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    日本ブレケケ、IPキャリア回線を直収可能にする 『Brekeke ITSPゲートウェイ』の新バージョンを提供開始

    2018年5月22日 10:00
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    株式会社日本ブレケケ(本社:東京都豊島区、代表取締役:山出 晋)は、2014年9月から提供をしている『Brekeke ITSPゲートウェイ』の機能と性能を刷新した新バージョンを2018年5月1日に提供開始しました。



    ■『Brekeke ITSPゲートウェイ』について

    『Brekeke ITSPゲートウェイ』(略称 ITSPGW)とは、IP電話キャリアに直収できないSIP機器やIPキャリアの認定を取得していないSIP機器をIP回線に接続するゲートウェイ装置です。信頼性の高い国内製産業用PCにソフトウェアを組込んでアプライアンスサーバーとして提供します。



    ■『Brekeke ITSPゲートウェイ』の機能追加ついて

    1.国内の主なIP電話キャリア全てに対応しました。従来の「NTTフレッツ光ネクスト(NGN)の0AB~Jのサービス」に加えて、下記のキャリアの直収に対応しました。

    ・KDDIの光ダイレクト0AB~Jと050番号の両方のサービスに対応しました。

    ・NTTコミュニケーションズのArcstar IP Voice 0AB~Jと050番号の両方のサービスに対応しました。

    2.パフォーマンスが向上しました。

    ・登録番号数 200番号

    ・同時接続数 120回線



    ■『Brekeke ITSPゲートウェイ』の利用例

    ・PBXのクラウドサービス

    お客様のPBXを廃止してクラウドサービスに移行する際にお客様の拠点にITSPGW置いてお客様の既存電話番号を継続利用するために利用されています。

    ・全国内線化

    全国の支社・支店のPBXを廃止してIP PBXで全国内線化をする場合にクラウドサービスと同様に支社・支店の電話番号を残すために使用されています。

    ・PSTNのIP電話移行への対応

    電話キャリアのレガシーサービス終了に伴うIP化への対応や、通信コスト削減のためのIP化は、既存の構内PBXのリプレースを伴うためのコストが必要になります。ITSPGWを用いて、キャリア回線をIP化することにより、既存PBXを延命してコストインパクトを下げるためにも利用されています。

    ・WebRTC端末の収容

    WebRTCに未対応のIP PBXなどのSIP対応機器に対して、WebRTC端末からの音声接続をするためのゲートウェイとして利用されています。



    ■WebRTCについて

    WebRTCは、ウェブブラウザで音声、ビデオ通話を行うための仕組みです。

    ・ホームページにWebRTCを組込んでおけば、スマホなどからのチャットでの問合せしているホームページからそのまま音声通話に切替えることができます。

    ・FAQのページにWebRTCのボタンを置いて、フリーダイヤルの代わりに無料の問合せ受付を可能にします。

    ・『ブレケケ・コンタクトセンター・スイート』を利用すれば、ビデオ通話で問合せを行えるようになります。通販などで商品を見せたり、観光案内で地図やホテルの客室案内などもできます。



    ■会社概要

    商号  : 株式会社日本ブレケケ(英語名: Brekeke Japan, Inc.)

    設立  : 1999年12月

    所在地 : 〒171-0021 東京都豊島区西池袋2-36-10

    代表  : 代表取締役 山出 晋

    事業内容: SIPサーバサイド技術の研究開発

          IPコンタクトセンター・パッケージの開発・販売

          IP電話関連パッケージソフトウェア販売

          コンサルティングの提供、IPコンタクトセンター構築支援

          プレディクティブダイヤラーの開発

          テレカン君(無料電話会議サービス)の運営

    URL   : http://brekeke.jp/