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    【界 別府】ドラマティック温泉街に逗留する宿「星野リゾート 界 別府」2021年7月8日グランドオープン

    2021年7月9日 11:00
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    星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランド「界」の18施設目となる「星野リゾート 界 別府」が、大分県・別府温泉に2021年7月8日にグランドオープンしました。九州では、大分県・瀬の本温泉の「星野リゾート 界 阿蘇」、鹿児島県・霧島温泉の「星野リゾート 界 霧島」(2021年1月29日開業)に続き3施設目の開業です。全ての客室からは眼前に広がる別府湾を望むことができ、時間帯ごとに美しく色が変わる空や海を眺めることができます。コンセプトは「ドラマティック温泉街」。時の移ろいにより、窓から見える景色や館内の情景が変わる様子を「ドラマティック」と表現しました。館内は、和紙のちょうちんが照らす石畳の路地や、温泉街にある土産店、夜店(よみせ)をイメージした空間などが広がり、賑やかな別府の温泉街を彷彿させるつくりです。滞在を通して、さまざまな情景が館内でドラマティックに変化する様を楽しむことができる温泉宿です。

    「界 別府」について

    日本一の源泉数及び湧出量を誇る別府温泉。界 別府は、明治時代に旧別府港が開港して以降、日本全国から多くの湯治客が訪れた歴史ある北浜地区に位置しています。別府湾の玄関口、旧別府港を中心に温泉街が発展し、夜遅くまで人々で賑わう様子は「不夜城(ふやじょう)」と例えられてきました。湯治客が賑やかな温泉街をそぞろ歩きする様子を彷彿させる空間で、館内に石畳の路地や夜店をイメージしました。人々が集う広場をイメージした「湯の広場」では、昼から夜、翌朝にかけて、スタッフが演奏するご当地(ごとうち)楽(がく)や「別府温泉絞り体験」など様々な体験ができます。また、ご当地の文化を感じる客室での時間や、豊富な湯量を感じる大浴場、ご当地の旬の素材をいかした会席料理、温泉の配管をモチーフにした「ラボ」での体験など、館内にいながらもドラマティックに移り変わる温泉街に逗留することができます。

    星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」とは

    「界」は、星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、和の趣や伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、その地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地(ごとうち)楽(がく)」や、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。

    「界 別府」ご当地の魅力について

    1 賑やかな温泉街を体験

    時の移ろいにより体験できる内容が異なり、様々な情景がドラマティックに変化します。
    <昼>
    ・別府湾を眺めながら浸かることができる足湯(湯の広場)
    ・桶をモチーフとした手湯(湯の広場)
    ・源泉とアロマオイルを使った「温泉ミスト作り」と、温泉の泉質や入浴法を伝授される「温泉いろは」(ラボ)
    足湯
    足湯
    手湯
    手湯
    温泉ミスト作り
    温泉ミスト作り
    <夜>
    ・観光名所「血の池地獄」や「海地獄」などをイメージした「温泉モクテル」(ラボ)
    ・スパイスを使い、好みの辛さで味わうことができる「地獄ラーメン」(ラボ)
    ・昭和レトロな体験ができる「スマートボール」(ラボ)
    ・別府温泉名人との語らいを楽しむことができる夜店をイメージした空間(ラボ)
    ・ご当地楽:豊富な温泉と、お風呂で使う道具から生み出された音色を楽しむ「湯治ジャグバンド」(湯の広場)
    ・ゲスト同士で盛り上がることができる「アヒル競争」(湯の広場・足湯)
    温泉モクテル
    温泉モクテル
    スマートボール
    スマートボール
    夜店をイメージしたラボ
    夜店をイメージしたラボ
    <朝>
    ・日の出を眺めながら朝の爽やかな気分を楽しむことができる足湯(湯の広場)
    ・温泉効果を高めるための現代湯治体操(湯の広場)
    ・ご当地の文化「豊後(ぶんご)絞り(しぼり)」に触れる「別府温泉しぼり体験」(湯の広場) ※有料
    日の出を眺めながら楽しむ足湯
    日の出を眺めながら楽しむ足湯
    別府温泉しぼり体験
    別府温泉しぼり体験

    2 温泉文化を体現したご当地楽「湯治ジャグバンド」

    界ブランドのおもてなしの一つ、ご当地の文化を体験する「ご当地楽」。日本一の源泉数・湧出量を誇る別府温泉。かつて別府港が開港し、湯治客で賑わう別府の夜は、流しのギター弾きが闊歩し、オールデイズバンドを楽しむ空間など賑やかな音楽に彩られました。この歴史にちなみ、界 別府のご当地楽は、法被をまとったスタッフが、豊富な温泉と桶から生み出された音色を奏でる「湯治ジャグバンド」です。館内で夜の温泉街の賑わいを演出します。
    湯治ジャグバンド
    湯治ジャグバンド

