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    調査・報告

    食品通販の活用増理由、 「生産者や販売者の応援や支援のために購入」が43%  ~withコロナの食品通販:42%が購入増える、 人気ジャンルは洋菓子が50%~

    2020年7月17日 11:15
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    アイランド株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:粟飯原 理咲)が運営する、日本最大級のお取り寄せの情報サイト「おとりよせネット」( https://www.otoriyose.net/ )は、サイトユーザーに対して、新型コロナウイルス感染症拡大後の食品ネット通販に関するアンケートを実施し454名から回答がありました。調査報告をまとめましたのでご報告いたします。



    【TOPICS】

    (1)コロナ禍でネットで食品を購入する回数は45%が「増えた」

    (2)1か月あたりの増えた購入回数は「3~4回」が最多の43%

    (3)購入頻度が増えた理由、「ショップの応援・支援」が43%

    (4)今後のネット通販の購入「増える」が42%

    (5)購入が増えそうなジャンルは「洋菓子」が50%

    (6)食品通販でギフトを贈る機会は38%が増える

    (7)今後ネット通販で食品を購入する際に大切したいこと(フリー回答)



    【総括 おとりよせネット編集長:伊藤 梢】

    今回のアンケートの回答者は30代~50代の女性層が中心ですが、新型コロナウイルス感染症の拡大前と比べると、約半数(45%)が購入回数が増えたと回答しています。おとりよせネットのアクセス数も昨年対比約5.5倍(4月15日~6月15日比較)となり、上半期では多くの方がお取り寄せを活用されていました。その背景として、自宅での食事が増え、外出を控えていたことが挙げられますが、特に特徴的だったのが「ショップの応援・支援」が理由として上位に挙がった点です。


    コロナ禍の初期では、お取り寄せの利便性を感じる方も多く、日常生活に使える「長期保存」「手軽な調理」のおかず・総菜などに注目が高まりました。その一方で緊急事態宣言中・解除後は、フードロスや営業自粛のショップを応援・支援する動きがSNSやメディアでも広がり、お取り寄せが支援のツールとして多く利用されるようになりました。新型コロナウイルス感染症で打撃を受けた事業者を、自宅にいながら応援・支援ができるため、今後も一般消費者の商品を選ぶ理由として、「応援・支援」は重視されると予測しています。


    また、通販ギフトの機会が今後は38%が増える、60%が変わらないと回答しており、ギフト需要は低下することなく増加傾向で推移していくと思われます。感染拡大の収束まで直接会う機会は減ると推測されますが、ギフトに関しては、店舗で購入と違い比較検討をしながら選んだり、ネット限定の商品など差別化されたものも多くあります。そのため、今まで実店舗でギフト選びをしていた方々が、通販を活用してギフトを選定する層がより多くなるのではないでしょうか。



    【回答結果】

    (1)新型コロナウイルス感染症の【拡大前】と比べて、ネットで食品を購入する回数は増えましたか(n=454)

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    回答者である30代~50代の女性層においては日頃から食品通販は比較的身近な状況であるなか、新型コロナウイルス感染症の拡大前と比較すると、ネットで食品を購入する回数は45%が「増えた」と回答しています。


    (2)新型コロナウイルス感染症の【拡大前】と比べて、1か月あたりネットで食品を購入する回数はどのくらい増えましたか(n=205)

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    1か月あたりの増えた購入回数は「3~4回」が最多の43%となりました。また、同じく1か月あたりの購入増額については5,000円未満が44%、5,000円~10,000円未満が31%、10,000円以上が25%となりました。


    (3)緊急事態宣言が発令された【自粛期間中】に、ネットで食品を購入する頻度が増えた理由を教えてください(n=205)

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    購入頻度が増えた理由に関しては、「自宅で食事をする回数が増えたから」が65%、それと連動するように「自粛要請があり、外出を控えていたから」が57%となりました。在宅時間の増加により、普段の食事をサポートするものとしてお取り寄せを活用している方も多かった印象です。また、「ショップの応援・支援(43%)」への意識が高まっており、メディアやSNSでの取り上げも多く、自分事として捉えることで関心が高まっているのではないでしょうか。


    (4)新型コロナウイルス感染症の【拡大前】と比べて、今後、ネットで食品を購入する回数は変わると思いますか(n=453)

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    今後のネット通販の購入に関しては「増える」が42%、「変わらない」が54%となりました。食品通販の利便性が高まり、今後も活用の動きが見える一方で、特別な日や記念日に活用したいという声もありました。


