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「BIGLOBEクラウドホスティング」において 大規模企業向けサービスを強化 ~ SLA導入、セキュリティ強化、さらに消費電力も削減 ~
2011年5月10日 11:15
BIGLOBEプレスルーム
http://www.biglobe.co.jp/press/2011/0510-1.html
NECビッグローブ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役執行役員社長:飯塚 久夫、以下 BIGLOBE)は、IaaS型パブリッククラウドサービス「BIGLOBEクラウドホスティング」において、サービス品質保証制度(Service Level Agreement、以下 SLA)の導入やセキュリティの強化を実施し、本年5月25日より提供開始いたします。
( http://business.biglobe.ne.jp/hosting/cloud/ )
このたびのサービス強化では、大規模企業を中心にニーズが高かった安定稼動を保証するSLAを導入するほか、「IPSec-VPN」や、「Webアプリケーションファイアウォール(WAF)」などセキュリティ強化を実施します。企業内の業務システムなどとセキュアな連携を可能とし、企業の新たなビジネス展開や事業拡大に貢献してまいります。
「BIGLOBEクラウドホスティング」は、サーバ群を仮想化しており、サーバ1台あたりの処理効率が高く(注1)、さらに必要な時に必要な分だけリソースを活用できるため、必要最低限のサーバに抑え、システムの効率的な運用が可能です。本サービスは、本年夏に政府から発令が見込まれている「電力使用制限令(消費電力15%削減)」に対し、有効な対策となります。自社で運用しているサーバ(注2)を本サービスに置き換えることで、自社サーバの消費電力をなくすとともに、サービス全体におけるサーバの消費電力を約60%削減できます(注3)。
このたびの機能強化の特長は、次の通りです。
1. SLAによる高品質なサービス提供を保証
従来のクラウドサービスでは、自社運用に比べてサーバの安定稼動をコントロールできず、企業の運用レベルに準じた安定したサービス提供が困難でした。本サービス契約条件にSLAを追加しサーバの安定稼動を保証することで、企業はユーザ向けに高品質なサービス提供が可能となる。BIGLOBEは自社の各種サービスサイト運営ノウハウを活用することにより、サーバ稼働率99.99%の品質保証を実現(注4)。サーバの安定稼動のニーズが高い大規模企業でも安心して利用できる。
2. セキュアネットワーク環境下でサービス提供が可能
有償オプションとして「IPSec-VPN」を追加し、BIGLOBEデータセンターと利用企業のデータセンター間を仮想的な専用線で繋ぎ、高い暗号化技術を使用して通信することにより、個人情報や機密情報を扱う業務システムともセキュアな環境下でシステム連携が可能。さらにNECが開発した流通業や製造業で多数導入実績のあるWAF(注5)を追加し、通常のファイアウォールでは防ぐことのできない、Webアプリケーションのぜい弱性を突いた攻撃(SQLインジェクションによる不正アクセスなど)を防御することにより、情報漏えいやサイト改ざんを防ぐことが可能。
近年、クラウドサービスは低コストで利用できるため中小規模企業を中心に活用が進んでおり、大規模企業でも利用ニーズが高まっています。しかし、企業側で安定したサーバ運用をコントロールできなかったり、機密情報を扱う業務システムと連携するにはセキュリティへの不安から利用が進まず、大規模企業ならではの高品質で高セキュリティのニーズに応えるクラウドサービスの提供が求められておりました。本サービスは、こうしたニーズに応えるもので、サーバの安定稼動かつセキュアなクラウド基盤を提供し、高レベルのITシステムのサービス品質で運用を求める大規模企業のネットサービスを強力に支援するものです。
「BIGLOBEクラウドホスティング」において、今後も機能強化や、パートナー連携による代理店販売を強化すると共に、今後3年間で累計3,000社へ導入し、関連サービスを含め売上80億円を目指してまいります。
以上
(注1) サーバ1台あたり数台~数十台分の仮想サーバを運用。
(注2) 仮想化していないサーバ。
(注3) BIGLOBE調べ。BIGLOBEクラウドホスティングの収容設計とは別に、以下の想定でクラウド化した場合の消費電力量を算出。
自社サーバ :仮想化していないサーバで運用する場合(消費電力100)
BIGLOBEサーバ:仮想化によりサーバ1台で5台の仮想サーバを
運用する場合(消費電力200)
1台あたりの消費電力:200 / 5 = 40
(注4) 月間のサーバ稼働率が99.99%を下回った場合には、当該月度分のご利用料金を、翌々月のご利用料金から減額。(SLA除外項目などその他詳細については、Webサイト( http://business.biglobe.ne.jp/hosting/cloud/ )をご参照ください)
(注5) NEC製の「InfoCage SiteShell」を活用。
(URL: http://www.nec.co.jp/soft/siteshell/ )
※ 記載されている会社名および商品名は各社の登録商標または商標です。
※ サービス機能強化の詳細
