理、パソコン、英語、キャッチボール、キャンプ等、老若男女登録ができます。男性はイベント時の活動となります。

＜シングルマザーチャイルド応援団企業＞
●シングルマザーの子ども達の支援をしている企業
(1) サポート金額は1口12万円として1口以上となります。
(2) サポートの方法は、金銭又は物品となります。
(3) 金額の多い順番で、ホームページ等に掲載を行います。
サポートをしていただいた金額は、主にシングルマザーの子ども達の食費に使用いたします。また、クリスマスプレゼント代やイベント時の備品代に回します。

●各種相談窓口の紹介
行政や各種団体と連携し、カウンセリングをはじめ各種相談窓口委員の紹介等不安定になりがちなシングルマザーをサポートしていきます。

●「ユヌス・ソーシャル・ビジネス7原則」について
ノーベル平和賞受賞者であるムハマド・ユヌス博士の提唱する新しいビジネス理念・準則であり、次の7原則です。

1．経営目的は、利潤の最大化ではなく、人々や社会を脅かす貧困、教育、健康、情報アクセス、環境といった問題を解決することである。
2．財務的・経済的な持続可能性を実現する。
3．投資家は投資額のみを回収できる。投資の元本を超える配当は行われない。
4．投資額を返済して残る利益は、会社の拡大や改善のために留保される。
5．環境へ配慮する。
6．従業員に市場賃金と標準以上の労働条件を提供する。
7．楽しむ！


【会社概要】
商号　　　　： 株式会社リンクリンク
代表者　　　： 代表取締役　大津 たまみ
　　　　　　　 (株式会社アクションパワー取締役会長)
取締役　　　： 大地 則幸(株式会社スマートライフ代表取締役社長)
　　　　　　　 中川 直洋
　　　　　　　 (一般社団法人ソーシャルビジネス・ドリームパートナーズ
　　　　　　　　理事)
資本金　　　： 1,200万円
　　　　　　　 (一般社団法人ソーシャルビジネス・ドリームパートナーズ
　　　　　　　　大地 則幸・大津 たまみの出資)
所在地(本社)： 〒450-0003　愛知県名古屋市中村区名駅南1-19-27
　　　　　　　 オルバースビルディング名古屋5階
事業内容　　： シングルマザー向けシェアハウスの企画及び運営、空家活用、
　　　　　　　 家事サポートサービス、子育て支援サービス、
　　　　　　　 物品支援サービス、経済支援サービス、就業紹介、教育事業等
ホームページ： http://xn--pcka9ob7bc.com
Facebook　　： 「リンクリンク」で検索
ブログ　　　： http://ameblo.jp/shinmama7

※株式会社リンクリンクはムハマド・ユヌス博士が提唱する「ソーシャルビジネス7原則」を遵守するソーシャルビジネス会社です。

■大津 たまみ(おおつ たまみ)について
株式会社アクションパワー　取締役会長、一般社団法人生前整理普及協会　代表理事、株式会社アクションラボ　代表取締役、日本清掃収納協会　代表。

URL： http://www.action-power.net/tamami/index.html

＜著書＞
「8秒で幸せをつかむ「片づけ力」」かんき出版　2010年12月発刊
「今日もまた、片づけられずに困ってます。」PHP研究所　2013年1月発刊
「生前整理で幸せな老いじたく」PHP研究所　2013年5月発刊
「神さまをまねく開運お掃除」世界文化社　2014年3月発刊
「1円も使わないお掃除グッズ108」双葉社　2014年12月発刊
「わが家のリフレッシュ大作戦 ～片づけ・収納からリフォームまで～」
等、計9冊出版

＜表彰＞
みんなの夢AWARD6　グランプリ「シングルマザーの子ども達を孤独と貧困から守るシングルマザーハウスをつくる」
経済産業省「はばたく中小企業・小規模事業者300社」