    <増えると思う 選択理由>

    ・インターネットの便利さを再確認した為

    ・お店に行くのが心配。外食が減ったぶん、ワンランク上のものを購入したい気持ちが高まる

    ・ネットでの商品購入が手軽に感じつつ、様々な商品が比較して選ぶことができ、かつ生産者・製造者支援等でのお手頃商品が手に入りやすいから

    ・交通費や外出時間を考えるとネットで購入するほうが手間が省けるので

    ・地方の応援セットをいくつか購入したが今後もそういうプランが増えると思うから

    ・買い物に行く回数を減らしたいので


    <変わらないと思う 選択理由>

    ・コロナ以降仕事が減り家にいる機会が増えたので、しっかり自分で作れる。でも、その分自分へのご褒美でおいしいものをネット注文しそう

    ・記念日に利用するくらいだと思うので

    ・自粛中、食費が増えてしまい節約しないといけないな、とおもったため

    ・実店舗での買い物も注意して行えばよいと考えているから

    ・今まででも割と気になる食品はお取り寄せしていたから


    (5)新型コロナウイルス感染症の【拡大前】と比べて、今後ネット通販で購入が増えそうな食品ジャンルを教えてください(n=189)

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    今後購入が増えそうなジャンルに関しては「洋菓子(50%)」「総菜(47%)」「米(42%)」となりました。コロナ禍が続く中、少し特別なお楽しみやご褒美、贈り物としてスイーツをお取り寄せするニーズは引き続き高いと予想されます。また、惣菜やお米、お肉に関しても、手軽に調理ができたり、日持ちがする商品だったり、日々の献立にも役立てられるジャンルが求められています。


    (6)新型コロナウイルス感染症の【拡大前】と比べて、今後食品通販でギフトを贈る機会は増えると思いますか(n=453)


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    お中元、クリスマス、お歳暮など、夏からギフト商戦が続きますが、食品通販の機会は38%が増えると回答しています。増える理由の傾向として、コロナ禍による外出の機会が減っていること、ネットの利便性が上位になりました。


    ・お店に買いに行かなくていいから       64%

    ・ネット通販の方が便利だから         63%

    ・直接会える機会が減りそうだから       51%

    ・ネットでしか購入できない商品があるから   50%

    ・ネット通販の方が商品が多いから       37%

    ・ギフトにネット通販を元から活用しているから 25%


    (7)今後、ネット通販で食品を購入する際に大切したいことや重視したいことはありますか

    約300件の回答の中で特に目立ったのが「ショップ支援・応援」に関する回答でした。今後の商品を選ぶ理由の1つとしてポイントになりそうです。


    <フリー回答>

    ・生産者の顔が見えるもの

    ・身体に良さそうな商品かつ、美味しくて、見栄えが良いもの

    ・新型コロナウイルス感染症拡大によって、出荷に困っているお店さんは、積極的に支援したいです

    ・食材ロスを減らしたり、経済打撃を受けたお店に貢献したいです

    ・健康によさそうな商品が増えるとおもう

    ・価格とのバランス、味の良さが良いかどうか

    ・フードロスを減らすことに少しでも貢献したいと思っています

    ・自分にご褒美的な美味しいもの

    ・自分では作らない味。新しい味覚の発見をめざして

    ・観光地の応援になる商品など、支援につながる商品を購入すること



    ■アンケート概要

    緊急事態宣言解除後の食品通販に関するアンケート

    調査方法     :おとりよせネットにてアンケートを実施

    回答者詳細    :・男性25%・女性75%

              ・20代7%・30代18%・40代33%・50代28%・60代14%

              ・会社員37%/専業主婦 主夫23%/

               パート・アルバイト17%/自営業10%/その他13%

    有効回答     :454名※設問により回答数が異なります

    アンケート実施期間:2020年6月20日(土)~6月30日(火)正午



    ■「おとりよせネット」について( https://www.otoriyose.net/ )

    「お取り寄せの美味しい逸品」を紹介する日本最大級のお取り寄せ情報サイト。ユーザーの口コミがジャンル・シチュエーションごとに検索できるほか、料理研究家やフードライターなど「お取り寄せの達人」の推薦コーナー、季節イベントに連動した特集コーナーなどを展開。2003年11月20日開設。



    ■アイランド株式会社について( https://www.ai-land.co.jp/ )

    「レシピブログ」「おとりよせネット」「朝時間.jp」「フーディーテーブル」「スグレピ」などのサービスをはじめ、イベントスペース「外苑前アイランドスタジオ」を運営。毎日の暮らしを楽しく豊かに過ごすために「ありそうでなかった、あったら嬉しい」サービスを提供しています。


    <会社概要>

    商号  : アイランド株式会社

    代表者 : 代表取締役 粟飯原 理咲

    所在地 : 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-1-25 神宮前IKビル2F

    資本金 : 1,600万円

    事業内容: ・「おとりよせネット」「レシピブログ」「朝時間.jp」

           「フーディーテーブル」「スグレピ」など、

           ライフスタイルメディアの運営事業

          ・料理インフルエンサープロモーション/

           料理インフルエンサーマーケティング事業

          ・食品ECサイト(オンラインショップ)の集客・販促支援、

           食を軸にした地域創生支援事業

    URL   : https://www.ai-land.co.jp/



    ■お客様からのお問い合わせ先

    https://www.ai-land.co.jp/contact/

    アイランド株式会社

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