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    テニスボール「DUNLOP HD」を新発売

    ~プレーヤーが打ちやすく感じる“理想の練習球”※1を目指して開発~

    2021年7月5日 10:30
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    住友ゴムグループの(株)ダンロップスポーツマーケティング(社長:木越 浩文)は、耐久性や内圧の維持を重視する部活動やサークルなどの練習球におすすめのテニスボール「DUNLOP HD」を7月5日から発売しています。価格はオープンです。
    「DUNLOP HD」は「SRIXON HD」をリニューアルしたもの※2で、プレーヤーが理想とする練習球により近づけるため、高耐久ボールのメリットをキープしながら、フェルトを改良しました。従来フェルトの素材配合と厚みを見直し、打球感を左右するフェルト自体の伸縮性が向上。これにより実打評価では、「打球感が柔らかくなった」「コントロールがしやすくなった」「良い意味で飛びがおさえられている」などの評価をいただきました※3。また、従来ボールの特長でもあった耐摩耗性のさらなる向上も実現しています。

    ※1「理想の練習球」とは、当社が定めた定義です。15名のテニスコーチにアンケートを実施し、「理想の練習球」に求められる6項目(スピード感、スピン性能、球離れ、飛び、打球感の柔らかさ、打球感の軽さ)の性能を設定。各項目偏りがなく、バランスが良いボールを「理想の練習球」と定義しました。
    ※2「SRIXON HD」は廃番となり「DUNLOP HD」にランニングチェンジします。
    ※3実打テストをした、テニスコーチ15名の官能評価

    テニスボール「DUNLOP HD」の特長

    <フェルトの改良により、高耐久ボールのメリットを維持しながらデメリットを改善>
    ・メリット
    耐久性に優れた不織布タイプのフェルトを採用していることから、織物タイプのフェルトに比べ、特にオムニコート®などでは擦り減りにくく、カーペットコートでは毛羽立ちにくいなどの性能を発揮。
    ・デメリット
    不織布タイプのフェルトは伸縮性が低くなるため、織物タイプのフェルトを採用している「セント・ジェームス」などの練習球と比較すると、「硬くて、飛びすぎる」「コントロールがしにくい」との声があった。

    ▼フェルトの改良でデメリットを改善▼
    改良点1:従来フェルト(不織布タイプ)の素材の配合を見直した。
    改良点2:フェルトの厚みを増した。
    <改良後の効果>
    ・打球感を左右するフェルトの伸縮性が向上(従来モデルと比較し、打球感が柔らかく感じるようになった)。
    ・従来からの特長である耐摩耗性も向上した。

    テニスボール「DUNLOP HD」の概要

    ボールタイプ:プレッシャーライズド・テニスボール
    カラー:イエロー
    素材:メルトン=ウール、ナイロン、ポリエステル、コア=ゴム
    価格:オープン価格
    原産国:タイ
    公認:国際テニス連盟公認球
    仕様:4個入ペット缶/1ケース(15缶)