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    ハンモック、高性能OCRソフト「WOCR」が統一伝票に対応

    独自の前処理機能により、 ドットインパクトプリンターで出力された統一伝票のOCRを実現

    2013年4月22日 13:00
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    株式会社ハンモック(本社:東京都豊島区、代表取締役:若山 正美、以下 ハンモック)は、特許出願技術(特願 2009-189689)を活用したOCRソフト「WOCR(ダブルオーシーアール)」の機能を強化し、統一伝票に対応できる新バージョンの販売を開始しました。
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    ■背景
    統一伝票は複写式のため、ドットインパクトプリンターより出力されますが、印字位置がズレてしまうことやインク不足によって文字が擦れてしまうことがあります。このような状態でOCR処理をすると、文字を誤読してしまい精度の低いOCR結果となってしまいます。そのため、ドットインパクトプリンターを利用する統一伝票や指定伝票はOCRに適していませんでした。

    そこでハンモックでは、WOCRの前処理機能を強化し、これまでOCRに適さなかった統一伝票や指定伝票をOCRに対応できるようにしました。


    ■強化ポイント
    -OCRの前処理機能を強化-
    「罫線情報の消込」「文字情報の復元・強調」により、これまで誤読の可能性があったままデータ化されていた文字を確実に検知できるようになります。検知された文字は、WOCRの画面上で原紙の画像と比較して確認できますので、オペレーターによる修正処理に手間がかかりません。

    ○罫線情報の消込
    印刷位置がズレてしまうことにより、あらかじめ印刷された罫線情報を誤って文字情報として読み取ってしまうことがあります。誤読の原因となる罫線情報を消し込むことにより、OCRに適した文字情報に加工します。

    ○文字情報の復元
    インク不足などによる文字の擦れは、誤読の原因となります。擦れた文字を分析し、OCRに適した文字情報に復元します。


    ■WOCRとは
    データエントリー業務のトータルコストの最小化をコンセプトに、OCR結果の全件目検チェックを不要にするOCRソフトです。

    特性の異なる2つのOCRエンジンを活用し、認識結果が同じかつ信頼性が高い場合のみ、確定データを生成します。結果が異なる場合や結果が同じでも信頼性が低い場合にはオペレーターによる確認処理に回します。
    これにより誤読データを未然に防ぎ、OCRにありがちなOCR結果の全件目検チェックが不要になります。


    ■「WOCR」製品詳細
    http://www.hammock.jp/wocr/


    ■販売価格(税抜)
    3,050,000円~
    ※製品構成により価格は異なります。


    ■出荷開始日
    2013年4月22日


    ■販売目標
    初年度30社


    【株式会社ハンモックについて】
    株式会社ハンモックは、法人向けにユニークで特化したパッケージソフトウェアおよびその組み合わせによるソリューションを開発・販売しております。“使いやすく、快適なパッケージソフトおよびソリューションの提案”を第一に掲げ、企業の生産性向上に寄与していきたいと考えております。

    代表者  : 代表取締役 若山 正美
    設立   : 1994年4月1日
    資本金  : 2,000万円
    売上高  : 10億4,800万円(2011年度)
    従業者数 : 95名(男70名:女25名)
    本社所在地: 東京都豊島区高田3-19-10 ヒューリック高田馬場ビル1-2F
    URL    : http://www.hammock.jp/


    ※本ニュースリリース記載の会社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。