報道関係各位
2008年3月4日
株式会社インテック
全国のメーカー・卸売業向けに「流通BMS」対応EDIソリューションを拡販
~小売業の「流通BMS」採用本格化に向け、
ソフトウェアとサービスの提供を本格展開~
株式会社インテック(本社:富山市、代表取締役 執行役員社長:金岡 克己、
以下 インテック)は、流通業界で導入が進む「流通ビジネスメッセージ標準
(以下 流通BMS)*1」について採用を決める小売業が増えていることから、
流通BMSに対応したメーカー・卸売業向けEDIソリューションの提供を本格化し、
全国に販売展開いたします。
流通業界では、消費者の嗜好の変化や「安全安心」への関心の高まりに伴う
きめ細かな情報のやりとりなど、国際競争力のある企業への変革が求められて
います。
その実現に向け、旧来の受発注システム(EOS)*2で採用されていたJCA手順に
代わり、高速かつ安価な企業間取引を実現する流通BMSが流通業界のユーザ企業
を中心に検討・策定され、昨年4月より各社で導入への取り組みが始まっています。
これにより、スーパーマーケットや百貨店などの小売業や他の流通業各社全体
にわたるEDI規格の仕様が固まり、小売業に商品を納入している卸やメーカー
などでも、流通BMSへの取り組みが必須となります。
インテックはB2B-ix事業*3において、インターネットEDIの標準である
流通BMSに取り組み、100社を超える導入実績があります。
また平成18年度より、流通BMSの共同実証に参加する企業に協力し、流通BMS
対応EDIシステムの運用実績やノウハウを蓄積してきました。
すでに昨年8月よりメーカー・卸売業向けに、流通BMS対応端末ソフトウェアの
提供を開始しているほか、新たに流通BMS対応のASPサービスについても提供を
開始いたします。
導入のコストを抑え、少ない取引量の範囲で対応されるお客さまには、
「eB-forBMS*4」を提供しています。
「eB-forBMS」は単なる安価なEDI端末ではなく、原材料や生産者の情報を
管理・活用可能な商品マスタの機能を併せて提供するコストパフォーマンスの
高いソフトウェアです。
2008年3月までの期間限定で、割安な特別価格で提供しています。
専用の申し込み受付窓口を設けて、お客さまからのお問い合わせにお応え
いたします。
新しいEDI規格である流通BMS対応システムに対する導入への不安や、運用面の
負荷を懸念されるお客さまには、ASPサービス型の「EDI-Hubソリューション
*5 流通BMS対応サービス(以下 流通BMS対応サービス)」を提供いたします。
すでに昨年10月から、一部のお客さまにて本番稼働しています。システム導入
型では必須のシステム構築に関する作業を軽減し、短期で流通BMSに対応できる
ことが特徴です。
インテックはこれから流通BMSに対応する企業や現在暫定対応をされている企業
に向けて、安心してお使いいただける実績のあるアウトソーシングサービス
として提供を本格化していきます。
また、多くの取引量が見込まれるお客さまには、サーバパッケージソリュー
ション「UMLaut(R)/J-XMLTM*6」を販売しており、お客さまのさまざまな
ニーズにお応えするソリューションを展開いたします。
そのほか、インテックは流通BMSに対応するお客さまに、インターネットを
安心してお使いいただけるインフラにするための、流通BMS対応電子証明書発行
サービス「EINS/PKI+ for EDI」を他社に先がけて提供しております。
メーカー・卸売業のお客さまなどからご相談が多く寄せられるなか、今後流通
BMSは一層の普及が見込まれています。
インテックはこれらEDIソリューションの提供体制を強化し、全国に拡販を
おこなってまいります。
なお、インテックは現在、今月7日まで開催中の第24回流通情報システム総合展
「リテールテックJAPAN 2008(会場/東京ビッグサイト)」に出展しており、
プレゼンテーションや展示デモンストレーションを通じて、来場者の方々に
これらのソリューションを紹介しています。
*1:「流通ビジネスメッセージ標準(流通BMS)」(リュウツウビーエムエス)
流通業界のプレイヤー企業が中心となって策定したEDIの規格。2007年4月1日に
ver1.0が正式リリースされた。受発注業務のプロセスや、交換するデータ項目
などが規定されている。通信回線にはインターネット、データ項目の表現形式
にはXMLを利用することが前提である。
*2:EOS(イーオーエス)
Electronic Ordering Systemの略。購買側から見た発注システムのことで、
受注側はこのシステムに接続することでEDIを実現する。
*3:「B2B-ix事業」(ビートゥビーアイエックスジギョウ)
「B2B」は、「Business to Business(企業間取引)」、「ix」は、
