日本人初プロソフトテニスプレーヤー船水颯人と共同開発したラケット「F-LASER（エフレーザー）9S・9V」新デザイン　球持ちと反発力を兼ね備えたストリング 「POLYACTION PRO(ポリアクション プロ)」 2020年6月下旬より発売

ヨネックス株式会社（代表取締役社長：林田 草樹）は、日本人初のプロソフトテニスプレーヤー・船水颯人（ヨネックス）との共同開発で生まれた上級者向けラケット「F-LASER（エフレーザー） 9S・9V」の新デザインと、新製品ストリング「POLYACTION PRO（ポリアクション プロ）」を2020年6月下旬より発売いたします。

船水選手は全日本シングルス選手権で4度の優勝を誇り、国際大会でも2019年の世界選手権男子国別対抗戦で金メダル獲得に貢献。2019年4月からは日本人初のプロ選手として、日本ソフトテニス界を牽引する若きエースです。そんな船水選手が求めるものを突き詰め、力強く試合に挑める商品を開発しました。

「F-LASER 9S・9V」は、ボールスピード4.3km/h※アップとシリーズ最速ショットで決定力を高めながら、これまでの「上級者向けラケット＝硬い」といったイメージを払拭するマイルドな打球感のラケットです。

新デザインは何者にも染まらないブラックをベースに、船水選手の“闘いのDNA”をイメージしたモチーフをシャフト部や袖部(フレーム下部の横)にあしらい、強さと威厳を表現しています。

船水選手の求めるさらなるコントロール性とスピードを追求したストリングは、ハードヒッターから絶大な信頼を得るPOLYACTION125をベースに、素材の配合を調整し、球持ちと反発性が向上。ラケットに合わせたクールブラックに初採用の金色の印字を合わせ、闘う気持ちを奮い立たせる力強い性能とデザインに仕上げました。

船水選手こだわりのテクノロジーとデザインで勝利を力強く後押しします。

※　弊社スウィングロボットによる計測データ、従来品比

打球するフレーム上部は90平方インチ同等のスウィートエリアを維持しつつ（a）、フレーム下部は大幅にスリム化(b)し、90平方インチの反発と85平方インチの操作性を両立。

さらに、マス目の細かいストリングスパターン（縦16本×横19本）で面圧をアップし、ボールを大きく潰せるため、反発と打球音が向上します。

シャフト上部に、「柔らかい」「硬い」という異なる性能を融合した新次元カーボン「Namd」※を搭載。強靭なしなりと急激な復元力により、ハードヒット時にしなり、素早く戻る強烈なキックバックを実現します。

※Namdは、ニッタ㈱が開発した「ナノ分散カーボンナノチューブを炭素繊維へ均一複合化」する技術です。

変形が大きくたわみやすい新断面形状が打球衝撃を軽減し、扱いやすいマイルドな打球感を生み出します。

POLYACYION125と同様の5角形の断面形状を採用。5角形にすることで、ボールへの引っ掛かりが増し、威力のあるドライブを繰り出せることに加え、素材の配合を調整して柔らかさを出したことで、球持ち（たわみ量）は3.2％、反発性（ボールスピード）は2.2％向上し、衝撃負荷は1.4％軽減※。

船水選手の求める正確なコントロール性と反発力を活かしたスピードボールを可能にします。

※弊社調べ。POLYACYION125との比較

『F-LASER 9S・9V』はモチベーションが上がり、プレーに集中できるマットな黒をお願いしました。他のどんな色にも染まらない黒に、“闘いのDNA”をイメージしたモチーフが加わり、大きな力強さを感じるラケットになっています。

『POLYACTION PRO』はラケットと同じ黒に金色の印字でテンションが上がりますね。柔らかさの中にもしっかりとした手応えがあり、より速いボールが打てるストリングだと思います。『POLYACTION PRO』を使うと、相手のボールの威力を利用して返球できるので、またひとつ展開が増えて、試合を優位に進められます。

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