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    嵐電沿線フジバカマプロジェクト ~ フジバカマが開花時期を迎えます ・PRキャラクター「FUJIBAKAMAN(フジバカマン)」誕生とWEBサイトオープン ・「嵐山温泉『駅の足湯』」を「フジバカマ湯」に変更 ・「きょうと☆いきものフェス!2023」への出展

    2023年9月29日 10:00
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     学校法人立命館(京都市中京区、理事長:森島朋三)と京福電気鉄道株式会社(京都市中京区、社長:大塚憲郎)は、「協力・連携協定」(2020年3月13日締結)のもと、SDGs達成への取り組みとして、2021年に「嵐電沿線フジバカマプロジェクト」を立ち上げ、地域の皆様、大学の教職員・学生、京福電気鉄道の社員が協働で、京都府の絶滅寸前種に指定されている「フジバカマ(キク科の多年生植物)」を増やす活動を行っています。

     3年目となる同プロジェクトでは、本年7月から嵐電の3駅(宇多野駅、御室仁和寺駅、龍安寺駅)に地植え、7駅(有栖川駅、撮影所前駅、常盤駅、鳴滝駅、妙心寺駅、等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅、北野白梅町駅)にプランター設置を行い、フジバカマの長期間にわたる展示・育成に取り組み、まもなく開花時期の10月を迎えます。

     これに合わせ、活動をPRするWEBサイトとマスコットキャラクターを誕生させました。

     また9月30日(土)~10月15日(日)の間、活動内容を少しでも多くの方に知ってもらうため、嵐山駅の足湯を「フジバカマ湯」として営業し、フジバカマの魅力をご紹介します。

     さらに10月8日(日)・9日(月・祝)には、京都府立植物園で開催される「きょうと☆いきものフェス!2023」に、同プロジェクトを紹介し、生物多様性について理解を深めていただくPRブースを出展します。

    1.開花を目前にした嵐電各駅のフジバカマ

     嵐電の10駅に設置したフジバカマは、まもなく開花時期の10月を迎えます。7月に設置して以降、お世話をしてくださった沿線地域の皆様、見守ってくださった駅ご利用のお客様、多くの皆様にお礼を申し上げます。
    等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅のフジバカマ(9月27日(水)午前の撮影)
    等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅のフジバカマ(9月27日(水)午前の撮影)
    つぼみが色づき始めた御室仁和寺駅のフジバカマ(9月27日(水)午前の撮影)
    つぼみが色づき始めた御室仁和寺駅のフジバカマ(9月27日(水)午前の撮影)

    2.PRキャラクター「FUJIBAKAMAN(フジバカマン)」とWEBサイトオープン

    ○FUJIBAKAMAN説明
     『フジバカマン』は、嵐電沿線フジバカマプロジェクトの活動をより多くの人に知っていただきたいという想いから生まれたキャラクターです。立命館大学の学生と京都のデザイン会社「布とゆかいな仲間たちウルフ舎」が共同で企画、制作しました。フジバカマをより身近で愛される存在にしようと、フジバカマを具現化したフジバカマンは、今後の嵐電沿線フジバカマプロジェクトの活動において幅広く活躍していきます。

    ○WEBサイト概要
     PRキャラクター「FUJIBAKAMAN(フジバカマン)」の誕生にあわせて、嵐電沿線フジバカマプロジェクトのWEBサイト(https://www.fujibakaman.com)を立ち上げました。同サイトでは、嵐電沿線フジバカマプロジェクトの取り組みやフジバカマについて紹介しております。
     また今後は、嵐電沿線フジバカマプロジェクトが実施するイベントなどを同サイトでご案内していきます。

    3.「嵐山温泉『駅の足湯』」の「フジバカマ湯」

    内  容:乾燥させたフジバカマの花・葉・茎を使った足湯を実施します。
         平安時代には洗髪や香り袋にも使用されたフジバカマで、
         いつもと違った足湯を期間限定でお楽しみいただけます。
    開催日時:9月30日(土)~10月15日(日) 9:30~17:30(受付終了)
    開催場所:「嵐山温泉『駅の足湯』」(嵐電嵐山駅ホーム内)
    利用料金:おひとり250円(タオル付き)、「FUJIBAKAMAN」オリジナルポストカードを進呈

    4.「きょうと☆いきものフェス!2023」出展

     京都の自然の恵みを守り次世代につなげていくため、生物多様性保全活動の推進を目的に、京都府と京都市の協働で設置された「きょうと生物多様性センター」が主催する「きょうと☆いきものフェス!2023」に、「嵐電沿線フジバカマプロジェクト」のPRブースを出展します。
     開催日時:2023年10月8日(日)・9日(月・祝)9:00~16:00
     会  場:京都府立植物園
     内  容:立命館大学の教職員や学生が中心となって、
          これまでの同プロジェクト活動内容についてパネルを使った展示で紹介。
    <ご参考>

    ■合同会社 布とゆかいな仲間たちウルフ舎
    代 表 者: 寺岡 大祐
    所 在 地: 〒616-8005 京都府京都市右京区龍安寺塔ノ下町5-32
    事業内容: 自社オリジナル布製品の企画/製作/販売、グラフィックデザインおよびWEB制作、
          SNS運用代行
    公式ホームページ: https://www.wolfsya.com/ 
    アドレス:info@wolfsya.com

    ■学校法人立命館と京福電気鉄道株式会社の連携・協力協定
    立命館大学などを運営する学校法人立命館(法人本部:京都市中京区、理事長:森島朋三)と京福電気鉄道株式会社(本社:京都市中京区、社長:大塚憲郎)は、2020年3月13日(金)に地域社会の発展および人材育成への貢献等を目指し、連携・協力に関する協定を締結しました。
    同協定に基づく具体的な連携事業として、「地域貢献に関すること」や「SDGs推進に関すること」を掲げており、今回の「嵐電沿線フジバカマプロジェクト」もその一環として実施しています。
    立命館大学は、「アサギマダラが飛来する街づくり」をテーマに、SDGsの目標15にある「生物多様性の損失阻止」に向けた取り組みとして、2020年に公益財団法人京都市都市緑化協会(京都市東山区)から苗を譲り受け、衣笠キャンパスでフジバカマを栽培しています。

                                             以 上

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