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オンラインワークスペース「NeWork(R)」、2022年度グッドデザイン賞を受賞

2022年10月7日 14:00

　NTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)のオンラインワークスペース「NeWork(R)（ニュワーク）」(以下本サービス）が「2022年度グッドデザイン賞」を受賞しました。リモートワークやハイブリッドワークにおける課題解決を目指したデザインが評価され受賞に至りました。

1.　グッドデザイン賞について

　グッドデザイン賞(主催：公益財団法人日本デザイン振興会）は、1957年に創設されたグッドデザイン商品選定制度(※1)を前身とした、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題解決や新たなテーマの発見にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されており、受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

2.　評価ポイントと「NeWork(R)」の特長

　「NeWork(R)」は、リアルよりも気軽に話しかけられるオンラインワークスペースです。チームメンバーとワンクリックで会話でき、離れていても仲間の気配を感じるアイコンやサウンドにより、まるで同じ空間で働いている感覚で、チームの一体感が高まり、生産性の向上も期待できます。

「NeWork(R)」に関しては、こちら(https://nework.app/top)をご参照ください。

・評価ポイント(審査員によるコメント)　

「従来のリアルなオフィスや効率性を重視した既存のオンライン会議ツールとは異なり、デジタルの特性を活かし、チームメンバーの状況を俯瞰的に把握し、会話のハードルを下げ、回遊性を高めることにより、雑談が増すといった創発的な行為を促すインタラクション・デザインがなされている。企業内の会議・コミュニケーションツールのみならず、教育、趣味などの交流場としての利用も進んでおり、新しいコラボレーションの場としての今後の可能性にも期待して評価した。」

・「NeWork(R)」の特長

　(1) チーム一体感の醸成/孤独感を解消

　働く場所が異なっていても、「NeWork(R)」を利用することで、ワンクリックで会話ができます。複数人が同時に会話できるルーム通話や1on1通話により日々の悩み解決や仲間との会話も簡単にできるため、常にチームと一緒に働いている感覚が生まれます。

　(2) 相手の状況を直感的に把握し気軽に声かけ可能

　自分の状況に応じて「ウェルカム(いつでもOK)」、「フラット(話しかけるのは可)」、「ゾーン(集中時間)」の3つのモードから、アイコンの色を変更できるため、メンバーの状態を直感的に把握し気軽に声をかけることができます。

　(3) 雑談・相談から生まれるクリエイティビティ

　ログインをすればチームメンバーの存在を感じることができる特徴的なUIにより、離れた場所でも仲間と一緒に同じ空間で働いている感覚を味わうことができるため、自然に人が集まります。集まった仲間同士の雑談や相談など活発なコミュニケーションにより、クリエイティビティが発揮されやすい環境づくりが可能となります。　　　　

　(4) デザイン思考と継続的なアップデートの取り組みが自社のワークスタイル変革にも影響　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　NTT ComのインハウスデザインスタジオであるKOEL(※2)とともに、利用者の体験価値を中心に据えるデザイン思考を実践し、社内外の有識者やお客さまなどへのインタビューやアンケートなど探索型リサーチを徹底しました。また、社内やNTTグループの開発者でアジャイル開発を実践、β版提供、ユーザーフィードバックに基づく継続的なアップデートをおこなっています。この一連のプロセスは、課題解決に寄与するツールの実現にとどまらず、NTT Comのサービス開発の進め方やワークスタイルに変革をもたらしました。

3.　今後について

　今後、本サービスは音声や映像のさらなる安定化などサービス品質強化を目指します。また、エンタープライズ向けにユーザー管理やセキュリティ機能を強化した新プランの提供を予定しています。

　2022年10月７日より新プランTeam300 の提供及びTeam50の無料トライアルを開始いたします。詳細は別紙をご覧ください。

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