「internet exchange(相互変換)」を意味する。「B2B-ix」は、インテックが
進める新しい企業間取引の情報システムプラットフォーム。
*4:「eB-forBMS」(イービーフォービーエムエス)
受発注や検品、出荷、請求などのデータを流通BMSに準拠した形式でやりとり
できることに加え、EDIと商品データベースの一元管理を可能にすることで、
簡単に商品情報の確認・調査をおこなうことができるソフトウェア。
商品の「安全安心」対策への基礎情報を整えることにもつながり、例えば問題
のある原材料が見つかった場合、その原材料を使用した商品を検索し、リスト
を作成するなどの対応も可能となる。
(開発元:eBASE株式会社)
専用受付電話(インテック):03-5665-9792
*5:「EDI-Hubソリューション」(イーディーアイハブソリューション)
インテックが提供するEDIシステムのASP型ソリューション。EDIでの取引データ
件数など利用規模に応じた課金体系が可能であり、一般的なEDIに使用される
通信プロトコル(JCA,全銀BSC,全銀TCP/IP,RFC4130(EDIINT AS2),
ebXML MS(ebMS) 等)に対応するほか、企業システム連携によく利用される
ミドルウェアにも対応、EDIシステムのフルアウトソーシングが可能。
*6:「UMLaut(R)/J-XMLTM」(ウムラウトジェーエックスエムエル)
流通業向けの次世代電子商取引を実現するソフトウェア。従来のJCA手順に
代わり、インターネットを活用して高速かつ安価な企業間取引を実現する
次世代の受発注ビジネスソリューションで、流通BMSに対応している。
これまでのEDIシステムではできなかった伝票明細レベルの確認も可能で、
お客さまのシステム活用により、業務負荷の削減、本当の伝票レスの実現、
コストの削減や業務所要時間の短縮の実現も可能。
(開発元:ウルシステムズ株式会社)
■本件に関するお問い合わせ
株式会社インテック B2B-ix事業推進部
TEL:03-5665-5113 Email : net_info@intec.co.jp
*eBASEはeBASE株式会社の登録商標です。
*UMLaut及びJ-XMLはウルシステムズ株式会社の登録商標または商標です。
*その他記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。
以上
2008年3月4日
株式会社インテック
全国のメーカー・卸売業向けに「流通BMS」対応EDIソリューションを拡販
~小売業の「流通BMS」採用本格化に向け、
ソフトウェアとサービスの提供を本格展開~
株式会社インテック(本社:富山市、代表取締役 執行役員社長:金岡 克己、
以下 インテック)は、流通業界で導入が進む「流通ビジネスメッセージ標準
(以下 流通BMS)*1」について採用を決める小売業が増えていることから、
流通BMSに対応したメーカー・卸売業向けEDIソリューションの提供を本格化し、
全国に販売展開いたします。
流通業界では、消費者の嗜好の変化や「安全安心」への関心の高まりに伴う
きめ細かな情報のやりとりなど、国際競争力のある企業への変革が求められて
います。
その実現に向け、旧来の受発注システム(EOS)*2で採用されていたJCA手順に
代わり、高速かつ安価な企業間取引を実現する流通BMSが流通業界のユーザ企業
を中心に検討・策定され、昨年4月より各社で導入への取り組みが始まっています。
これにより、スーパーマーケットや百貨店などの小売業や他の流通業各社全体
にわたるEDI規格の仕様が固まり、小売業に商品を納入している卸やメーカー
などでも、流通BMSへの取り組みが必須となります。
インテックはB2B-ix事業*3において、インターネットEDIの標準である
流通BMSに取り組み、100社を超える導入実績があります。
また平成18年度より、流通BMSの共同実証に参加する企業に協力し、流通BMS
対応EDIシステムの運用実績やノウハウを蓄積してきました。
すでに昨年8月よりメーカー・卸売業向けに、流通BMS対応端末ソフトウェアの
提供を開始しているほか、新たに流通BMS対応のASPサービスについても提供を
開始いたします。
導入のコストを抑え、少ない取引量の範囲で対応されるお客さまには、
「eB-forBMS*4」を提供しています。
「eB-forBMS」は単なる安価なEDI端末ではなく、原材料や生産者の情報を
管理・活用可能な商品マスタの機能を併せて提供するコストパフォーマンスの
高いソフトウェアです。
2008年3月までの期間限定で、割安な特別価格で提供しています。
専用の申し込み受付窓口を設けて、お客さまからのお問い合わせにお応え
いたします。
新しいEDI規格である流通BMS対応システムに対する導入への不安や、運用面の
負荷を懸念されるお客さまには、ASPサービス型の「EDI-Hubソリューション
