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    そのままIoTノードになる Wi-FiとRTCを搭載したArduino互換ボード「BiZduino」を発売

    株式会社ビズライト・テクノロジー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中 博見)は、Wi-FiモジュールとRTCを搭載したArduino(※)互換ボード「BiZduino(ビズドゥイーノ)」を2016年12月末から発売する予定です。ビズライト・テクノロジーは、2016年11月16日(水)~18日(金)の期間、パシフィコ横浜で開催される「ET 2016 組込み総合技術展」に出展し、同社スペース(ブース番号SD-04)にて「BiZduino」の展示を行います。
    BiZduino 製品写真

    Arduino互換ボード「BiZduino」: http://bh.bizright.co.jp/bizduino.html


    ■Arduino互換ボード「BiZduino」開発背景
    当社はRaspberry Piをベースとした汎用IoTゲートウェイ「BH」シリーズを開発、販売してきましたが、CPUパワーがそれほど高くなくとも低コストでセンサーなどと簡単に接続できる8ビット程度のCPUボードが求められておりました。しかし、上位ゲートウェイ、もしくはサーバー群との直接の通信も同時に求められる場面が多く、この要求を満たす適切なCPUボードがほとんど存在していませんでした。


    ■これ1台でArduinoがIoTツールに
    BiZduinoは、すぐにIoTツールとしてご利用いただけるよう、各種機能を実装しています。

    <技適取得済みWi-Fi搭載>
    802.11 b/g/n(2.4GHz)に対応したWi-Fiモジュール(ESP-WROOM-02)を搭載しています。技適認証を取得済みのため、日本国内でも安心してお使いいただけます。また、TCP/IPのさまざまなプロトコルを実装しているため、Arduino互換CPUから、ATコマンドを発行するだけで、TCP/IPの知識がほとんどなくとも、サーバーなどと通信することが非常に簡単に実現できます。SSL通信もサポートしているため、セキュアなデータ通信も簡単に実現することができます。

    <RTC搭載>
    バックアップ電池付きRTC(DS1388)を搭載し、I2Cで制御できます。NTPなどで時刻をマネジメントしなくとも、単体でリアルタイム情報を保持することが可能となり、多くのアプリケーションに有効となります。

    <5V電源をダイレクト供給>
    USBバスパワーだけでなく、5V端子からの電源供給が可能なため、安定した給電ができます。Wi-Fiモジュール(ESP-WROOM-02)への給電も専用回路で行います。

    <デバックがしやすい3つの動作モード>。
    デバックを行いやすいよう、3種類の動作モードを用意しており、ジャンパピンで簡単に切り替えられます。

    (1) Arduino+Wi-Fiモード
    ArduinoからWi-FiモジュールをATコマンドで制御。さらにシリアルモニターから両方のTXDの監視ができます。
    (2) Arduinoモード
    Wi-Fiモジュール(ESP-WROOM-02)は切り離され、CPU(ATmega328P)のみ稼働します。
    (3) Wi-Fiダイレクトモード
    CPU(ATmega328P)は切り離され、Wi-Fiモジュール(ESP-WROOM-02)のみ稼働。ファームウェアの書き換えもできます。


    ■用途例
    小規模から大規模なデータ収集まで対応。低価格なため、数多くの拠点や観測地にばらまくことができます。さらに、Arduino互換ボードをクローズドな環境に置きたいときでも、Raspberry Pi搭載モデル「BHシリーズ」と連携してfog網を構成することもできます。


    ■製品概要
    名称: BiZduino
    型番: BH-AW
    価格: オープン価格
    仕様: 添付資料をご参照ください
        https://www.atpress.ne.jp/releases/116218/att_116218_1.pdf
    URL : http://bh.bizright.co.jp/


    ■ET 2016 組込み総合技術展 概要
    開催日時: 2016年11月16日(水)~18日(金)
    会場  : パシフィコ横浜
          横浜市西区みなとみらい1-1-1
          http://www.jasa.or.jp/expo/et/
    ブース : ブース番号SD-04


    ■ビズライト・テクノロジーのIoTへの取り組み
    1.オープンソースハードウェアを活用したカスタマイズ製品の開発/監修
    ビズライト・テクノロジーは、IoTの進展とともに、ハードウェアの信頼性やプロトタイピングの容易さから、オープンソースハードウェアの重要性が高まると考えており、これらを商用や産業用にも利用できるように堅牢化したり、開発の敷居を下げたりしたカスタマイズ製品をご提供します。Raspberry Piを堅牢化した「BHシリーズ」やArduino互換ボード「BiZduino」などの汎用製品をご提供するとともに、お客様ごとのカスタマイズ基板の開発や監修を行います。

    2.専用アプリケーションやクラウドの開発受託
    アプリケーションの開発やクラウド環境の構築など、ハードウェアだけではなく、システム全般についても開発の受託やコンサルティングを行います。

    (※) Arduino(アルドゥイーノ)とは
    当初はプロトタイピングや教育用として開発された8ビットAVRマイコンを搭載したCPUボード。しかし、IoTの潮流とともに、インテリジェントでプログラマブルなセンサーデバイスのひとつとしてさまざまな場面で活用されるようになった。クローンも含めると、世界で200万台以上が出荷されていると見込まれる。C言語に似た言語と開発環境が用意され、また、シールドと呼ばれる外部拡張ボードも数多く開発、販売されている。


    ■会社概要
    株式会社ビズライト・テクノロジー
    所在地 : 東京都千代田区外神田2-17-3 アヤベビル6階
    代表者 : 代表取締役社長 田中 博見
    事業内容: ハードウェアの開発販売、デジタルサイネージの開発、
          交通系時刻データ管理/運用
          サーバーホスティング/保守、大規模Webサイト構築
    URL   : http://www.bizright.co.jp/


    ■問い合わせ先
    株式会社ビズライト・テクノロジー
    担当: 佐久間
    Tel : 03-3526-2090
    Mail: sales@bizright.co.jp

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