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    広がるリモート勤務、通勤費はどうする? 定期代支給と実費支給のシミュレーション機能をリリース

    2020年6月11日 14:00
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    経路検索サービス「駅すぱあと」を提供する株式会社ヴァル研究所(本社:東京都杉並区、代表取締役:菊池 宗史)は2020年6月16日(火)より、通勤費の管理・申請業務を効率化する「駅すぱあと 通勤費Web」にて、定期代支給を実費支給にした場合の金額の変化が試算できる「通勤費支給切替シミュレーション」機能を提供します。



    新型コロナウイルスの影響で多くの企業が全社的なリモートワーク/在宅勤務を行うなかで、通勤費(通勤手当)の支給、および就業規則を見直すかどうか悩む企業の人事担当者が増えています。


    そこで「駅すぱあと 通勤費Web」では、現在の通勤費を定期支給から実費支給に切り替えた場合にどのような金額の変化があるのかがわかる「通勤費支給切替シミュレーション」機能を開発し、2020年6月16日(火)より提供を開始します。

    本機能を活用することで、中長期的に当たり前となるであろうリモートワーク/在宅勤務のなかで、通勤費の支給に関する見直しの検討材料を用意することができます。



    前提として、通勤費は一般的に「給与の一部」であるため、「就業規則」に則って支給されます。そのため、通勤費を実費支給に切り替えるには就業規則の見直しも行う必要があります。

    また、社会保険料(健康保険や厚生年金など)の計算や、全社員の公平性の担保など、さまざまな注意点があり、それが人事担当者を悩ませる課題でもあります。


    「駅すぱあと 通勤費Web」では今後、そうした環境変化による新たな課題に取り組む人事担当者を支援する機能・サービスの提供や、セミナー・イベントの開催を企画してまいります。

    ■定期代支給と実費支給のシミュレーションイメージ

    <Aさんの場合>

    通勤経路:河辺駅〜高円寺駅

    出勤日数:10日/月

    定期支給の場合:15,545円/月

    実費支給の場合:12,980円/月

    差額:2,565円


    月の出勤日数が10日のAさんの場合、定期代支給よりも実費支給の方が安い結果となります。


    <Bさんの場合>

    通勤経路:柏駅〜高円寺駅

    出勤日数:20日/月

    定期支給の場合:17,388円/月

    実費支給の場合:29,040円/月

    差額:11,652円


    月の出勤日数が20日のBさんの場合、実費支給よりも定期代支給の方が安い結果となります。

    ■「駅すぱあと 通勤費Webについて」

    「駅すぱあと 通勤費Web」は、通勤経路の検索、支給・払戻しなど、通勤費に関する煩雑な申請・管理業務を一元化するクラウドサービスです。業務の大幅な効率化と適正な通勤経路の検索による通勤費削減を実現します。

    クラウドサービスのため、サーバーの用意やデータ更新、バージョンアップなどの利用者の手間を削減し、ログを解析したタイムリーな新機能・新サービスを提供します。


    紹介ページ:https://ekiworld.net/service/lp/tsukinhiweb2/

    ■株式会社ヴァル研究所について

    1988年にMS-DOS版の経路検索システム「駅すぱあと」を発売して以来、全国の公共交通機関データと高い信頼性をベースにさまざまな法人向け・個人向けサービスを展開しており、取引実績は12万社以上です。2020年7月26日をもって設立45周年を迎えます。


    商号   :株式会社ヴァル研究所

    代表取締役:菊池 宗史

    所在地  :東京都杉並区高円寺北2-3-17

    設立年月日:1976年7月26日

    資本金  :4,100万円

    企業サイト:https://www.val.co.jp/



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    ※仕様や提供内容については予告なく変更となる場合があります。