    3 全ての客室から美しい別府湾を望むご当地部屋「柿渋の間」

    全ての客室からは眼前に広がる別府湾を望むことができ、海を絵画のように楽しめる「ピクチャーウィンドウ」が特徴です。海の色を引き立てるため、室内の壁は別府の名所「血の池地獄」の赤から着想を得た古代色の「柿渋色」を用いました。これは、日本一の源泉数及び湧出量を誇る別府温泉の熱気や、温泉が湧きだす溶岩台地を表現しています。また、室内には、豊後絞り(*)をヘッドボードやフットスローなどのインテリアに用いており、地域の伝統工芸や文化に触れることができます。
    ご当地部屋「柿渋の間」特別室
    ご当地部屋「柿渋の間」特別室
    「ピクチャーウィンドウ」が特徴の客室
    「ピクチャーウィンドウ」が特徴の客室
    「柿渋の間」特別室の露天風呂
    「柿渋の間」特別室の露天風呂
    *現在の大分県である豊後国で始められた絞り染め。現在、日本の絞り染めは、京都の絹絞りと、名古屋にある有松・鳴海の木綿絞りに二分されますが、有松・鳴海に絞りをもたらしたのが、木綿絞り発祥の地である豊後といわれます。江戸時代、盛んに生産されたことが記録に残っていますが、明治以降生産が少なくなり、近年その復興に力が入れられています。
    ヘッドボード
    ヘッドボード
    フットスロー
    フットスロー
    室内の照明
    室内の照明

    4 豊富な湯量を楽しむ大浴場

    大浴場には、四季折々の花や実、紅葉を楽しめる庭園を眺めながら浸かる露天風呂と、内風呂を備えています。内風呂は、源泉かけ流しの「あつ湯」と、温泉成分を身体に浸透させるための「ぬる湯」の2つの湯船があります。湯は炭酸水素塩泉で重曹成分を含む泉質のため、角質を軟化させ、肌を滑らかに整えます。また、塩分を多く含むため、身体の温かさが持続します。2,000以上の源泉をもつ別府温泉の中でも、当館の湯は肌に優しくさまざまな泉質の湯めぐりをした後、仕上げの湯として入浴するのにもお勧めです。
    内風呂
    内風呂
    露天風呂
    露天風呂

    5 大分の豊かな素材を味わう会席料理

    夕食は、大分県の名産品「かぼす」を使った麺をアレンジした先付や、旬の魚介を使ったお造りなど、 ご当地の素材をいかした会席料理を提供いたします。また、先付をはじめ、酢の物・八寸・お造りを一緒に盛り合わせた華やかな宝楽盛りでは、大分県の伝統工芸品である小鹿田(おんた)焼きの器や竹細工とともに楽しめます。そして、特別会席では、メインの台の物に「豊後なべ」を提供します。近海で獲れた魚介と、鶏肉・牛肉を組み合わせ、鶏肉の出汁でじっくりと煮込みました。濃厚なスープに「かぼす」を入れることで、濃厚な味わいの中にも爽やかな風味を味わうことができる一品です。食事はプライベートが保てる半個室の食事処で、ゆったりと楽しめます。
    先付「かぼす麺と雲丹のジュレ仕立て」
    先付「かぼす麺と雲丹のジュレ仕立て」
    特別会席「豊後なべ」会席
    特別会席「豊後なべ」会席
    「豊後なべ」
    「豊後なべ」

    設計・デザインについて

    湯の広場、ラボ、客室などユニークな設計・デザインは、「隈(くま) 研(けん)吾(ご)」氏に依頼しました。地域の文化や伝統工芸などに触れ、ご当地ならではの魅力を体験してほしい、と考える温泉旅館ブランド「界」。そして、地元に根付く素材を使用し、周囲の環境に溶け込むことで新しい魅力を発信したい、と考える隈氏の理念が一致し、設計されました。

    施設概要

    施設名称:星野リゾート 界 別府
    所 在 地:〒874-0920 大分県別府市北浜2-14-29
    電  話:0570-073-011(界予約センター)
    客 室 数:70室
    付帯設備:ロビー、食事処、トラベルライブラリー、ショップ、湯上がり処、庭園、湯の小路、ラボ
    大浴場(男女別、露天風呂各1、内風呂各2)、湯の広場、足湯、手湯
    料  金:1泊 31,000円~(2名1室利用時1名あたり、サービス料・税込、夕朝食付)
    アクセス:JR別府駅より徒歩10分、大分空港より車で約60分
    U R L :[https://kai-ryokan.jp/beppu/]{https://kai-ryokan.jp/beppu/}

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