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nearMe.Airportと複合経路検索mixway APIが連携開始

ファーストユーザーとしてJAL MaaSで活用

2022年10月12日 14:00

経路検索サービス「駅すぱあと」を提供する株式会社ヴァル研究所（本社：東京都杉並区、代表取締役：菊池宗史）は2022年10月12日（水）、MaaS構築を支える複合経路検索サービス「mixway API」にて、株式会社NearMeが全国12の空港とその周辺都市部で展開している“スマートシャトル(R)”「nearMe.Airport」と連携し、空港シャトルを組み合わせた移動経路の提供を開始します。

空港シャトルは予約の上、自宅やホテルなどの市内と空港を直通で移動することができる相乗り交通サービスです。出張などビジネスでの移動や小さな子供を連れた家族旅行などの利用を中心に、空港周辺の二次交通における選択肢の一つとして注目されています。

「mixway API」は、公共交通とシェアサイクル、デマンド交通などの新しい交通サービスを組み合わせた経路検索や、駅・ポート情報の利用など、MaaSアプリ開発者向けのAPIサービスとして提供しています。

「nearMe.Airport」との連携により、「mixway API」を導入しているサービスにて空港シャトルを含めた経路検索が可能になります。

また本連携による新機能は、日本航空株式会社（以下「JAL」）の「JAL MaaS」に初めて提供し、同サービス内の「空港シャトル連携機能」に活用いただきます。

「JAL MaaS」活用イメージ

「mixway API」では、今後も多様化する移動の課題解決や利便性向上を目指し、MaaS構築やより良い移動・交通の実現を目指す方々をご支援するべく、さまざまな連携・共創に努めてまいります。

■「nearMe.Airport（ニアミーエアポート）」について

株式会社NearMe（ニアミー）が提供する、独自のAIを活用した最適なルーティングで、空港とその周辺都市をドアツードアで結ぶ空港送迎型のスマートシャトル(R)です。現在、全国12の空港とその周辺の都市部でご利用いただくことができます。対象エリアであれば、出発地から空港、そして空港から目的地までドアツードアでつながるため、例えば、公共交通機関の乗り換えがなくなるなど「タクシーをシェアすることによって、お得でスムーズ」な移動体験を提供することができます。

詳細はこちら：https://app.nearme.jp/airport-shuttle/

■「JAL MaaS」について

JALは、空港を中心とした移動の検索・手配をサポートする「JAL MaaS」を2022年2月より開始しました。JAL MaaSでは、経路検索機能を提供し、経路検索上でお客さまと各事業者の接点を繋ぐことにより、それぞれのシーンで専用のアプリやWebサイトを開くことなく、出発地から目的地までシームレスにご旅行できる仕組みを構築しました。

詳細はこちら：https://www.jal.co.jp/jp/ja/relations/jalmaas/info/

■「mixway API」について

「mixway API」は、MaaSに即したサービスを素早く構築できる、MaaSプレイヤーのためのAPIサービスです。「駅すぱあと」が収録する公共交通と徒歩、シェアサイクル、オンデマンド交通など2点間を結ぶあらゆる交通を組み合わせた経路検索や運賃計算を、アプリやWebサイトに容易に組み込むことができます。

2019年7月にリリースして以来、「JR東日本アプリ」「WESTER」「EMot」「Whim」「おでかけこもの」などさまざまなMaaSアプリや地域住民向けサービスに活用されています。

サービス紹介：https://mixway.ekispert.net/lp/api/

API仕様書：https://mixway.ekispert.jp/docs/index.html

＜対応可能な交通手段＞

・「駅すぱあと」が収録する公共交通（鉄道、バス、船、飛行機）

・シェアサイクル（ドコモ・バイクシェア、HELLO CYCLING、PiPPA）

・オンデマンド交通（オンデマンドバスやオンデマンドタクシー、空港シャトルなど）

・その他シェアードモビリティ（電動キックボードや電動バイクなど）