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    企業動向

    自動二輪車の死亡事故の割合は全体の約63倍! ライダー向け交通安全プロジェクト『東京スマートライダー』、 12月6日(木) 川崎大師で発足式を実施

    「東京スマートドライバー」プロジェクト(発起人:小山薫堂、賛同者約11万人、以下 「東京スマートドライバー」)は、二輪車の交通事故を削減するために、ライダー向けの交通安全啓発を目的とした新プロジェクト『東京スマートライダー』を12月6日(木)に発足します。
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    首都高速道路株式会社の調べでは(※)、首都高速道路における、自動二輪車による交通事故は全体の2%と低水準であるにも関わらず、利用台数は0.4%であることから、その発生割合は全体の約5倍、人身事故においては23倍、死亡事故ともなると62.5倍にまで跳ね上がります。今年度は既に死亡事故全9件のうち5件が自動二輪車事故であり、予断を許さない状況です。
    ※ 交通事故は平成23年度、利用状況は平成21年1月28~29日の調査による。


    そのため、「東京スマートドライバー」では、二輪車の交通安全対策『東京スマートライダー』プロジェクトを発足し、二輪車の交通事故削減を訴え賛同者を募ります。


    ■TOKYO SMART RIDER発足式
    日時   :2012年12月6日(木) 12:00~13:00
    場所   :川崎大師自動車交通安全祈祷殿 北側駐車場
    住所   :神奈川県川崎市川崎区大師河原1-1-1
          ※一般公募のほか、モーターマガジン社『RIDE』誌上にて
           立ち上げメンバーを募集中。
    プログラム:
    ・スマートライダー発足宣言
    ・首都高パトロール、RIDE、事務局より趣旨説明
      →スマートライダー誕生の経緯
      →スマートライダー安全運転5ヵ条紹介
      →ステッカー配布
    ・黄バイ隊隊長 決意表明
    ・賛同者紹介
     (東本昌平氏のイラスト展示を予定)
    ・参加者全員で交通安全宣言及び記念撮影


    ■「東京スマートライダー」とは
    現在、約11万人の市民と133社の企業、28のご当地団体の賛同得て活動している「東京スマートドライバー」の“コミュニケーションの力で交通事故を減らす”ソーシャルブランドの運用ノウハウを用いて自動二輪車版スマートドライバーとして活動します。

    ・活動内容
    思いやり、譲り合いの精神を持って運転することを宣言する。
    賛同の証として東京スマートライダーオリジナルステッカーを貼る。
    自発的に安全運転するライダーを増やし、自動二輪車の交通事故を減らす。

    ・公式サイト
    http://smartrider.jp/


    ■発足時のパートナー
    ・首都高パトロール株式会社
    首都高「山手トンネル」内で事故や火災が発生した際、いち早く現場に駆けつけ、現場の状況把握や避難誘導を行うことを主な任務とする民間初の二輪緊急車輌(黄色に塗装されたCB400SB 6台)を保有。

    ・株式会社モーターマガジン社
    定期雑誌・ムックの発行
    4輪雑誌/モーターマガジン(月刊)・ホリデーオート(月刊)
    2輪雑誌/オートバイ(月刊)・ミスターバイクBG(月刊)・ゴーグル(隔月刊)・RIDE(月刊)
    カメラ雑誌/カメラマン(月刊)
    ※各種関連商品の通信販売、インターネットサイトの運営・情報配信


    ■イメージキャラクターは東本昌平(はるもと・しょうへい)氏の描き起こし
    ・プロフィール
    バイク乗り。漫画家。代表作は『キリン』『CB感。REBORN』『CAROLAWAY』『RIDEX』など、バイクを主題とした作品を多く執筆。2007年より月刊バイク誌『RIDE』シリーズ(モーターマガジン社 刊)の主筆を務める。趣味は醤油パーティ。愛車はCB750Fourなど。

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    黄バイ隊所有のPR車
    二輪車事故の事故状況