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    調査・報告

    ~2月23日は“妊婦さんの日”~ 妊婦100名に聞く妊娠前後のお肌の悩みとは? 化粧品事情を調査

    “3人に1人”は化粧品が合わなくなった!? 意外と知らない、妊娠中の正しいコスメの選択とは

    2017年2月23日 15:30
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    生活者の美容と健康の情報・実態に関する調査を行うBAトレンド総研では、このたび、「プレママ(妊婦)とお肌の悩み・化粧品事情」に関するテーマについてレポートします。
    妊婦100名に聞く妊娠前後のお肌の悩み
    今回BAトレンド総研では、妊娠中のママを対象に、「肌の悩みと化粧品」に関する意識・実態調査をおこないました。


    [調査概要]
    ・調査対象:20~49歳のプレママ(妊婦) 100名
    ・調査期間:2016年11月7日~9日
    ・調査方法:インターネット調査


    【1:実はこんなに多かった!?妊娠後のお肌の悩みBEST3を発表!】
    普段は特に気にしなくても、妊娠したら食事だけでなく化粧品選びも重要になります。実際に、妊娠してから以前と同じ化粧品が使えなくなったという意見も多数。みんなの悩みと実態を妊婦(プレママ)100名に徹底調査。
    実際3人に1人がお肌の悩みを経験したという結果に。

    お悩み1位:香りに敏感になり、香りがきつすぎて使えなくなった。
    お悩み2位:肌がガサガサする。とにかく乾燥するようになった。
    お悩み3位:かゆみ、かぶれが出るようになった。

    【具体的なコメント】
    ・今まで使っていた化粧品が肌に合わなくなった(肌が荒れるようになった。香りがキツク感じるようなり使えなくなった)
    ・とにかく肌が乾燥するようになって、肌が荒れる。ニキビがでるようになった。
    ・肌がガサガサして、シミが増えた。
    ・スキンケアにかける時間がない。


    【2:妊婦さんが化粧品選びで気を付けていることは?】
    1位:低刺激で無添加のものを選ぶ。
    2位:無香料のものを選ぶ。
    3位:保湿力が高いものを選ぶ。

    回答に多かったのは、アルコールが入っておらず低刺激・オーガニックや無添加で優しい・それでいて保湿力が高いといったものが多く、ただ肌に優しいだけでなく、しっかりと肌悩みに応えてくれる、安全性と機能を兼ね備えたものが求められているようだ。


    【3:オーガニックコスメへの関心と利用実態】
    Q:オーガニックコスメに興味がありますか?
    A:YES 85%

    Q:オーガニックコスメを使っていますか?
    A:YES 10%

    オーガニックコスメに興味のある妊婦は85%に対し、実際に使用している人はわずかに10%と少ない結果に。理由としては、「オーガニックコスメ=高い」、「何を使っていいか分からない」といった意見が大半をしめた。
    妊娠中は体質の変化によって肌が敏感になったり、メラニンが活性化することでシミができやすくなるといわれており、不安定な妊婦さんの肌にも安心して使えることはもちろん、気になる肌悩みの対策ケアとして、オーガニックコスメに注目が集まっている。


    【4:医師インタビュー】産婦人科医に聞く妊娠中の正しい化粧品選び
    続いて、「妊娠中の化粧品リスク」について、産婦人科医「聖順会ジュノ・ヴェスタクリニック」院長の八田 真理子先生にお話を伺いました。

    <コメント>
    妊娠中、ママと赤ちゃんは一心同体です。スキンケアは刺激の少ないものを選び、保湿と紫外線対策はしっかりおこないましょう。紫外線吸収剤を使用しているものは、妊娠中のお肌には少し刺激が強いかもしれません。刺激の強い成分配合は避けましょう。商品や説明書きなどをよく読み、選ぶことが重要になります。低刺激で手軽に使い続けることができるものを選びましょう。

    <専門家プロフィール>
    聖順会ジュノ・ヴェスタクリニック 八田院長
    日本産科婦人科学会専門医、母体保護法指定医師。
    日本マタニティフィットネス協会認定インストラクター。
    1990年 聖マリアンナ医科大学卒業。
    順天堂大学、千葉大学、松戸市立病院産婦人科勤務を経て、1998年、千葉県松戸市で女性のためのクリニック「ジュノ・ヴェスタクリニック八田」を開業。
    女性の幸せを願い、サポートするクリニックとして、思春期から更年期までの幅広い女性の診療を行っている。


    ■使用しすぎると影響が出る可能性も?知っておきたい3つの成分!
    使用しない方が良いとされる3つの成分があります。

    1.ハイドロキノン:胎児への毒性があると報告されている高濃度(3%以上)を配合している化粧品は避けましょう。
    2.パラベン   :体に入る量が増えると、胎児の成長が阻害されたり、出産後は子供の肥満が多い傾向にあったという研究結果も出ています。
    3.ビタミンA   :化粧品の表記はレチノール、レチナール、トレチノイン。多くとりすぎると胎児の催奇形性のリスクがあります。


    【5:BAトレンド総研も注目。妊婦さんにオススメのメラニン対策プレママコスメ】
    ■妊婦さん100名に聞いた、実際に使用したい無添加・オーガニックコスメの特長は?
    調査の結果、「無添加」「オーガニック」製品は肌への優しさやアレルギーが出にくいといった印象が強いものの、効果が期待できないのではないか?製品における違いがあまりないのでは?といった意見も多くあった。
    肌に優しいだけではなく、実際に肌への結果(効果)が求められていることがわかりました。

    ■プレママに聞いた人気コスメ:コストパフォーマンス部門ご紹介
    1位:素肌レシピ ホワイスチャーエッセンスEX(太陽油脂株式会社)
    2位:ナチュラルサイエンス 薬用ホワイトオリゴエッセンス(株式会社ナチュラルサイエンス)
    3位:HANAオーガニック ホワイトジェリー(えそらフォレスト株式会社)
    4位:メルヴィータ ネクターブライト エッセンス(メルヴィータジャポン株式会社)


    ⇒効果重視のプレママコスメランキングなど続きはこちら
    http://www.beauty-attend.info/premama/

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