ColorChecker Classic に新たなラインナップ登場　 新製品「ColorChecker Classic Nano, Mini, XL」を販売開始

カラーサイエンスとテクノロジーのグローバルリーダー、エックスライト社(本社：東京都江東区、代表取締役：南 文輝)は、カラーチェッカー クラシックシリーズに「Nano」、「Mini」、「XL」サイズの新たなラインナップを追加しました。カラーチェッカー クラシックは、サイズがより豊富になり、写真や映像を忠実に再現可能となりました。カラーチェッカー ターゲットは撮影から編集までの作業時間を短縮する、ワークフローに不可欠なツールです。

Colorchecker Classic ラインナップ

■カラーチェッカー クラシック ターゲットとは

24の自然色、有彩色、原色、グレースケールを4列に配置しており、40年にわたり、写真業界の基準ツールとして愛用されてきた製品です。新製品として「Nano」、「Mini」、「XL」のサイズを展開。写真・映像撮影を対象に、DNGやICCカメラのプロファイルを作成し、映像作品のカラーグレーディング、またどんな再現システムにおいても色差の比較／測定／分析が可能になります。

■カラーチェッカー シリーズに追加された製品

・[ColorChecker Classic Nano] (カラーチェッカー クラシック ナノ)

PN：MSCCEXNTMN／24mm x 40mm／マクロまたはクローズアップの写真に使用

・[ColorChecker Classic Mini] (カラーチェッカー クラシック ミニ)

PN：MSCCMN-RET／64mm x 108mm／アーカイブ写真または、

カラーチェッカー パスポートの保護ケースの使用が困難な撮影に使用

・[ColorChecker Classic XL] (カラーチェッカー クラシック XL)

PN：MSCCC-XL, MSCCC-XL-SL, MSCCC-XL-CS／535mm x 375mm／写真の大規模なセット、広角写真、カメラ・照明の検証に使用。

本ターゲットは単体(-XL)での販売の他、ソフトケース入り(-SL)、キャリングケース入り(-CS)の3つのタイプよりお選び頂けます。

エックスライト社では、長年にわたり多様な業界の用途に合わせて、カラーチェッカー ターゲットのサイズをカスタマイズしてきました。今回、新しいサイズを展開することで、規模、プロジェクト内容、コンセプトに合わせて、さらに多様なお客様のご要望と写真、映像作品に対応します。

■カラーチェッカー カメラキャリブレーション用ソフトウェア：無料ダウンロード

カラーチェッカー クラシックはこの10年間、Adobe Lightroom(R)とPhotoshop(R)にプロ仕様のDNGプロファイルを作成してきました。カラーチェッカー クラシックは、最新バージョンのX-Riteカラーチェッカー カメラキャリブレーション用ソフトウェアと併用し、ICCプロファイルと互換性を持つソフトウェア(例：Capture One(R) )に使用するカスタムICCプロファイルを作成します。撮影時の照明、カメラ、レンズによって的確な色を再現し、編集作業を短縮。本ソフトウェアは、互換性のあるX-Riteカラーチェッカー デジタルSGターゲットと併用することで、さらに高品質なICCカメラプロファイルを作成します。

■スキャナープロファイルの作成

カラーチェッカー クラシックはX-Rite i1Studioまたはi1Profilerソフトウェア(別売)と併用し、スキャナーの反射型ICCプロファイルを作成します。

■他社製ソフトウェアの対応

カラーチェッカー ターゲットは下記を含む、多数の他社製ソフトウェアに対応しています。

・Blackmagic Design社 DaVinci Resolve(クラシック＆ビデオターゲット専用)

・Hasselblad社 Phocus(クラシックターゲット専用)

・3DLUT Creator(クラシック＆ビデオターゲット専用)

■エックスライト社について

パントン社を子会社に持つエックスライト社は、アメリカのミシガン州グランドラピッズを本拠地とし、カラーサイエンスおよびテクノロジー分野において世界をリードする企業です。測定システム、ソフトウェア、カラースタンダード、サービスを通して、革新的なカラーソリューションの開発、製造、販売、サポートを行います。エックスライト社では、印刷、包装、写真、グラフィックデザイン、ビデオ、自動車、塗料、プラスチック、テキスタイル、歯科、医療など幅広い産業でカラーの専門知識で品質改善やコスト削減に協力しています。詳細は http://www.xrite.co.jp をご覧ください。