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    企業動向

    アペックス×京セラの環境保全活動 共同企画  抽出後のコーヒー残渣を利用し、グリーンカーテンを育成

    株式会社アペックス(社長:森 吉平)と京セラ株式会社(社長:山口 悟郎)は、レギュラーコーヒー抽出器が搭載されたカップ式自動販売機から排出されるコーヒー残渣を堆肥として再利用し、グリーンカーテン(緑のカーテン)の育成に利用する新たな取り組みを、京セラならびにグループ会社の5拠点※において、共同で開始することとなりました。
    昨年、育成したグリーンカーテン(京セラ長野岡谷工場)


    アペックスは、リサイクル活動の一環として、カップ式自動販売機から排出されるコーヒー抽出後の残渣を脱水したうえで、肥料製造元に出荷し、堆肥として再利用する活動を2008年より実施しています。
    一方、京セラグループは、夏の節電・省エネルギー活動の一環として、建屋の外壁の一部にゴーヤやアサガオなどの植物を育てることで空調負荷を低減するグリーンカーテンの育成を2007年より開始し、昨年は、国内外のグループ会社を含め、34拠点に展開しました。本年も引き続き、国内外でグリーンカーテン育成を継続していきます。


    このたび、共生「LIVING TOGETHER」の考えのもと、エコロジー(環境性)とエコノミー(経済性)の両立を追求しながら持続的な発展を目指す京セラの想いと、「地球環境との調和」を経営の最重要課題の一つとして掲げ、環境活動に最善を尽くしたいというアペックスの想いが合致し、両社の活動を組み合わせた企画が実現しました。

    さらに、種からグリーンカーテンの育成を行う拠点については、より環境への配慮を行うため、アペックスの自動販売機で使用している間伐材紙カップを利用して、ゴーヤやアサガオの苗を育成していきます。
    なお、本企画を実施する京セラ長野岡谷工場において、京セラ・アペックス合同の記念セレモニーを5月13日(水)に開催し、活動を開始して参ります。


    ※再利用した堆肥を利用してグリーンカーテンの育成を行う拠点
    (1)京セラ福島棚倉工場[福島県棚倉町]
    (2)京セラ長野岡谷工場[長野県岡谷市]
    (3)京セラコネクタプロダクツ岡谷事業所[長野県岡谷市]
    (4)京セラクリスタルデバイス長野岡谷事業所[長野県岡谷市]
    (5)京セラコネクタプロダクツ本社[神奈川県横浜市]
    ※その他、京セラケミカル本社[東京都品川区]では、観葉植物などの堆肥として利用する予定です。


    ■アペックスグループ コーヒー残渣リサイクルの取り組み
    アペックスグループでは、コーヒー残渣を堆肥に再利用するだけでなく、炭へのリサイクルや熱回収設備で焼却させ、発生する熱エネルギーを回収する活動も実施しています。今後も継続して活動を行い、コーヒー残渣の回収エリアの拡大、回収方法の効率化を推進し、リサイクル率を高めていくことで、食品廃棄物の削減に貢献していきます。


    ■京セラグループ グリーンカーテンの取り組み
    グリーンカーテンは、一般的に室内の温度を2℃程度低減するといわれており、エアコンによる電力使用を抑制する効果が期待できます。京セラグループは、拠点の建屋での生育だけでなく、WEBサイトで広く育て方を紹介したり、一部の拠点では地域住民の皆様へ苗を配布するなど、グリーンカーテンを広めるためのさまざまな活動を行っています。


    【ご参考】
    「グリーンカーテン共同企画」記念セレモニーの概要
    日時  :5月13日(水)13:30~14:00
    場所  :京セラ長野岡谷工場(長野県岡谷市長地小萩3丁目11-1)
    出席者 :京セラ長野岡谷工場工場長、アペックス甲信北陸支社 支社長 他
    主な内容:・京セラ長野岡谷工場長/アペックス甲信北陸支社長 挨拶
         ・記念植栽(ゴーヤ、アサガオの苗植え)
         ・記念撮影

    すべての画像

    昨年、育成したグリーンカーテン(京セラ長野岡谷工場)
    アペックスの間伐材紙カップ
    アペックスのコーヒー残渣を再利用した堆肥
    地域住民の皆様へゴーヤの苗を配布(京セラ滋賀蒲生工場/滋賀八日市工場)
    記念セレモニーの様子(中央:京セラ長野岡谷工場長、右から2番目:アペックス甲信北陸支社長)

    株式会社アペックス、京セラ株式会社

    株式会社アペックス、京セラ株式会社

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