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    企業動向

    HR tech×ED tech企業のIGS、総額3.5億円を調達  先端テクノロジー開発でコンピテンシー教育を促進

    東京大学エッジキャピタル、東京理科大学ベンチャーキャピタルファンドより

    Institution for a Global Society株式会社(本社・東京都渋谷区、代表取締役社長・福原 正大、以下 IGS)は、株式会社東京大学エッジキャピタル(UTEC)、東京理科大学ベンチャーキャピタルファンド(TUSキャピタル1号投資事業有限責任組合※)より、総額3.5億円の資金調達を行いました。
    GROWによるマッチングイメージ
    東京大学エッジキャピタルにとっては、初の教育・人事案件となります。

    ※ 当組合の投資先事業者等に対して行う経営又は技術指導については、その一部または全部を、東京理科大学インベストメント・マネジメント株式会社が受託しています。


    「GROW」は、学生を中心とした人材の評価・育成事業で、2016年2月より日本国内でアプリによるサービスを開始しております。周囲からの客観的な360°コンピテンシー評価、潜在意識や価値を評価できる「IAT」(国際特許申請中)により、国内外で活躍できる人材へと成長することを支援するとともに、企業が求める人材像を人工知能がマッチングするサービスです。現在は、英語版、ベトナム語版で展開しており、今後もアジア圏を中心に拡大していく予定です。

    「e-spire」は、日本で唯一のTOEFL Junior(R)からiBT(R)に対応した英語4技能をカバーするオンライン学習システムで、全国の中・高校で導入されています。細かなレベル分けにより、個々の上達に合わせた出題と進歩の確認が可能であり、人工知能を活用したライティングモデルにより遅れていた英語発信力を高める取り組みも行っています。

    なお、学校法人東京理科大学とIGSは、「GROW」と「e-spire」を活用した大学でのキャリア教育、企業と連携した課題解決型インターンシッププログラムの提供、東京理科大学生涯学習センターの講座開発で連携を開始します。

    今回の資金調達を受けて、特に先端テクノロジー開発に資金を投入し、アジアNO.1のHR tech×ED tech企業を目指します。


    ■人事・教育に関する市場環境について
    人工知能技術の進化とビッグデータの整備は、人事分野でも大きな変革を起こそうとしています。
    アメリカでは現在、HR tech分野のベンチャー企業が、急速に既存の人材会社の領域を脅かしています。出遅れていた日本においても、第一回HRテクノロジー大賞(IGSは採用部門優秀賞を獲得)がこの10月に開催されるなど、今後大きな成長が見込まれています。

    教育分野では、2020年までに中高でのWi-Fi環境の100%整備を見越し、ゆるやかにe-learningの学校での採用が増えてきています。また、センター英語試験に外部試験導入が見込まれ、TOEFL市場の拡大も見込まれています。さらに、2016年5月に開催された「G7倉敷教育大臣会合」では、新しい時代に求められる資質・能力として、コンピテンシーに関する提言がされるなど、「GROW」の核となっているコンピテンシー教育に対する注目が高まっていくと考えております。

    IGSは、日本初のHR tech×ED tech企業として、人事と教育分野の変革をリードし、日本企業の生産性の向上に寄与していきます。


    ■サービスの特徴
    1.GROW
    自身の成長を常に志向し、挑戦する学生を対象として、科学的なコンピテンシー測定と成長支援、そしてグローバル人材獲得を目指す企業とのマッチングを、人工知能を利用して科学的に行います。

    「GROW」は、学生の『現状把握』から『成長』の支援、そして『企業と学生をつなぐマッチング』までをワンストップで提供し、成長した新しい就活の場を提供します。

    2.e-spire
    5つのモジュール[(1)語彙 (2)リーディング (3)リスニング (4)ライティング (5)スピーキング]で構成され、それぞれのモジュールでは単語や表現が限定される初級レベルから、TOEFL iBT(R)等の資格試験で高得点を狙う方までの幅広い層の方の英語力養成を目的としています。今後のグローバル化に対応した英語教育改変における、英語4技能(「リーディング」「リスニング」「ライティング」「スピーキング」)を測る入試対策にも最適なe-learningシステムです。来年度には、日本の英語ライティング教育を進めるべく、人工知能を利用したライティング支援サービスを開始します。


    ■投資の背景/IGSへの期待
    ・東京理科大学インベストメント・マネジメント株式会社 代表取締役社長 片寄 裕市氏
    日本における雇用慣行が抱える構造的な問題(就活生と採用側の間で起きる様々なミスマッチ)や世界で活躍できる人財の育成が大きな課題としてニュース等で取り上げられております。
    IGS社の経営支援を通じて人事と教育分野における社会イノベーションを実現すべく、資金面、事業展開ともに支援を実施します。

    ・株式会社東京大学エッジキャピタル 坂本 教晃氏
    良質な市場、良質なサービス、良質な創業者。
    大きな変革が起ころうとしている教育分野や人事分野、東京大学発の技術を活用した「GROW」と「e-spire」、そして創業者の福原氏。IGS社は、この3つが合致していました。
    IGS社が目指す「人事と教育分野の変革をリードし、日本企業の生産性の向上」に対して、資金面や事業展開面を通じて、全力でサポートしていきたいと考えております。


    ■IGS(Institution for a Global Society)株式会社 会社概要
    所在地: 〒150-0041 東京都渋谷区神南1-4-2 神南ハイム403
         ※2016年10月より、下記に移転します。
         〒150-0041 東京都渋谷区神南1-9-7 丸栄慶雲館2F
    設立 : 2010年5月
    資本金: 220,050,000円
    URL  : https://i-globalsociety.com/

    Institution for a Global Society株式会社

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    コンピテンシー教育動画教材「GROW Academy」
EdTech導入補助金の実証中学校・高校の募集を開始 
学校向け導入説明会をオンラインで実施
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    Institution for a Global Society 株式会社

    2020年5月21日 11:30

    大手企業が新卒採用に続々導入、累計20万人の学生が
受検済みの「GROW360」 都合の良い時間と場所で、
スマホで受検できる統一受検方式を2020年3月1日より開始 
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    Institution for a Global Society 株式会社

    2020年3月1日 11:00

    大手企業が選考過程に続々導入。累計20万人の学生が受検済。
評価バイアスを補正するAI搭載360度評価ツール『GROW360』 
学生の選考プロセス負担を軽減できる“統一受検システム”開始
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    Institution for a Global Society 株式会社

    2020年1月20日 11:00

    IGS、経済産業省『「未来の教室」実証事業』に採択
MaaSを題材としたSTEAM教育のプログラム構築に加え、
モデル校の能力変化を横串計測するツールとして
AI技術を活用したGROWが選定
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    Institution for a Global Society 株式会社

    2019年9月18日 12:00

    大好評につき第2弾!ケンブリッジ大学とIGSが
ビッグデータと機械学習を人事に活用する
ピープルアナリティクスセミナーを開催 
2019年9月2日・3日の2日間もしくは9月4日・5日・6日の3日間
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    Institution for a Global Society Corporation(IGS)、ケンブリッジ大学サイコメトリクスセンター

    2019年8月8日 10:30

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