企業動向

コミュニケーションメディアの新たなイノベーションが博多駅から始動　国内最大・大型有機EL曲面型デジタルサイネージ　2018.4.2　国内初稼動

2017年11月27日 15:00

JR九州エージェンシー株式会社、大日本印刷株式会社、LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社

2018年春、JR九州グループの広告代理店であるJR九州エージェンシー株式会社が、国内最大の大型有機EL曲面型デジタルサイネージを、国内で初めてJR博多駅(福岡県福岡市博多区博多駅中央街1−1)に導入し、運営を開始いたします。

大型有機EL曲面型デジタルサイネージ　博多駅での設置イメージ

大型有機EL曲面型デジタルサイネージは、大日本印刷株式会社とLGグループの技術を集めて開発されました。高精細で包み込むような臨場感と迫力の映像世界を提供することにより、空間演出を中心に、今後のコミュニケーションメディアとして大きな可能性を有しています。

博多駅は、九州そしてアジアの玄関口という交通拠点であると同時に、国内外から人気のある「福岡」という街のランドマークです。その博多駅構内で大型有機EL曲面型デジタルサイネージは、多くのお客さまにインパクトを与え記憶に残るメディアとして、新たなコミュニケーション空間を生み出すものと期待されます。

［大型有機EL曲面型デジタルサイネージ　博多駅での設置イメージ］

https://www.atpress.ne.jp/releases/143718/img_143718_1.jpg

【大型有機EL曲面型デジタルサイネージ概要（予定）】

・ディスプレイサイズ：330インチ（縦約4m×横約7m） ※55インチ×36面（縦6面×横6面）

・放映時間：7:00～23:00（16時間）

・その他：4K素材対応、音声出力可能、顔認識システムによる広告効果測定可能

1.大型有機EL曲面型デジタルサイネージ　事業概要(JR九州エージェンシー(株))

JR九州エージェンシー株式会社は、JR九州グループの広告代理店として九州に根差し、鉄道プロモーションやJR博多シティを始めとする商業施設の販促支援、企業や自治体のプロモーション業務等を主に手がけてまいりました。

九州最大のターミナル駅である博多駅は、2011年3月の九州新幹線全線開業及びJR博多シティオープンをきっかけに、周辺で商業施設やホテル等の開発も進み、九州への外国人のお客さまの増加を背景に九州・アジアの玄関口としての価値を益々高めています。

そこで弊社では、2018年3月に九州新幹線及びJR博多シティが開業7周年を迎えることを契機に、全国に先駆け博多駅のコンコース内に「大型有機EL曲面型デジタルサイネージ」を導入することを決定いたしました。国内最大規模の画面を通じて、単に迫力ある動画を放映するだけでなく、併設する展示空間とリンクした新しい媒体として様々な企画、活用を進めていきたいと考えています。

【大型有機EL曲面型デジタルサイネージについて (大日本印刷(株)・LGグループ）】

有機ELを使用したデジタルサイネージがコミュニケーションメディアとして普及するなか、大型有機ELディスプレイの技術で世界をリードするLGグループと、映像・編集においてノウハウをもつ大日本印刷株式会社の技術を集めて開発しました。

有機化合物からなる発光ダイオード(OLED)により引き締まった「漆黒」が実現されるほか、曲面での活用が可能になりアイキャッチ効果や臨場感が高まるなど、見る人を、これまでに経験したことのない映像の世界に包み込む効果があります。コミュニケーションメディアとしては、サイネージとしての音声出力・映像放映の機能はもちろん、参加型のイベントへの応用も可能です。

また、顔認識カメラの導入により、サイネージを見ている人の年代・性別を判別し、データ化・分析することで広告効果の測定も行うことが可能です。なお、個人情報への配慮から顔画像は保存しません。

【特長概略】

1) 日本初、有機ELの特徴を生かした「曲面」の大型デジタルサイネージ

2) 有機ELならではの高いコントラストと「黒」の表現力

3) 顔認識カメラによる広告効果測定

【JR九州エージェンシー株式会社概要】

社名　　　： JR九州エージェンシー株式会社

本社所在地：福岡市博多区博多駅前3丁目2番1号　日本生命博多駅前ビル3F

URL　　　： http://www.jrkyu-ag.co.jp/

代表者　　：代表取締役社長　小濵和彦

設立　　　： 1988(昭和63)年3月

資本金　　： 3,000万円