その他

ゴルフ事業における「ダンロップ」ブランド価値向上の取り組みを加速

～契約選手のキャップ後頭部に「DUNLOP」ロゴを露出～

2022年2月4日 10:50

住友ゴム工業株式会社

　ダンロップの住友ゴム工業（株）（社長：山本悟）は、今年3月の国内ゴルフツアー開幕を皮切りに、ゴルフ事業におけるグローバルでの「ダンロップ」ブランド価値向上の取り組みを加速します。　

　グローバルのゴルフトーナメントで、当社契約選手が着用するキャップの後頭部ロゴを「SRIXON」から「DUNLOP」に順次変更、また、当社のスポーツ事業海外関係会社名について、DUNLOPを冠したものに変更します。

　当社は2017年スポーツ分野におけるグローバルでのダンロップの商標権を取得以降、テニスの四大大会「全豪オープン」へダンロップテニスボールを公式球として提供するなど、主にラケットスポーツ事業で「ダンロップ」ブランドの価値向上に取り組んできました。一方、ゴルフにおいては、従来からの日本・台湾・韓国での事業ブランドとしての活用にとどまっていました。

　今後、日本・台湾・韓国以外の国・地域においても「ダンロップ」ブランドをゴルフの事業ブランドとして段階的に活用し、スポーツ分野での「ダンロップ」ブランドプレゼンスをさらに高めていきます。これによりスポーツ事業のみならず、タイヤ・産業品を含めた当社全体における「ダンロップ」ブランドの価値向上を目指します。

※関連ニュースリリース：「海外のDUNLOPブランド事業の買収完了に関するお知らせ」　
https://www.srigroup.co.jp/newsrelease/2017/sri/2017_037.html

■「ダンロップ」ブランド価値向上の具体的取り組みについて

（1）契約選手のキャップ後頭部におけるDUNLOPロゴの露出

グローバルでのブランドのプレゼンス向上を目的に、今年3月以降、グローバルのゴルフトーナメントで契約選手が着用するキャップ「後頭部」ロゴを「SRIXON」から「DUNLOP」に順次変更します。

（2）関係会社の社名変更

「ダンロップ」ブランド浸透を目的に、当社スポーツ事業の販売子会社及びテニスボール製造子会社の社名を「ダンロップ」を冠したものに、順次変更していきます。

　　豪州　販売子会社（今年１月１日付）
　　(変更後) Dunlop Srixon Sports Australia Pty. Ltd.
　　(変更前) Srixon Sports Australasia Pty. Ltd.

　　タイ　テニスボール製造子会社（今年１月１日付）
　　(変更後) Dunlop Srixon Sports Manufacturing（Thailand）Co., Ltd.
　　(変更前) Srixon Sports Manufacturing（Thailand）Co., Ltd.

　　南アフリカ　販売子会社（予定）
　　(変更後) Dunlop Srixon Sports South Africa (Pty) Ltd.
　　(変更前) Srixon Sports South Africa (Pty) Ltd.

【常務執行役員　スポーツ事業本部長　川松英明のコメント】

　19世紀末にゴルフ発祥の地、英国でタイヤブランドとして生まれた「ダンロップ」。ゴルフにおけるダンロップブランドの歴史は長く、1909年にはゴルフボールを発表。スポーツ業界に参入しました。
　以降、ゴルフボールの進化を常にリードしてきたのが、ダンロップのゴルフボールです。ロングセラーとなった「DUNLOP65」をはじめ、世界のトーナメントシーンにおいて輝かしい実績のあるボールが複数、存在していました。
　そうした英国ダンロップの先進のDNAや技術は、現在の「ゼクシオ」や「スリクソン」ブランドに受け継がれています。「ダンロップ」ブランドの再活性化のため、商品ブランドである「ゼクシオ」「スリクソン」「クリーブランドゴルフ」に加えて、事業ブランドとして「ダンロップ」ブランドを段階的に活用していくことで、「ダンロップ」ブランドの価値向上に取り組んで参ります。今後とも当社ブランドへ変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。