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    企業動向

    「地球温暖化防止活動環境大臣表彰」を9年連続受賞

    長野岡谷工場の多岐にわたる省エネ・環境貢献活動が評価され選出

    2018年12月4日 11:15
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     京セラ株式会社(社長:谷本 秀夫)は、長野岡谷工場(長野県岡谷市)において、環境省が実施する「平成30年度 地球温暖化防止活動環境大臣表彰(対策活動実践・普及部門)」を受賞しましたので、お知らせいたします。

     同表彰は、環境省が地球温暖化対策を推進する一環として、平成10年から毎年、地球温暖化防止月間にあたる12月に、地球温暖化の防止に顕著な功績のあった個人や団体をたたえるものです。当社は、平成22年度から今回まで9年連続で受賞しており、同表彰における最多連続受賞となります。

     長野岡谷工場は、地元行政である長野県岡谷市の推薦によりエントリーを行い、太陽光発電システムの活用による創エネとCO2排出量の削減、高効率な空調設備の導入、グリーンカーテンの育成による空調負荷の軽減などの省エネ活動のほか、地元小学生を対象とした環境出前授業の実施など、地域に根ざした環境貢献活動が総合的に評価されました。

     京セラグループは、今後も環境に配慮した製品を提供するとともに、エコロジー(環境性)とエコノミー(経済性)の両立を追求しながら、持続的な発展をめざす環境活動を積極的に推進してまいります。

    12月3日 東京都内で行われた表彰式 (左:環境大臣  右:長野岡谷工場長)


    ■ 長野岡谷工場の主な活動内容      
    (1) 省エネ活動の積極的な推進
    ・太陽光発電システムの活用による創エネ
    ・高効率な空調設備の導入
    ・LED照明への更新、人感センサーの導入
    ・建屋屋根への遮熱塗装の実施
    ・グリーンカーテンの育成








          

     建屋屋上の太陽光発電システム            グリーンカーテンの育成 

        (計172.5kW)                 (全長 約140m)
          
    (2)地域に根ざした環境貢献活動
    ・環境出前授業の実施
    ・京セラの森林(もり)づくり活動
    ・工場主催の夏祭りでのエコイベントの実施
    ・地域の皆様を対象に、工場の活動を報告するCSR報告会の開催



         






                小学校での環境出前授業                       岡谷市(湊財産区)での

                                  森林づくり活動


    ■ 当社のこれまでの受賞履歴

    平成22年度
    高出力太陽電池モジュール /「技術開発・製品化部門」
    平成23年度
    滋賀蒲生工場・滋賀八日市工場 /「対策活動・実践部門」
    平成24年度
    福島棚倉工場 /「対策活動・実践部門」
    平成25年度
    鹿児島川内工場 /「対策活動実践・普及部門」
    平成26年度
    鹿児島国分工場 /「対策活動実践・普及部門」
    平成27年度
    滋賀野洲工場 /「対策活動実践・普及部門」
    平成28年度
    京都綾部工場 /「対策活動実践・普及部門」
    家庭用固体酸化物形燃料電池 /「技術開発・製品化部門(※)
    ※ 大阪ガス株式会社、アイシン精機株式会社、株式会社ノーリツとの共同受賞
    平成29年度
    北海道北見工場 / 「対策活動実践・普及部門」