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    エバ・ジェルバブエナのフラメンコ舞踊団  9月に東京・兵庫にて3年ぶりの来日公演が決定

    エバが踊ると誰もが忘れていたあの感覚を思い出すのだ。 心の奥底に眠っていた言葉にならない感情。

    株式会社パルコ エンタテインメント事業部は、2017年9月に東京・兵庫にて、エバ・ジェルバブエナのフラメンコ舞踊団の来日公演「AY! アイ!」と「Apariencias 仮面」が決定いたしましたのでお知らせいたします。
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    URL: http://www.parco-play.com/web/program/eva2017/


    ■「AY! アイ!」
    (2013年 ロンドン サドラーズ・ウェルズ劇場 初演)
    舞台にはエバとミュージシャンのみ。ギターと歌い手たち、パーカッション、そしてバイオリンが奏でる音楽と対話するかのように、黒い衣装のエバが一人踊り続けます。コンテンポラリー風の動きと純粋すぎるほど純粋なフラメンコが混在する、彼女独特のスタイル。華やかな衣装や大掛かりな装置などは何も必要ありません。フラメンコとエバがいればいいのです。ソレア、タンゴ、子守唄、タランタ/タラント、カンティーニャ/アレグリアス、ブレリアス、シギリージャ。純粋なフラメンコ曲に彩られ、エバが一人、その踊りで語るのは、誰もが感じたことのある、名前もない、言葉にできない、小さな思いであり感情、心の動き。だから観る人誰をもの心の奥深くに染み込んで、忘れないものとします。

    <エバ・ジェルバブエナからのメッセージ>
    私は消えるだろう。もしかすると、影、夢…
    生きたというあいまいな感覚
    今のない次の瞬間

    夢のくぼみに、目に留まることがないから誰も名付けなかったものたちの名前があると、一人の物乞いから学んだ。
    そして、気をつけてみると、見える、聞こえる、触れられる…感じられる。それは一音節、誰もが何と言うなかもわからず一度は口に出したことがある言葉、仕方なく息をつこうと探し、その瞬間に世界で誰かが名付けていると感じる、感じている、生きている…

    <出演>
    舞踊      :エバ・ジェルバブエナ
    ギター     :パコ・ハラーナ
    パーカッション :アントニオ・コロネル
    歌(カンテ)   :ホセ・バレンシア、アルフレド・テハーダ
    パルマス(手拍子):エル・トロンボ
    バイオリン   :ウラジミール・ディミトリエンコ


    ■「Apariencias 仮面」
    (2016年2月19日カディス県ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ ビジャマルタ劇場 初演)
    アパレンシアとは外観、見せかけという意味。そのタイトル通り、オープニングでアフリカのボーカルを踊る、坊主頭に赤い衣装をつけた筋肉隆々とした男性コンテンポラリーダンサーは、実はエバです。「フラメンコは何よりも現代的」と語る彼女が、フラメンコの伝統とルーツにインスパイアされ、想像をはばたかせます。限りない自由をもって。スカートの男性。スペイン国立バレエ団出身の二人をはじめとする四人の男性ダンサーたちが描く美しいかたちと動き。仮面をつけたエバ。翻るマントン(フラメンコ独特の大判のショール)。言葉。マラゲーニャ、ペテネーラ。そして最後、エバが踊る渾身のソレア(フラメンコ曲の一つ)に観客は皆圧倒されるでしょう。フラメンコのパワーを、エネルギーを感じさせる作品であることに間違いありません。

    <エバ・ジェルバブエナからのメッセージ>
    創造するためには争いが必要?
    どこに起源があり、そこまでどれだけ離れている?
    常に足跡を残すことが必要?
    創造しないと自分たちを目にみえない存在に感じてしまう?
    幕が開いたとき私たちは誰なの?

    <出演>
    舞踊     :エバ・ジェルバブエナ
    ギター    :パコ・ハラーナ
    パーカッション:アントニオ・コロネル
    舞踊     :クリスティアン・ロサーノ/ダビ・コリア/
            アンヘル・ファリーニャ/フェルナンド・ヒメネス/
            ロレナ・フランコ
    歌(カンテ)  :ホセ・バレンシア/アルフレド・テハーダ/アラナ・シンケイ


    ■各国PRESSのコメント
    「ジェルバブエナはフラメンコそのもののエッセンスを感じさせてくれる。音でその魂を直接描いているようだ。フラメンコのたぐいまれなフラメンコの演者として、彼女自身を表現し、正確かつニュアンスのある足技で、フラメンコのアーティスティックなコンセプトを明らかにする瞬間ヘと続く」
    Sanjoy Roy ザ・ガーディアン紙(ロンドン)

    「『アイ!』は力のある、奇跡的といっていい、絶好調の舞踊家を示す。磁力を感じさせる存在感で、技術を知り尽くしそれを超越したダンサーだ。彼女の作品は、素晴らしいドラマティックな独白のような6つの場面から成り、骨まで達するような強い言葉で表現される」
    Donald Hutera ザ・タイムズ紙(ロンドン)

    「舞踊の知恵、身体を知り尽くし、彼女は真実を探すにいたった。エバ・ジェルバブエナは自分自身の真実を、シンプルな舞台の「アイ!」の中にみつけたのだ」
    マヌエル・マルティン ABC紙(スペイン)


    ■エバ・ジェルバブエナ Profile
    フラメンコの今を代表するフラメンコ舞踊家、振付家。マイヤ・プリセツカヤに「現在最高のフラメンコ舞踊家」といわしめ、伝統的フラメンコにとどまらずバレエやコンテンポラリーダンス界からも賞賛されている。英国ナショナル・ダンス・アワード最優秀女性舞踊家にノミネート、フラメンコ界でもっとも権威ある舞踊国家賞ほか受賞多数。またピナ・バウシュ招待によるフェスティバル出演や、カルロス・サウラ監督やマイク・フィギス監督映画作品への出演、ロエベやミッソーニのイメージモデルなど多岐にわたって活躍している。


    ■来日公演 概要
    <東京公演>
    日時        :2017年9月16日(土) 16:00開演「AY! アイ!」
               9月17日(日) 15:00開演「Apariencias 仮面」
    会場        :Bunkamuraオーチャードホール
               ※ 各回とも開場は開演30分前
    価格        :S席 13,000円、A席 11,000円
               2演目セット券(S席) 24,000円(全席指定・税込)
    一般チケット発売日 :2017年4月23日(日)
    DM先行発売日    :2017年4月2日(日)
    主催・企画制作   :PARCO
    後援        :スペイン大使館、セルバンテス文化センター東京、
               日本フラメンコ協会
    制作協力      :エフ・スクエア
    Eva Yerbabuena's tour is produced by flamenco festival.
    ご予約・お問い合わせ:チケットスペース(TEL:03-3234-9999)
               チケットスペースオンラインで検索

    <兵庫公演>
    日時    :2017年9月20日(水) 19:00開演「AY! アイ!」
    会場    :兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール
    価格    :A席 10,000円、B席 8,000円、C席 6,000円、D席 4,000円、
           E席 3,000円(全席指定・税込)
    主催    :兵庫県、兵庫県立芸術文化センター
    お問い合わせ:芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255(月曜休)


    ■参考動画
    映像(1) 「AY! アイ!」ダイジェスト映像
    https://vimeo.com/105226563
    映像(2) 「APARIENCIAS 仮面」ダイジェスト映像
    https://vimeo.com/167292811

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