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    企業動向

    ASJ、福井・鯖江の「空き家調査プロジェクト」を応援  ~ 空き家の有効利用および移住・定住の促進を ~

    登録建築家2,765人の日本最大級の建築家ネットワークと、全国の加盟建設会社が運営するスタジオ195カ所をネットワーク展開するアーキテクツ・スタジオ・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:丸山 雄平、以下 ASJ)は、地方での豊かな暮らしを広め「日本をもっと元気にする」という想いから、一般社団法人 日本建築設計学会による「空き家調査プロジェクト」にスタッフの派遣などを行い、サポートいたします。
    空き家調査プロジェクトイメージ


    ■空き家調査プロジェクトin鯖江市
    「建築分野もストックの時代」と言われるなか、空き家の活用・再生が重要な課題のひとつとなっています。
    福井県鯖江市では、空き家の有効利用および移住・定住・Relocationの促進を図ることを目的とした、総合的な空き家対策を進めています。2016年度には、空き家利用の妨げとなっている要因を把握するためのアンケート調査を実施。その結果を基に、空き家のより詳細な実態把握やデータベース化を目的とした調査を、日本建築設計学会へ業務委託しました。

    本調査の結果を活用し、市の補助の下にITインフラの整備およびリノベーションを行ない、民間ベースでのマーケティング・管理によって空き家をオフィスや短期滞在住宅、例えば夏休み期間中といった短期的につかえる事務所などへ利用・活用することが構想されています。
    建築家との家づくりをサポートするASJでは、地方創生により「日本をもっと元気にする」という想いと、「Relocation」という新しい企業文化の取組みのもと、このプロジェクトを応援しています。

    (1) 調査・業務の内容
    26軒の空き家を対象に下記の項目を実施。
    ・建物概要(築年数、構造、階数など)の把握
    ・間取り図・配置図の作成
    ・設備や家財道具の状況確認
    ・写真撮影
    ・空き家のマッピングおよびデータベースの作成
    ・空き家の利活用プランの作成
    ・改修費(耐震補強工事費含む)の試算

    (2) 調査時期と期間
    8月上旬で3~4日程度

    (3) 調査参加者および研究室
    ・林 陽一郎(日本建築設計学会 鯖江市空き家調査特別委員会)
    ・神戸大学(遠藤研究室)
    ・近畿大学(松岡研究室)
    ・大阪工業大学(朽木研究室)
    ・大阪工業大学大学院(前田研究室)
    ・福井工業大学(五十嵐研究室)
    ※各チーム3~5名の学生により調査を実施


    ■企業情報
    アーキテクツ・スタジオ・ジャパン株式会社
    代表   : 代表取締役社長 丸山 雄平
    本社   : 東京都港区高輪3-23-14
    TEL    : 03-3448-1231
    公式サイト: http://www.asj-net.com/
    沿革   : 2002年   創設
           2011年 5月 関西拠点としての建築家情報空間「ASJ UMEDA CELL(梅田セル)」オープン
           2013年12月 東証マザーズ上場
           2014年 4月 首都圏初の建築家情報空間「ASJ YOKOHAMA CELL(横浜セル)」オープン
           2016年 4月 東京初の建築家情報空間「ASJ TOKYO CELL(東京セル)」オープン
           2016年 5月 丸の内アカデミー開講

    ASJは、建築家を身近な存在にするべく、全国各地で建築家による展示会や講演会などのイベントを開催。様々な用途の新築・改築を考えている方々に『ASJアカデミー会員』となっていただき、建築家との家づくりに関する情報と機会を提供。施工まで実現する事業を展開しています。

    WEB会員登録はこちら: http://service.asj-net.com/
    ※2016年8月9日(火)現在 登録建築家2,765人 加盟建設会社195カ所


    【本件に関するお問い合わせ先】
    アーキテクツ・スタジオ・ジャパン株式会社
    事業開発本部 栗山
    Tel  : 06-6363-5701(受付時間 平日9:00~17:30)
    E-Mail: info@asj-net.com

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