http://www.atpress.ne.jp/releases/20111/2_5.pdf
http://www.biglobe.co.jp/press/2011/0510-1.html
NECビッグローブ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役執行役員社長:飯塚 久夫、以下 BIGLOBE)は、IaaS型パブリッククラウドサービス「BIGLOBEクラウドホスティング」において、サービス品質保証制度(Service Level Agreement、以下 SLA)の導入やセキュリティの強化を実施し、本年5月25日より提供開始いたします。
( http://business.biglobe.ne.jp/hosting/cloud/ )
このたびのサービス強化では、大規模企業を中心にニーズが高かった安定稼動を保証するSLAを導入するほか、「IPSec-VPN」や、「Webアプリケーションファイアウォール(WAF)」などセキュリティ強化を実施します。企業内の業務システムなどとセキュアな連携を可能とし、企業の新たなビジネス展開や事業拡大に貢献してまいります。
「BIGLOBEクラウドホスティング」は、サーバ群を仮想化しており、サーバ1台あたりの処理効率が高く(注1)、さらに必要な時に必要な分だけリソースを活用できるため、必要最低限のサーバに抑え、システムの効率的な運用が可能です。本サービスは、本年夏に政府から発令が見込まれている「電力使用制限令(消費電力15%削減)」に対し、有効な対策となります。自社で運用しているサーバ(注2)を本サービスに置き換えることで、自社サーバの消費電力をなくすとともに、サービス全体におけるサーバの消費電力を約60%削減できます(注3)。
このたびの機能強化の特長は、次の通りです。
1. SLAによる高品質なサービス提供を保証
従来のクラウドサービスでは、自社運用に比べてサーバの安定稼動をコントロールできず、企業の運用レベルに準じた安定したサービス提供が困難でした。本サービス契約条件にSLAを追加しサーバの安定稼動を保証することで、企業はユーザ向けに高品質なサービス提供が可能となる。BIGLOBEは自社の各種サービスサイト運営ノウハウを活用することにより、サーバ稼働率99.99%の品質保証を実現(注4)。サーバの安定稼動のニーズが高い大規模企業でも安心して利用できる。
2. セキュアネットワーク環境下でサービス提供が可能
有償オプションとして「IPSec-VPN」を追加し、BIGLOBEデータセンターと利用企業のデータセンター間を仮想的な専用線で繋ぎ、高い暗号化技術を使用して通信することにより、個人情報や機密情報を扱う業務システムともセキュアな環境下でシステム連携が可能。さらにNECが開発した流通業や製造業で多数導入実績のあるWAF(注5)を追加し、通常のファイアウォールでは防ぐことのできない、Webアプリケーションのぜい弱性を突いた攻撃(SQLインジェクションによる不正アクセスなど)を防御することにより、情報漏えいやサイト改ざんを防ぐことが可能。
近年、クラウドサービスは低コストで利用できるため中小規模企業を中心に活用が進んでおり、大規模企業でも利用ニーズが高まっています。しかし、企業側で安定したサーバ運用をコントロールできなかったり、機密情報を扱う業務システムと連携するにはセキュリティへの不安から利用が進まず、大規模企業ならではの高品質で高セキュリティのニーズに応えるクラウドサービスの提供が求められておりました。本サービスは、こうしたニーズに応えるもので、サーバの安定稼動かつセキュアなクラウド基盤を提供し、高レベルのITシステムのサービス品質で運用を求める大規模企業のネットサービスを強力に支援するものです。
「BIGLOBEクラウドホスティング」において、今後も機能強化や、パートナー連携による代理店販売を強化すると共に、今後3年間で累計3,000社へ導入し、関連サービスを含め売上80億円を目指してまいります。
以上
(注1) サーバ1台あたり数台~数十台分の仮想サーバを運用。
(注2) 仮想化していないサーバ。
(注3) BIGLOBE調べ。BIGLOBEクラウドホスティングの収容設計とは別に、以下の想定でクラウド化した場合の消費電力量を算出。
自社サーバ :仮想化していないサーバで運用する場合(消費電力100)
BIGLOBEサーバ:仮想化によりサーバ1台で5台の仮想サーバを
運用する場合(消費電力200)
1台あたりの消費電力:200 / 5 = 40
(注4) 月間のサーバ稼働率が99.99%を下回った場合には、当該月度分のご利用料金を、翌々月のご利用料金から減額。(SLA除外項目などその他詳細については、Webサイト( http://business.biglobe.ne.jp/hosting/cloud/ )をご参照ください)
(注5) NEC製の「InfoCage SiteShell」を活用。
(URL: http://www.nec.co.jp/soft/siteshell/ )
※ 記載されている会社名および商品名は各社の登録商標または商標です。
※ サービス機能強化の詳細
http://www.atpress.ne.jp/releases/20111/2_5.pdf
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