*5 流通BMS対応サービス(以下 流通BMS対応サービス)」を提供いたします。
すでに昨年10月から、一部のお客さまにて本番稼働しています。システム導入
型では必須のシステム構築に関する作業を軽減し、短期で流通BMSに対応できる
ことが特徴です。
インテックはこれから流通BMSに対応する企業や現在暫定対応をされている企業
に向けて、安心してお使いいただける実績のあるアウトソーシングサービス
として提供を本格化していきます。
また、多くの取引量が見込まれるお客さまには、サーバパッケージソリュー
ション「UMLaut(R)/J-XMLTM*6」を販売しており、お客さまのさまざまな
ニーズにお応えするソリューションを展開いたします。
そのほか、インテックは流通BMSに対応するお客さまに、インターネットを
安心してお使いいただけるインフラにするための、流通BMS対応電子証明書発行
サービス「EINS/PKI+ for EDI」を他社に先がけて提供しております。
メーカー・卸売業のお客さまなどからご相談が多く寄せられるなか、今後流通
BMSは一層の普及が見込まれています。
インテックはこれらEDIソリューションの提供体制を強化し、全国に拡販を
おこなってまいります。
なお、インテックは現在、今月7日まで開催中の第24回流通情報システム総合展
「リテールテックJAPAN 2008(会場/東京ビッグサイト)」に出展しており、
プレゼンテーションや展示デモンストレーションを通じて、来場者の方々に
これらのソリューションを紹介しています。
*1:「流通ビジネスメッセージ標準(流通BMS)」(リュウツウビーエムエス)
流通業界のプレイヤー企業が中心となって策定したEDIの規格。2007年4月1日に
ver1.0が正式リリースされた。受発注業務のプロセスや、交換するデータ項目
などが規定されている。通信回線にはインターネット、データ項目の表現形式
にはXMLを利用することが前提である。
*2:EOS(イーオーエス)
Electronic Ordering Systemの略。購買側から見た発注システムのことで、
受注側はこのシステムに接続することでEDIを実現する。
*3:「B2B-ix事業」(ビートゥビーアイエックスジギョウ)
「B2B」は、「Business to Business(企業間取引)」、「ix」は、
「internet exchange(相互変換)」を意味する。「B2B-ix」は、インテックが
進める新しい企業間取引の情報システムプラットフォーム。
*4:「eB-forBMS」(イービーフォービーエムエス)
受発注や検品、出荷、請求などのデータを流通BMSに準拠した形式でやりとり
できることに加え、EDIと商品データベースの一元管理を可能にすることで、
簡単に商品情報の確認・調査をおこなうことができるソフトウェア。
商品の「安全安心」対策への基礎情報を整えることにもつながり、例えば問題
のある原材料が見つかった場合、その原材料を使用した商品を検索し、リスト
を作成するなどの対応も可能となる。
(開発元:eBASE株式会社)
専用受付電話(インテック):03-5665-9792
*5:「EDI-Hubソリューション」(イーディーアイハブソリューション)
インテックが提供するEDIシステムのASP型ソリューション。EDIでの取引データ
件数など利用規模に応じた課金体系が可能であり、一般的なEDIに使用される
通信プロトコル(JCA,全銀BSC,全銀TCP/IP,RFC4130(EDIINT AS2),
ebXML MS(ebMS) 等)に対応するほか、企業システム連携によく利用される
ミドルウェアにも対応、EDIシステムのフルアウトソーシングが可能。
*6:「UMLaut(R)/J-XMLTM」(ウムラウトジェーエックスエムエル)
流通業向けの次世代電子商取引を実現するソフトウェア。従来のJCA手順に
代わり、インターネットを活用して高速かつ安価な企業間取引を実現する
次世代の受発注ビジネスソリューションで、流通BMSに対応している。
これまでのEDIシステムではできなかった伝票明細レベルの確認も可能で、
お客さまのシステム活用により、業務負荷の削減、本当の伝票レスの実現、
コストの削減や業務所要時間の短縮の実現も可能。
(開発元:ウルシステムズ株式会社)
■本件に関するお問い合わせ
株式会社インテック B2B-ix事業推進部
TEL:03-5665-5113 Email : net_info@intec.co.jp
*eBASEはeBASE株式会社の登録商標です。
*UMLaut及びJ-XMLはウルシステムズ株式会社の登録商標または商標です。
*その他記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。
以上
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